2012/06/13(水)PCの音

PC
PCを更改して色々変わったが、相変わらずうるさい。切り分けも面倒なので詳しく調べてはいないが、どうしたものか。PC全体としてノイズ(この場合騒音という意味でのノイズ)の音源になるのは、各種ファンとHDDだと思うのだが、いったいどれがうるさいのか。とりあえず今あるものを並べてみる。ケースはP180。
発生源現状とか
CPUファン忍者参の付属ファンを低速運転
ケースファン(前)静音12cm、1000rpm
ケースファン(後)静音12cm、950rpm
下段 中心ファン付属12cm、800rpm
グラボSapphire HD7850(ツインファン)
HDD 1HDS722020ALA330(2TB)
HDD 2WD10EARS(1TB)
HDD 3ST350032AS(500GB)
電源Seasonic SS-660KM
どれがうるさいんだろうな。そのうち調べてみようとは思うが、改善させられるんだろうか。そもそもケースの構造のせいというのも一部あると思うし。
下段の真ん中にあるファンは停めても問題は無いんだろうが、一応下段にHDDが付いてるので吸気による冷却を期待して回してはいるが、真ん中で回ってても電源ファンが回ってなければ排気されないので意味が無い。というか元々電源の排気を期待した構造なので、常時排気されない電源にすると下段にHDD搭載するのは好ましくない。中段にHDDを設置して、下段ファンは停止すべきだとは思う。しかしそうすると下段や電源排気の活用が薄くなってしまうので、このケースのメリットが無くなるんだよな。やっぱりケースも買い替えるべきなのだろうか。

あとHDDだが、近いうちに2TBか3TBを買って1TBと500GBを集約し1台減らしたい。本当は2TBをさらにもう1台追加したいが、全然安くならないよね…。あとDLNA鯖(PCでなくLAN接続可能なケース+HDD)も立てたいんだが、HDDが安くならないと気が起きない感じではある。

2012/06/06(水)IPv6

PC
今日からIPv6が本格的に稼働、というか正式に対応したサイトが一気に増えた。しかし家の通信回線はNTTのBフレッツのため、IPv6の本来系での接続ができてない。IPv4での通信で継続利用はできるのでとりあえず問題はないものの、ISP側でAAAAフィルタを通すので接続に時間がかかったりする可能があったりするらしい。家の場合はPC上IPv6はプロトコルから外してるしそもそもルータが対応してなかったと思うので、家ではWANとしてはIPv4オンリーでしか繋がらないから、DNS遅延問題は出ないとは思うけども。
とりあえず現状のBフレッツが対応出来ていない問題は解決しないと思うから、いずれはNTTであればフレッツ光ネクストへ変更せざるを得なくなる時が来るんだろう。

というわけで、急に通信契約について調べてみた。まずNTTだが、今のフレッツ光ネクストって表向きのサービスメリットが通信回線とは別の、マルチメディア的な利用ができますよ、って内容なんだよね。ハッキリ言ってその部分は全く興味が無いしどうでもいい。IPv6対応してるのと、ハイスピードタイプの場合は下りが200Mbpsになる程度のメリットしかない。んでネクストへ移行するために初期工事費が1万くらいかかり、月額は変わらないが2年縛りになる。果たして金払ってまで移行するメリットがあるのかというと無いよなあ、と。

KDDIのauひかりも調べてみた。どうやら去年あたりから対象エリアになったようで申込可能になっていた。こちらはGb通信が可能で、もちろんIPv6対応、ひかり電話も使え、同番移行もできそう。料金はNTTより安い。
移行する場合は新たに工事費が発生するが、24回払い分割にして(これが基本)基本料に加算されても、総月額費用としては現行比で+100円程度で済む。さらにキャンペーンがもし適用になれば、結果的に安くなる。

現状IPv4で困ることは少ないが、auひかりに移行すると結果的に安くなったりとか、Gb使えたりとか、IPv6対応できたりとか、ルータが新しくなったりするとか(現行使ってるルータが相当に古い*1、色々メリットがありそう。今月いっぱいキャンペーンをやってるみたいだし、キャンペーンが適用になるなら移行しても良いかも。

*1 : ちなみにひかり電話用のルータになっていて、ユーザが自分で準備することができない。レンタル料金はかからないが機種を選ぶことも出来ないので、古くなっても壊れない限りは替えられないルールになっている

2012/05/30(水)電源・グラボ

PC
【購入記録】
注文した電源とグラボが昨日届いた。が、飲み会だったので酔っぱらいモードでやるには無理があるので放置していた。というわけで今日作業してみましたよ、と。買ったのは電源がSeasonic SS-660KM


オウルテック シーソニック電源 660W 80PLUS GOLD SS-660KM オウルテック シーソニック電源
660W 80PLUS GOLD SS-660KM


グラボがSAPPHIRE HD7850。どちらも楽天Sofmapで購入。ポイント10%(楽天)だった。


SAPPHIRE Radeon ビデオカード HD7850 SAPPHIRE Radeon ビデオカード HD7850
2G GDDR5 PCI-E 日本正規代理店品M
SAHD785-2GD5R001


さてまず電源から替えてみて、消費電力がどう変わるのか見てみる。条件は前回と同様で、HDDも全て電源が入っている(省電力になっていない)状態。現状と比較すると
電源ユニットアイドル時消費電力(W)〃Diablo3プレイ時
現状184W228W
新電源166W200W
となった。ただ電源を替えただけで減ったな。効率が良くなって無駄な電気が減った、ということか。
さらにグラボを入れ替えてみる。新電源状態で、グラボの違いを比較すると
グラボアイドル時消費電力(W)〃Diablo3プレイ時
HD4670166W200W
HD7850186W230W
おお…。増えるかやっぱり。そりゃ仕方ないわな。
それにしても消費電力が高すぎる気がするので、色々設定とか調整してみないといかんな。多分倍率高いとか電圧高いとか、板の電力設定とかその辺だと思うがよくわからん。

ところで使用感だが、まず電源はとにかく静かだね。以前のとは大違い。だいぶ騒音は減ったがまだうるさい。たぶんHDDがうるさいんだと思うが買い替えないとどうにもならん。
ちなみに前の電源は5年ちょっと使った。うるさかったけど持ったな、と思う。外した後、ざっと外から眺めてみたけどコンデンサとか全然平気そうだった。それなりに優秀だったのかな。そういえば5年もった電源は初めてだな。過去はだいたい電源が死ぬか死にそうになってたものばかりだった。今回のも5年は動いて欲しい。

グラボはまず取り付けに関しては問題無し。長さも割と短い方なのか、P180の中段HDDに邪魔しないレベルだった。ファンは静かかな。今までファンレスだったから音は多少増えるけど、逆に内部温度が下がるからCPUファンやケースファンの回転数を下げられて相殺かも。いやむしろ全体的には逆に静かになるかもしれん。
性能としてはちゃんと比較するようなベンチを取ってないし*1、ベンチを入れて計測する意味が俺にはないのでパス。ネットにいくらでもベンチ結果載ってるし。唯一、目的であるDiablo3を快適にプレイしたい、という点については、全High設定のWUXGAで60fps安定、ぬるぬる動く。全然違うわ。今までのは何だったのか。ただ立ってるだけでも30fpsしか出なかったのに、今度は敵山盛り+ブリザード撃ちまくりでも60fps出る。さすがだ。これで快適にプレイ出来るな。素晴らしい。

*1 : 色々とベンチソフト入れたくない

2012/05/27(日)消費電力

PC
【購入記録】
ワットチェッカーを購入。


SANWA SUPPLY TAP-TST5 ワットチェッカー SANWA SUPPLY TAP-TST5 ワットチェッカー


早速PC
に繋いで消費電力を計測してみた。
条件:
CPU 2600K、メモリ4GB×2、HDD×3、SSD×1、DVD-RW×1
グラボHD4670(モニタ2枚表示)、サウンド(PCI)、キャプボ(Ex)
580W電源、ケースファン×3
状態消費電力(W)
アイドル184W
diablo3プレイ時228W
んー、結構電気喰ってるね。電源が古いのでそのせいだとは思うけど。

で急にカッとなったので、電源とグラボ注文した。いやずっと買うつもりでいたんだけどね。
電源はずっとSeasonicの新しいプラチナを待ってたんだが、今年の6月開催のComputexでようやく出展みたいだから、いつ売りに出るのかサッパリだし、現行出ているプラチナの値段を見る限り、バリエーションが揃っても現状のGOLDに+10kくらいになりかねない。ということで、もうこのタイミングで買っちゃえ、と。

あと、グラボはDiablo3が出てから快適に出来るものをその時に買う、と決めていた。色々調べるとHD7770あたりでギリギリ(All High設定、WUXGA)ぽい。中途半端になるのは嫌なので、この際HD7850にすることにした。クロシコが安かったけど、あそこの売り方というかコンセプトが好きじゃない*1のでパス、Sapphireにした。OC版じゃないほうね。
ちなみに楽天Sofmapで、週末限定で10%ポイント(楽天ポイントのほう)が付くキャンペーン中だったので、電源も一緒に楽天Sofmapに注文。

問題は今使ってるケースがP180なんだが、これの電源交換が死ぬほど面倒臭いということだな。ケースも買いたかったが、さすがに金がないので一時保留。いったん組んでみて、エアフローがやばそうだったら考えるかもしれない。

*1 : 玄人志向はそもそもCFD配下、すなわちメルコ配下な時点で既に印象が悪い上に、自分でどうにかする玄人向けという割には、何かを犠牲にした安かろう悪かろう製品が多く地雷も混ぜてくるのがムカつく。特にグラボは良い印象がない。

2012/04/23(月)失われる音

PC
面白い記事があったので紹介。
藤本健のDigital Audio Laboratory
第504回:MP3圧縮で、どんな音が失われるのか
~24bit WAVとの差分を抜き出して比較 ~


タイトルの通り、mp3で圧縮するとどういう音の失われ方をするのかを検証してみたという記事。ちょっと面白い。
記事にもあるが、俺も同じような感じで思っていて、mp3というと人間が認識しにくい部分を削って情報を落とすことで圧縮している、というものと思っていた。で高音だけじゃないとの話は見聞きしていたものの、実際どうなっているのかを確認した記事も話もこれまで聞いたことがなかった。でそれをやってみましたと。

これで面白かったのは、320kbpsでも情報の欠落がそれなりにあって、しかも周波数帯域が全域に及んでいたこと。以前、圧縮率によって音の違いが聴き分け出来るかどうかの実験をやったことがあるけど、256kbpsを超えたあたりから判別出来なかった。320kbpsなんてハッキリ言って今の環境(アンプ、スピーカー、イヤホン等々の再生環境)では判別できない。それなのに、こんなに情報が失われているとは。人間の(俺の)耳がいい加減なのか、はたまた再生環境がショボ過ぎるのか、mp3の圧縮技術が凄いのか。

んで見方を変えると、自分が判別出来るか否かは置いといて、やはり無圧縮だなと。mp3は320kbpsといえど情報の欠落はあるわけで、明らかな認識をしないまでも、マイナス方向に加工された音になってしまっているんだな、ということを改めて認識した。

今の時代はもうHDD容量的な問題も無いから、わざわざmp3でなければいけないことはない(DAP等の利用を除く)。wavオンリーでよくなればmp3の音質問題はとっくに過去のもの扱いであってどうでもいいのだが、長年mp3を使っていて、実際にこうだったんだ、というのがわかったのが面白かったな。
OK キャンセル 確認 その他