|
11/16(火）
あたしのベイビー
新日本歌謡トップ４０
昭和４３年
1968/11/18号
シリーズ「新日本歌謡トップ４０」
一一週間のご無沙汰でした。
新日本歌謡トップ４０にようこそ。
司会は、寒いよー何でこんなに寒いんだよー布団が冷え冷え〜
日刊ろっくす、ヤマです。
どうかよろしく。
あもうすぐ１２月なんだよな。
明日深夜（そうだったよな）、
NNK-BSで日本ロックの歴史の番組の再放送があります。
強烈です。
アドレナリン再噴出必須です。
録画録画〜〜〜
しないほうが良かったりして。
これ一発で緊張感をもって挑むのもまたスリリングだ。
それでは劇薬、摂取は控えめに、
いやマジで多量に連続して聴くと胸焼けかもしれん。・・・
曲目等詳細
試聴はここで |
11/17(水）
突発
BBCセッションズ
ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス
1998/6/2
シリーズ「ギター屋」
何の前触れもなく突然巻き起こるジミヘン衝動。
抗うことなんか出来やしまそん。
昨日のベストヒットＵＳＡのタイムマシーンで、
今日は”エレクトリック・レディランド”がうんちゃらした日って言ってたでしょう。
それで火が点きました。
浴びてえマーシャル・アレンさんの
ギタアを。
では何を？
徹底的に浴びるにはこれだなや。
全２７曲。・・・・
曲目等詳細
試聴はここで |
11/18（木）
ロックの肖像
怖いもの知らず
ファミリー
1971/10
シリーズ「ブリティッシュ・ロック」
This album is dedicated to all the people who have pulled
strokes for or against us,
for they shall be called fearless.
「このアルバムは俺達を認めるか認めないかどちらにせよ俺たちをぶちのめす全ての人々に捧げる、
その者共は怖いもの知らずと呼ばれるであろう。」・・
曲目等詳細
試聴はここで
|
11/19（金）
むしゃぶり踊る
バスティン・ルーズ（パート１）
チャック・ブラウン＆ザ・ソウル・サーチャーズ
1979/2/3
シリーズ「完璧なシングル」
♪ちんこんききかん、こんくらこんぽ、ちんこんぴころんかんこらこんと♪
「おいちゃん、目がイっちゃってるだいじょ・・」
「いえ、ベイビッ！カモン。ゲリ。だー。」
「お腹痛いの？だいじょ・・・」
「いえ、ゲリ。下痢じゃ無いゲリ。これがゴーゴーだ。おわかり、はいおかわり。」・
曲目等詳細
試聴はここで |
|
11/20（土）
ヒット！
ハート・オブ・グラス
ブロンディ
1979/1/28
シリーズ「完璧なシングル」
ついに本国凱旋帰国、逆上陸のその日が来たれり。
元々はＮＹのバンドでございますのに、
自分とこでは居場所がなくて、歓迎されたのが海を渡ったイギリスの地で。
その歓迎たるや半端でなく。パンクの初代女王襲名、
なおかつ今も生きてるオールディーズの復活者。
立て続けに４発のヒットを飛ばしました。
そして満を持してこれならアメリカで、
いや世界中でウケないはずはなかろうやと出したアルバム・・・
曲目等詳細
試聴はここで |
11/21（日）
凱旋
プレシャス・ラブ
ボブ・ウェルチ
1979/2/10
シリーズ「完璧なシングル」
皆様、お待たせしました。
貴方の、貴方のドナルド、ボブ・ウェルチおじさんが戻ってまいりました。
2枚目のアルバム
”スリー・ハーツ〜Three Hearts”
ついに発売。
そして栄えある栄光の１ｓｔシングルに選ばれたのはああ
プレシャス・ラブ
PRECIOUS LOVE・・
曲目等詳細
試聴はここで |
11/22(月）
憤怒
仮面劇のヒーローを告訴しろ
頭脳警察
1973/7
シリーズ「日の丸ロック」
２週連続なのだ。
買える値段で買えたのが理由ではあるが。
買える値段なのはワケがあるのだが。
これこそ今まさに望む音だからだ。
紛れもないロック。
他人事じゃ無い日本のロック。
待ちきれない
頭脳警察。
５作目。１９７３年７月。
仮面劇のヒーローを告訴しろ
先週の”悪たれ小僧”、この１年半後の盤は完璧である。昇華の粋に達する。
翻ってこの盤は出来てない。
出来るつもりもない。
持って行きようのない怒りが、憤怒が、溢れてスピーカーが揺れる。
マジで。・・・
曲目等詳細
試聴はここで |
11/25(火）
くつろぎ
新日本歌謡トップ４０
昭和４３年
1968/11/25号
シリーズ「新日本歌謡トップ４０」
一週間のご無沙汰でした。
新日本歌謡トップ４０にようこそ。
司会は、こっぴどい負けを喰らって頭を丸めた
日刊ろっくす、ヤマです。
どうかよろしく。
寒いよう、首筋と懐がハクション。
えーーーーーーーーーーーーーー
ＮＨＫ−ＢＳで放送されました
「なかにし礼 不滅の歌謡曲」
を見ました。
ここではエロ・シリーズの称号の数々で呼んでしまいしまい
失礼の数々お詫びしなければなりませぬエロの地獄大使なかにしさん。
その昭和歌謡曲への思いをたっぷり。・・・
曲目等詳細
試聴はここで |
|
11/24（水）
酔う
嵐の恋
バッドフィンガー
1970/10/19
シリーズ「完璧なシングル」
ぶわ
我慢できん。
昨日、ベストヒットＵＳＡで見てしまった。
別にベストヒットＵＳＡの犬では無いが
ワン
見てしまったらどうして逆らうことが出来ようかこの歌を。
嵐の恋
No Matter What
世界2億6千987人のパワーポップ耽溺人間の聖歌。
これ以上もこれ以下もこれっきゃない歌詞とメロディとサウンド。
悪い指を持つ4人が奏でる。
実際、音楽にこの他に何が必要だと申されるか、・・・
曲目等詳細
試聴はここで |
11/25（木）
機械
地獄ジャズ
フランク・ザッパ
1986/11/15
シリーズ「ＰＡ！」
思うところあってザッパ神宮を訪ねる。
この前ここに来たのはちょうど2年ほど前の今頃であろうか、
いささかも変わらぬ風情の鬱蒼と茂った境内を、
秋の燦燦と降り注ぐ曇天の中進むとそこに瀟洒な社が現れた。
賽銭箱に奮発してフェンダーのピックを投げ入れる。
でかいＸＸタマ型の鈴をガシャガシャ鳴らすと
「ワシャ神様じゃよー。」
突然ザッパ大明神が現れてもうびっくり。
・・・
曲目等詳細
試聴はこちらで |
11/26（金）
踊れなさい
美しき世界
ディーヴォ
1981/11/14
シリーズ「べすとヒット８０’Ｓ-2」
♪はい、いちにいちに、ほっは、へいほ♪
「今日は何ですかおいちゃん。何かハッスルして。」
「お、坊主。いいから踊って踊って。」
「疲れるから嫌だ。」
「ま、いいから踊ってほれ踊って。」
「嫌だよ。疲れるから。」
「踊るんだよ。」
「うへ、は、はい、踊ります、はいほ。」・・・
曲目等詳細
試聴はここで |
11/27（土）
凱旋
ウォッチ・アウト・フォー・ルーシィ
エリック・クラプトン＆ヒズ・バンド
1979/2/24
シリーズ「完璧なシングル」
えーまいど馬鹿馬鹿しいお話を。
２１世紀の我々からしますと、
昔のお殿様ってのはさぞかし贅沢してたんだろうと思いがちでございます。
食べる物にしましてもきっと豪華なもんだったんろうと考えてしまいますが、
これがそうでもないようでして。
たとえば鯛の尾頭付き。
これをまああろうことか体に毒だってんですっかり油抜きをしましてな、
パッサパサになったやつが毎日毎日お膳に並んだんです。
まあ、お殿様もお気の毒なもんだ。
そんなことでたいていは一箸二箸と箸をつけますと、あとは全部残しちゃうんですが、
ある日のお殿様、・・
曲目等詳細
試聴はここで |
|
11/28（日）
愛
愛のバラード
L.T.D.
1979/2/24
シリーズ「完璧なシングル」
バラードってもんが苦手でして。
せっかちなのか、まだるっこしくて。
困ります。
困らないか。
困るのは、アメリカのヒットチャートが好きで、
聴いてますと定期的に嫌っちゅうほどバラードが登場します。
今を去ること３０年前ほど、全米ＴＯＰ４０とゆうラジオ番組が有って、
夜中に何時間も放送されておったんですが、
こちとら今を盛りの学生だったもんで、そもそも眠くて仕方がない。
そんな時、ぬもーっとバラードが流れてきた日にゃ、
たまらんで。
何とかしてくれロックをかけろ！
アン・マレーが流れますだ。・・
曲目等詳細
試聴はここで |
11/29(月）
空白の栄華
ヒューマン・ルネッサンス
ザ・タイガース
1968/11/25
シリーズ「日の丸ロック」
面白いか面白く無いかと問われれば面白くない。
ノレるかノレナイカと言われればのれない。
いいか悪いかと訊かれればいいとは答えられない。
好きか嫌いかと突き付けられれば窮する。
では名盤なのか？
名盤なのだ。
１９６８年昭和４３年１１月２５日発売
ヒューマン・ルネッサンス
ザ・タイガース
ＧＳ絶頂期に放たれたＧＳ第一人者のＬＰ。
わたくしも当時８歳ですから、その頃の日本音楽界の事情をばわかり得るわきゃねえすが、
あの頃の横浜市外れ、田んぼとザリガニと蛇にまみれた風景を思い返すと
そこにはロックのロの字も無か・・・
曲目等詳細
試聴はここで |
11/30(火）
プリゾナー
新日本歌謡トップ４０
昭和４３年
1968/12/2号
シリーズ「新日本歌謡トップ４０」
一週間のご無沙汰でした。
新日本歌謡トップ４０にようこそ。
司会は、わ、もう１１月も最終日だ何かやり残したことはないか？
日刊ろっくす、ヤマです。
どうかよろしく。
この前まで夏だよ。
えー、
黒澤映画の隠し砦の三悪人、面白いです。スター・ウォーズの元ネタになったとゆう。
筋は単純明快ですけど、
藤原釜足氏と千秋実氏C-3PO＆R2-D2コンビの主役ほんとかが
もうチャーミングでチャーミングでたまりません。
キュートな映画なんだよな。
それにしても白黒であろうがカラーであろうが３Ｄであろうが、
肝心要は、面白くなるべくの核を持っているか否か。
技術に溺れて我を失ったものはすぐに滅びる。
我を持つものは永遠だ。
いつまでも今だ。
改めて確信した次第で申す。すっかり武士。
それでは・・・
曲目等詳細
試聴はここで |
|