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今日の推薦盤一覧2001.12下

 

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12/17(月)
幻の名盤。
ルイス・フューレイ
ルイス・フューレイ

ついに昨日予約していたのが届きました。またもや感動の嵐。また推薦しちゃいます。CD化で音が生生しくなってます。ロクシー・ミュージック,ルー・リード,10CC,いや全ての音楽ファンにこの美しいメロディの一杯入ったアルバムを薦めたいです。限定だからうかうかしてると無くなっちゃうぞ。

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12/18(火)
飛び出せ青春。
ランニング・オン・エンプティ
ジャクソン・ブラウン

1977年発表。絶頂期ジャクソンさんの快心の一作。ライブ・アルバムです。アップな曲もスロウな曲もメロディ・ラインはほぼ一緒(爆)なんだけど、逆にそれじゃなきゃ困るジャクソン節。デビッド・リンドレイ氏のラップ・スティール・ギターも冴えまくり、これがこれだけ聴けるのはこのアルバムだけ。堪能しましょう。

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12/19(水)
泣いて笑って。
サムシング・エルス
キンクス

1967年作品。オースティン・パワーズを見た後必ず聴きたくなるアルバム。してみるとあの歯並びの悪さはレイ・デイビスかあと思うアルバム。ジャムのデビッド・ワッツ聴いてオリジナルを聴いて見ようと聴いて腰砕けになり、しかしいつのまにかはまってしまうアルバム。ポール・マッカートニーのぶんちゃぶんちゃウェナイ64の世界が190倍になって広がるアルバム。アフタヌーン・ティに行く度思い出すアルバム。結局最後ウォータールー・サンセットで泣いてしまうアルバム。

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12/20(木)
泣いて笑って。
ダンス・ウイズ・ミー/
オーリアンズ

1973年作品。Let There Be Musicの前の幻の2ndです。東部ファンキー路線よりウッドストック方面へ、ジョン・セバスチャンとお知り合いになりましたといったようなとても暖かいサウンド。聴き終えた後気持ち良い気分が残ります。名作ばかりのバンドなのでもっと評価されても良いはず。ほんと専用ページ作りたいくらい好きなんです。ヒットしたバージョンとは違うオリジナル「ダンス・ウイズ・ミー」が聴けます。

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(ベスト盤)
11

12/21(金)
空気が違う
ベガーズ・バンケット
ローリング・ストーンズ

1968年作品。ディラン&ザ・バンドのベースメント・テープスのデモ・テープと楽譜の種が英米のミュージシャンに配られた結果の果実とも言えるアルバム(落書きに痕跡が!)。そこはストーンズ、スピリットだけ受け継ぎ強力なルーツ・ロック・アルバムとなってます。何と言っても全体の空気がたまりません。ビートルズの「GET BACK」アルバムが完成していたらと思わせる作品でもあります。

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12/22(土)
楽しさ満載
ステイ・アウエイク
V.A

1989年発表。ハル・ウイナー製作のディズニー名曲の素敵なカバー集。意外ながら適材適所の人選でくりだされる曲の数々でもううっとり。ロス・ロボスはいかしてるし、トム・ウエイツは笑えるし、スザンヌ・ベガはいかにもだし、バスター・ポイントデクスターはいかがわしいし、アーロン・ネビルがミッキー・マウスでこぶしだらけ、ガース・ハドソンのアコ美しすぎるぜ、シンニード・オコーナーがまたいかにも。うーん書ききれないから明日もこれで行きます。

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12/23(日)
楽しさ満載
ステイ・アウエイク
V.A

1989年発表。さて昨日の続きであります。シンニード・オコナーに引き続いては、何とサンラの「ダンボ」。これがばっちりはまってるんだなあ。これをやらせたハルさんは本当に偉い。次のニルソン、ジパディ・ドゥ・ダ、はギターがギターがアート・リンゼイなのだ。チューニングしてないギターで神妙にバッキングがおかしい。もちろんニルソンうまいです。次のピーター・パンからの「セカンド・スター・トゥ・ザ・ライト」ジェイムス・テイラーはもはやオリジナルかと思ってしまうほど。やはりJ・Tには全ての物をJ・T化させる力があったのかと妙に納得。バック・ボーカルは何とローチェスです。最後はリンゴ・スター「星に願いを」ピノキオです。これはもう何と言ったら良いか。どうしても「グッド・ナイト」を思い出してしまう。間奏のハーブ・アルパートのトランペットがまた良い。メロディ吹いても見事にアルパートさん。まこととても気持ちの良いアルバム。遊園地に行かなくても私はこれで充分なのです。

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12/24(月)

グッドナイト・ウィーン
リンゴ・スター

クリスマスと言えばリンゴです。「オンリー・ユー」を聴いてしっとりするも良し、「ノーノーソング」「スヌーカルー」聴いてほのぼのするも良し。寒ーい季節に鍋物以上に暖かくしてくれるこの一枚をコタツのお供にいかがでしょうか。本日は特別に宇宙人をお付けいたします。(ジャケットは映画地球が静止した日のパロディでござります

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12/25(火)

オーリアンズ/
オーリアンズ

1973年発表。米ABCからのデビュー・アルバムです。後にアサイラムでブレークした訳ですが、まだ東海岸に本拠地を置いていた頃のファンキイなサウンドがふんだんに聴けます。ギターにもディストーションかけてないし、ジョン・ホールのスティール・ドラム・ギターが聴けるのも本作だけ。ジョン・セバスチャン味の美しいバラードもちゃんとあります。ジャニス・ジョップリンで有名な「ハーフ・ムーン」入り。でももっと良い曲が一杯入っているんだよ。

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12/26(水)
おう、ナイスな選曲
アップシー・デイジー・
アソートメント
/
XTC

現在発売されているXTCのベスト盤ではこれが一番安価なものです。とはいってもこの選曲は納得でナイス。改めて聴いてみると同じネタは一つも無いし、ベスト盤にありがちないかにもって感じのが続くとゆうこともなく楽しめます。ポップ好きな人ならこれを聴けばXTCを一発で好きになるはず。「ワンダーランド」が入ってないのが弱点だけどね。あと初期のも入って無いのかあ。

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12/27(木)

東京ローズ
ヴァン・ダイク・パークス

ライブ盤を除くと現在の最新アルバムです。日本をテーマに異国情緒たっぷりなサウンドが一杯。そこはアメリカ人ですから例の中国メロディは出てこないもののちょっと尺八に違和感があり。日本人女性ボーカル(いいじままりとゆう人)も私には気持ち悪いぞ。とはゆうものの彼のこと素敵な曲ももちろん入っています。特に最後の「ワン・ホームラン」。何と日本語で歌っておるのです。「青空広がる野原に行こう。今日は楽しい草野球さ。僕の願いはただ一つのホームランを一発打つだけさ」。初めて聴いた時これは感動しましたねえ。はい。

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12/28(金)

オン・ステージ・シリーズ
フランク・ザッパ

これでザッパの音楽に出会えた人は幸せです。彼の最高のステージが収められている名盤シリーズなのです。こんなにも種種雑多な音楽をやっていたとはと驚きを覚えるでしょう。彼の音楽に欠けている物、それはある種の親しみやすさ、ポップさなのですが、それを全開にした曲もあるところを見ると、意図してやった結果なのかもしれません。一度はずっぽりはまってみる価値があるミュージシャンだと私は断言します。

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12/29(土)
我が青春
ラバーソウル
ビートルズ

我が青春のラバーソウル参上。何と言っても全曲が好き。どれが一番好きかなあ。「ユー・ウォント・シーミー」かな。「アイム・ルッキン・スルー・ユー」かな。「ガール」かな。このシンプルなアレンジはもしかすると一番古くなり得ないビートルズ・アルバムになる可能性有るかも。ちなみにカラオケも出てるのね。これで歌うの楽しいだろうなあ。

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12/30(日)
我が青春
Have A Nice Decade
/Rhino V.A

70’Sのアメリカ・ポップ・チャートのオムニバスです。大ヒットに限定しない選曲が素晴らしい。当時体験していない世代には新鮮な驚きと、体験した世代にはたまらない懐かしさを。さらには当時のAMラジオを意識した音圧が高く中音域をコンプレスした音質。聴いているといかに70’sが様々な名曲に彩られていたかがわかります。基本アイテムとしてぜひ持っていたい一品です。当サイト「VIVA 70’S」での攻略遅々として進まず。反省しております。

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12/31(月)

ザ・バンド
Rock of Ages

大晦日のコンサートを録音したアルバムと言ったらこれです。ちゃーんと「蛍の光」も入ってます。今年はこのアルバムを聴いて来年こそは本業で良い年で有りますようにって年を越そうかなー。

皆様ありがとうございました。

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