2015/07/19(日)10thライブ2日目 その3

長すぎるので分割した。

後半がスタート。自分REST@RTから。休憩でクールダウンしたのに、一発でヒート。この曲のあと、くぎみーから初めて言うという前置きの後、叫んだ。「わたし、楽しいーーーーーー!!!」俺らうおおおおおおおお!いつも楽しいと思ってはいても、こういう純粋に感情を言葉に出すことはなかったくぎみーが、本心から、言葉で、楽しいということを俺らに伝えてくれた。何とも言えない幸せな気持ちになった。

そして後半ブロックが始まる。オーバーマスター、relations、Blue Symphony、Marionetteは眠らない、Memories、Nation Blueと、前半とは違い聴かせる曲へと変化。
オバマスは美希がいないけど、歴史の1つとしては重要な曲だ。美希の代わりではないけれど、3人目はあずみんが努めた。続いてrelations。これも美希曲。オバマスが961の美希、relationsが765の美希か。聴かせる曲が続き、Memoriesはラブライカのユニット曲。アナスタシアがいないけど、一緒にいるよということでの選曲だろう。Nation Blueにゆきんこがいるのが面白い。

ここでトークがあり、るるきゃんがRebellionの青(浅葱色)→赤!のライトの切替を見たいという提案があり、俺ら難なく再現。そしたらころあずが何か言いだした。

ころ「すごいすごい!私、白に変わるのが見たい」
俺ら「いえーい!(いいですとも)」
ぬー「何色から白にする?ほら、プロデューサーさんも準備あるから」
ころ「じゃあねえ、青から白!」
ぬー「ちょっと待とうか、プロデューサーさんも準備があるから」
俺ら(いそいそと青と白を準備)
ぬー「じゃーいくよー!」
俺ら(青出す)
ころ「目覚め行く真実の…『赤!』」
俺ら「(白出しつつ)ええええ~~~!!!!!???」
全員(爆笑)

なんだそりゃ!って総ツッコミ。爆笑した。わざとだったら天才だわ。もう1回やり直し、綺麗に青から白一色になり、ころあず満足げ。良かったね。

ここからは終盤に向けさらにバラード方面へ。オルゴールの小箱、メッセージ、瞳の中のシリウス、ココロがかえる場所 と続く。疲れた身体を癒すように、皆しっとりと聴き入る。
そして次の曲では、これもあえて名前で書くが、中村繪里子/今井麻美/釘宮理恵/平田宏美/たかはし智秋/下田麻美による「my song」。最近はくぎみーがソロで歌うことが多くなっていたが、この日は6人で歌った。歌い終わった後、えりりんが「皆さん、気がつきましたか?」と言い、ハッとした。初期メンバーだ!と気づいた瞬間、涙腺が崩壊した。「このメンバー、ずっと10年一緒です。」と静かに言った。すでにメンバーは涙目だ。えりりんが過去を振り返りつつ、今この場にいることを噛みしめ、語る。「だめだ、1人でいっぱい喋っちゃう」と、あさぽんに振るも、泣いて言葉にならない。ひろりんも初めて涙を見せ、喋れないほどになっていた。くぎみーは「私は泣き虫だからいいけど、宏美が最後の砦だと思ってたのに、ね」と涙していた。えりりんが最後に、「この歌の最後の歌詞は、『終わらないmy song』。終わらないんです!」と決意のように力強く締めくくった。

最後のブロックは、このムードを吹き飛ばすように、シンデレラガールズはStar!!を、ミリオンスターズは何と新曲のDreaming!を。これはいい曲かもしれない。そして765はM@STERPIECEを。この流れでのマスピは反則だ。

そうして予定セットリストは終了。アンコールへ突入していく。アンコールで歌になる前に、昨日と同様に映像に社長が出てきて、新情報が発表された。昨日と同じ情報から始まる。太鼓と、PS4の映像、あとは既存情報であるスマホの音ゲー、シンデレラ2ndライブのBD発売などのが流される。
そしてさらに新情報。
ミリオンで今日歌われた新曲CDの発売!うおおお!
ミリオン3rdライブ決定!うおおおおお!
全国5大都市7公演ツアー、しかもシアターメンバー全37人総出演!うおおおおおおおおおおおおお!
……そしてアニメーションPVが流れる。
動くミリオンスターズ!うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!
今日一番の歓声。しかも美希もいた気がする!そうだよ、ミリオンも765プロだった!
TVアニメ化とは言っていない、ただのアニメーションだけの情報ではあるが、どのような形にせよ、期待せずにはいられない。ミリオンやってて良かった、と思った瞬間だった。

新情報の公開を終え、いよいよアンコールへ。ステージにはミリデレ、765は何とゴンドラで登場。カーテンコールとは粋な選曲だ。俺の側には、えりりん、あさぽん、樹里きちが通過*1。樹里きちと目があったことは忘れない。続いていつものIDOL M@STER。

最後に挨拶。メンバーが多い上に時間がないのもあり、ひとりずつ噛みしめてといった挨拶はなかったが、代表してミンゴスとえりりんが挨拶。ミンゴスが、こんなに成長したアイドルマスターの一員であることを、生涯自慢していきたい、と語った。俺らはその自慢になる一端を担ったことに誇りを持ちたい。
この挨拶の時、ミンゴスが語る真後ろにえりりんが立っていて、ずっとミンゴスを見守っていた。それをしっかりフレーミングするカメラアングルに愛を感じた。
最後にえりりんはいつも通り、これからも続いていけるように、よろしくお願いしますと挨拶した。いつも思うけど、このときほど、俺らが支えてこそのコンテンツだよな、と思ったことはない。
9thの挨拶のとき、「プロデューサーとお呼びしているけど、何でもいいんです。プロデュース活動でなくても、何でもいいから、アイドルマスターというものに関わってくれれば、それでいいんです」と語った。これは、ゲームをプレイし、金を払い、ライブでライトを振るというプロデュース活動だけなく、アニメを見たり、ラジオを聴いたり、何でもいいからアイドルマスターというものに、触れてくれればそれでいいと。アイマスに詳しくないとプロデューサーじゃない、ということを否定し、例えばアニメから入った人で昔を知らなくても全然いいんだよ、触れてくれる人全てが大切なんだよということを、春香の中の人が宣言してくれたのだ。
それを思い出し、どんな形であれ、アイドルマスターを支えていこうと決心した日であった。まあ言われなくともPS4のアイマスが楽しみすぎて仕方ないし、ライブは最高すぎて毎回行きたいわで、当面離れられそうにない。

挨拶が終わり、最後に今回のテーマソング、アイ MUST GO!を全員で歌う。曲が発表になったとき、これは泣きながら歌うのかな、って思っていたが、涙は出なかった。この先に確実にある未来。歩き続けられることを知っているから、夢ではなく現実としてそこにあるから、未来に向かって歩いていこうということを共有し、楽しく合唱した。

これにて全公演が終了。今日は一本締めはなかったが、俺ら(P)達は恒例の「アイマス最高!」コールで締めた。口々に「お疲れ様!!」が響く。自分の周りの人達にもお疲れ様!と言い合い、ハイタッチしたりとか握手したりとか。また次のライブで会いましょう!と約束し、解散した。

*1 : うろ覚え。途中の曲でも、ミンゴスやはらみーが通過したので記憶が曖昧

2015/07/19(日)10thライブ2日目 その2

さて開演だ。2日目はシンデレラガールズ、ミリオンライブ!のメンバーも加えたお祭りだ。1日目は765のみで10th年を噛みしめるライブで、2日目は全員でお祭りといった感じだ。ちまちまと感想を書いていく。
最初に断っておくが、これは後日セトリを見ながら思い出しつつ書いているので、記憶が曖昧で間違っているかもしれない。またミリデレについては詳しくないので間違っていたり的外れなことを書いたりするかもしれないのでご容赦いただきたい。

まずはお約束通り社長が画面に登場するところから始まる。前説よろしく、プロデューサー役の2人、赤羽根Pと武内Pが登場!最初から盛り上がりが凄い。Pが実際出てくるとお祭り感がハンパない。
そして昨日と同じく、アケ稼働からの年月表示からのカウントアップがあり、「ドームですよ、ドーム!」のかけ声と共に開演!
READY!!、お願い!シンデレラ、Thank You!が連続で来た。それぞれのチームの挨拶ということだと思うが、3チーム連続での怒濤のスタートダッシュ。続いて全員揃ってのTHE IDOLM@STER。チームが3つあろうとも、1つのアイマスだというメッセージも込められているのか、この曲で1つにまとまった感があった。ちなみに2nd-mixバージョンだった。まだ時間が早く気温が高かったこともあり、この3曲だけでもう汗だく。初っぱなから体力を奪いに来るスタイルか。
あらためて最初の挨拶。赤3人が揃っているだけで特別感がある。続けてWelcome!!。確かミリオンの単独ライブの時は最後に歌われる曲になっていてその印象があるが、歌詞の内容としては最初でいいんだよな、って思った。スタートにも合ってる気がした。

ここからはそれぞれのチームの曲。キラメキラリ、Vault That Borderline!
、We're the friends!、できたてEvo! Revo! Generation!、星屑のシンフォニア、Sentimental Venus。
キラメはひろりん、樹里きち、あずみんの珍しい組み合わせだった。NG(new generations)3人による、できたてEvo! Revo! Generation!はライブで初めて見たので感動した。
星屑のシンフォニアと、Sentimental Venusではトロッコ演出があり、スタンド席の真ん中のラインを1塁側、3塁側それぞれ3人セットに分かれて、通過しながら歌うという演出があった。俺の席はスタンドのそのトロッコが通過するラインの3列目だったので、ものすごい近い距離を通過した。しかもちょうどトロッコに乗ってるアイドルたちの目線とほぼ同じ高さなので、さらに近く感じた。おそらくお互い手を伸ばせば届く距離で、こんな近くで見たの初めてだった。9thの時も相当近いアリーナだったが、そんなレベルじゃない。本当に目の前にいる!って感じ。
俺の側は、ナンス、ゆいトン、センチメンタル木戸*1が通過したが、実物はめっちゃかわいい。オーラハンパ無い。小さい。いやライブ映像とか写真とか動画とかばっかり見てると、現実感がないんだよな。巨大なわけもないし、普通の人間サイズだというのはわかっていても、現実に認識したことがないというか。それが目の前で初めて見て、「ちっさい!」って思った。ナンスと目が合って喜ぶ俺超キモい。
Sentimental Venusは、ミリオンの2ndライブのときのトラブルを思い出した。あの時もトロッコでナンスとゆいトンがいたが、本人らもちょっと頭をよぎったのではなかろうか。もちろん何の問題無く楽しく歌い終えた。

いったんトーク。衣装の話で、毎度のこちまヘソ出しに、P全員で「ありがとうございます!」とお礼を言う。

次のブロックに突入。ここもそれぞれのチームによるパフォーマンスが続く。
ジレるハートに火をつけて、Shooting Stars、Orange Sapphire、OωOver!!*2、SMOKY THRILL、乙女よ大志を抱け!!、GOIN'!!!
ジレるハートに火をつけては、灼熱少女の曲でゆきよとうえしゃまが元々メンバーに入っているが、これに愛美を加えてきた。カッコイイ担当か。Shooting Starsはミリオンのトップ3であるころあず、ぴょん吉、こちまの3人。さすがといったところ。Orange Sapphireはお祭り感が強い曲。開場がUOに染まる。全体がUOに染まると綺麗だなあ。OωOver!!もアニデレユニット曲。今勢いがある感じが良いね。
ここで中央に3人。これは!竜宮小町!SMOKY THRILL!うおおお!竜宮小町メンバーでの曲は久しぶりだ。7th以来か。昨日、竜宮小町としてはなかったので今回はないのかと思っていたが、そういえば今日はあずさの誕生日だ。なるほど、それで今日なのか。ニクい演出だな。そして定番ともなっている乙女は、珍しくぬーと2人で。こういう組み合わせの妙がライブだなと思う。
ブロック最後はGOIN'!!!。アニメでは屋外ライブで歌われた曲だから、今回の半屋外ドームの雰囲気が似ていて感動する。
ここまでそれぞれのチームによる、しっかりしたパフォーマンスが繰り広げられた。昨日、765の日を終えたとはいえ、まだまだ10周年のお祭りは続いている。ミリデレに負けることなく、また昨日とは違った曲で魅了するというのが素晴らしい。

次のブロックは、この3チーム合同ライブという状況を生かした、ドリームメドレー。チームメンバーを混ぜ、色んな曲を歌うという、単独ライブでは絶対に見られない組み合わせで、これはスーパーでもない、スペシャルでもない、まさにドリームメドレーだ。
GO MY WAY!!から始まる。この曲のサビイントロがスタートにピッタリだ。素敵なキセキに、ぴょん吉とはっしーが並んだのを見た瞬間、思わず声が出た。赤2人が競演とか嬉しすぎる。Super Loverは、ゆいトンとれいちゃま。野球好きの2人がドーム球場で歌うというのは絶対狙ったに違いない。トキメキの音符になっては、もちょ、るるきゃん、はらみーの3人。ピンクで統一したのか、最近はらみーがもちょ好きなので志願したのかはわからない。CHANGE!!!!も3チーム入り乱れて楽しい。この畳みかけるがメドレーに合ってていい。
そしてあんずのうたが。ゆきんこは必須だからいいが、まさかのあずみんと木戸が。「帰ってお茶飲みたい」と歌詞を変えてくるあたりが素晴らしい。良い物を見た。Romantic Nowは、もよちー、ナンス、みっく。これは19歳組か。若いって素晴らしい。そういえば昨日はナンスの誕生日だった。おめでとう。ミツボシ☆☆★には、メシ屋の他にうえしゃまが。パワフルな声が似合う。

ここでメドレー前半が終わり、プロデューサーが脇道に登場。346Pが響に名刺を渡してスカウトするというネタがありつつ、てってってーを合唱。これ(TOWN)はメドレーの境目の定番なのか。

メドレー後半はふるふるフューチャー☆から。いない美希の曲とはいい選曲だ。会場は緑に染まった。フローズン・ワードのゆきよに、ぺとナンスが混ざる。ぺがカッコイイ曲を歌う。これはこれでいい。こちまのBelieve my change!にもよちーとのぞみん。天のライアールージュにはそらそら、ぬーが。ぬーはともかくそらそらが珍しい。
そしてざわわん。欠かせない1曲。1人では出来ないこと、仲間となら出来ること。いい曲や。
次のTwilight Skyは、るーりぃとあいみん。キャラ名で言うところの多田李衣菜とジュリアだ。ロック(を目指す)な2人をペアにするとは最高かよ。途中、腕でガッとやる仕草があってやったね的な感じとか、2人で背中合わせにしてエアギターとか最高すぎた。
おねだり Shall We ~?はなつ姉とみっく。前川みくと伊藤未来でみく繋がりなのか?Never say neverはふーりんところざずで青2人。素晴らしすぎる。他の組み合わせもいいけど、やっぱり赤赤とか青青とかの組み合わせは定番すぎるけど大事な組み合わせだなあ、って思う。絶対見たい組み合わせだ。
そしてメドレー最後は、いっしょ。メンバーは、愛称でなく名前で書くと、今井麻美/中村繪里子/福原綾香/田所あずさ/大橋彩香/山崎はるか/原紗友里/Machicoだ。これ、3チームのトップ3キャラなんだよね。すなわちアイ MUST GOを歌ったメンバー。8人なのは、美希(長谷川明子)がいないから。あえて8人のままにしたのだろうか。
なんというメドレーなんだ。すごすぎるわ。

充実した素晴らしいメドレーが終わり、ここで休憩タイム。怒濤の前半が終わったわけだ
が、既に体力がだいぶ減っていて疲れを感じてきた。とにかくこの暑さが辛い。
まあとにかく休憩。昨日の状況を踏まえると、トイレはダッシュで行った方がいいと判断、休憩の説明もソコソコにダッシュでトイレに行く。が、既に長い列が出来ていた。考えることは一緒だな。そしてここで雨が降ってきた。並ぶ列が屋根の外だったから雨に当たる格好になったが、気温を下げてくれると思えば雨も悪くない。10分ほど並んでる間、休憩中の音楽が流れたが、曲に合わせてトイレの列やトイレの中からコールが入るのが面白かった。
トイレを無事済ませ戻ってきてもだいぶ時間は余った。ここでいったん落ち着いて汗を拭き、扇子で扇いでクールダウンしながら休憩する。塩タブレットを食べつつ、水分補給。休憩中にSidwMや、DSの"HELLO!!"がかかったりと、アイマス3チーム以外も忘れてませんよアピール。こういうの大事ね。曲中、壇上に赤羽根Pと武内Pが登場し、昨日と同じようにサインボールを飛ばした。スタンドだから全く届かない。受け取れた人はおめでとう!

そして後半へ続く。

*1 : 本当の愛称なんだろう?いぶちゃん?いつもこの曲の時に木戸がいるのでセンチメンタル木戸と呼ばれたりしたが、それをわざと意識した人選か?

*2 : 本来は別の文字だが都合により置き換え

2015/07/19(日)10thライブ2日目 その1

ライブ2日目。
朝普通に起きて軽くメシを食い、行く準備をする。
夜凍らせておいた水ペット(ほとんど凍らなかったが)をクーラーバッグの保冷剤にする。ホテルで水筒に氷を入れ、コンビニでポカリ2本と、昼飯用のおにぎりを3コほど買う。水筒にポカリを入れて準備完了。
今日は特急でなく、急行などの普通電車で行くことにする。電車混んでるかなあ、と思ったらガラガラ。普通に5分前に座れた。ラクラク移動。

現地に着いたが、暑い。昨日の比じゃない。これはヤバい予感。
まず改札を出る前にトイレを済ませておく。改札を出てしまうと簡易トイレしかないので、無理にでも大を済ませる。20分くらい並んで待ったが、日陰で時間を過ごせるだけでメリットだ。
そして改札を出たら既に人がハンパない。そして暑い。風が無い。まずは今日も物販だ。この時点で昼前だったが、昨日売り切れたミリオンの限定CDは既に売り切れていた。2日連続で売り切れとかどうなってんだよ。数準備しとけよ。このCD、ミリオンのライブの時も瞬殺で売り切れて批判が出て、公式通販で再販した経緯がある。今回そのVol.2なんだが、今回もまた売り切れだよ。わざとかよ。3種類あるうちの、2種類は普通にいっぱい残ってるんだよな。何が違うかってレコード会社が異なる。いっぱいある2枚はコロムビア、売り切れるのがランティス。何でだろうね。
CDを諦め、グッズへ並ぶ。とりあえず買いたいものの在庫は現時点で残っているが、売り切れるかもしれない可能性大。それでも日陰に座って並べるなら、暑さを凌いで開場までの時間を稼げるのはメリットだ。そして順番が来て売り場に行ってみたが、ほとんどが売り切れ。一体何が残っているのか探す方が大変、という感じでほぼ売り切れ状態。もちろん欲しいものは全部売り切れだったので何も買わず出口へ。

真夏じゃなくそんなに暑くない春や秋だったりしたら、もう少し朝早く並んで買おうという気にもなるが、この気温と天候ではさすがに無理。歳も歳だし、俺の体力はそんなにあるわけじゃない。現場に着いてから帰るまで、10時間は屋外にいることになるわけで、そのうち5時間がライブ。ほとんど立って腕振って叫んでるわけだ。これ以上前倒しで数時間早く来て並んで買うとか俺は無理だ。

買い物が終わって時間があったので展示コーナーに並ぶ。どうせ日陰すらほとんど無い場所なので、ただ待つくらいなら並んで展示を見ようと。んで30分くらい並んで展示コーナーへ。一応プレハブみたいな建物になっていて、中は冷風機が3台ほど設置され、少し涼しい。特に冷風機の前は天国のようだった。これだけでも並んだ価値があったわ(違)。
展示はドールやフィギュア、プライズなどが少し。SSAの時に比べたらものすごく少ないので寂しい感じ。まあでもいくつか目玉があった。とにかく何より、10周年記念パネルですよ。
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『THE IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD!!2015』開催記念 メモリアルパネル
イラストは錦織だし、これ買うしかないと思うですよ。25kもするけど、バンナム株がプラってるのでいったん売却して、売却益で買うしかない。還元しないとだし、原資ある今買わずしてどうする、って思うし。
あとは等身大パネル。見た目出来はいいよ。そりゃいいだろ。でもね、でかい。そして高い。1体2万だよ。38種類出るので、全部買えば76万だよ。まあ全部買って展示できるスペースがある人なら、76万くらい安いと言える金持ちだと思うので買え。一般人は1体が限界だと思う。俺は1体すら置くスペースがないので買わないけど。
そんな感じで展示スペースは終わり。涼めたから良かった。

時間があるので、フラワースタンドを一応見ておく。全部写真撮ったが、結構な数だった。さすが10周年。みんな気合い入れて贈ってるね。俺は全く関わってないから他人事だけど、みんなに見られて欲しいし、とにかく贈られた演者に見て欲しいなあ、って思う。ライブ準備があるから見る時間がないと思うけど、これは見て欲しいなあ、って心から思う。気持ちを込めた贈った物だろうから、せめて、せめて写真だけでも見て欲しい。
という気を感じたので、そういう気分で見た。俺が代わりに見てやるよ的な。

それでも時間が有り余ったので改札前に戻ってみる。すると駅前で名刺交換してる空間を発見したので特攻する。誰か知らんが名刺交換を片っ端らからお願いして交換してもらう。宜しくお願いします、というのと頑張りましょう!だけの挨拶しかないけど、同じ想いの同士だ。心は通じるよ、きっと。
昨日は全然交換できなかったから、結構頑張って交換した。50人くらいかな。

あとはメシを食う。この炎天下で朝に買ったおにぎりを食す。今回のために、クーラーバッグを準備したので問題無い。保冷剤代わりにしていた水ペットは溶けていたが、おにぎりは冷たかった。冷えたおにぎりうめえ。ここで燃料を蓄え、あとはライブに臨むだけだ。

そして入場。昨日はアリーナだったが今日はスタンド席だ。ざっくり言って3塁側の真ん中付近で、上下半分に分けると中央通路から数列目。円周方向で見るとちょうど3塁ステージのあたりになるので近くはないが、全体を見渡せるのでこれはこれで良いな。むしろ雰囲気を味わうにはハンパなアリーナよりスタンドの方がいい。
昨日も色々隣の人と喋ったけど、今日も色々会話した。コミュニケーションがあるとやっぱり楽しいね。

30分前にトイレに行き準備万端。開演を待つ。

2015/07/18(土)10thライブ1日目 その3

ライブが終わって規制退場。順番的には遅い方で、結構な時間待つことに。トイレが大丈夫だったので別に平気だった。隣の人が終電間に合わないかも…、とか言ってたが帰れたのだろうか。名刺渡したからフォローしてくれるといいなあ。

帰りの電車は結構な数の臨時が出ているんだと思うが、3万人以上を輸送しなきゃならんというのが大変だな。予想はしていたが、満員電車状態で40分くらいかかった。疲労のピーク状態で立って帰るというのが何より辛かった。
池袋まで着いてホテルへ戻るが、西武線が東口、ホテルが西口のほうなので、ホームからホテルまでが結構遠いのも地味に疲れた。

いったん部屋に行って少し休んでから飯を食いに出る。適当に歩いたらやよい軒があったのでここでいいやと。やよいだし(意味不明)。よく見ると1人でメシ食ってるP達がいたけど*1、話しかけるのもアレなので俺も1人でメシ食った。向こうから見たら俺完全に一般人だしな。

部屋に戻ってシャワー浴びて汗を流し、ビールを飲みながらパンフをチラ見。しかし気力が追い付かないのでヤメる。家に帰ってからゆっくり読もう。

*1 : Tシャツ着てたりタオル持ってたり

2015/07/18(土)10thライブ1日目 その2

開演!スクリーンにアケ稼働の年月が表示され、徐々に日付がカウントアップ。10年分を進めて現在に至ると、「ドームですよ!ドーム!」の声と共に、THE IDOLM@STERの曲からスタート!もうこの時点で泣きそう。
立て続けにREADY!!。会場は既に120%かよくらいのボルテージ。
曲が終わって最初の挨拶。実は内容を覚えてない。目の前に夢中すぎて何を言ったのか全く覚えてない。ただ1つ、「ドームですよ!ドーム!」をついに言える時が来たということで、もう一度、じっくりとかみしめて言うシーンが印象的だった。一通り終わったあとに、隣にいたミンゴスに「もっかい言っていい?」的なことを耳元で確認して、頷くミンゴス。そして満を持しての、「ドームですよ!ドーム!」会場うおおおおおおおおおお!そして涙腺崩壊。

続けて、畳みかけるような夏っぽいアップ曲。START!!、ラムネ、Pon de Beach、待ち受け、YOU往MY進と来る。Pon de Beachは待ってました!半屋外でまだ明るい時間、この暑い中でのこの曲はもうこれしかないシチュエーション。そして後半は巨大水鉄砲を出してきて観客に向かって撃つというこれまでにない演出。俺も水浴びたかった…。
YOU往MY進は9thでのタオル再来だな、とピンと来たのでタオルを準備、よっしゃ!と振り回したら、俺ら凄いね、何も説明もされてないのにみんなタオル回したよ。さすがだよ。

次からちょっとしっとり風味の曲、ALRIGHT*、自転車、DIAMOND、空ときた。ライブでは定番の曲たち。
そして意表を突いてTHE 愛が。なるほど、アイがテーマだからか。周りのPがよくわかっていなかったように思うが、確かに珍しい曲かもね。

ここからはアケからの曲も含めたスペシャルメドレー。スタンド席にサポートメンバーが現るという演出だったのだが、アリーナからはまるで見えなかった。
曲はアケ曲からの古い曲が多かった。個人的にはFirstStageをあずみんが歌っていたのが印象的だった。最初の雪歩の曲なんだが、ライブで歌ってた記憶がなく、初めて聞いたかもしれない*1。それからID:[OL]のコールが、みんな自然にできていたこと。何かのライブの時、わざわざ説明してもコールが少なめだったことがあった気がしたが、今回はみんな自然に出来ていたのがよかった。あとは蒼い鳥がM@STER Ver.でなく、ゲームバージョンだったこと。ここはあえてゲームバージョンにしたんだろうと思う。

この後は休憩。トイレはまあ全然大丈夫そうだったので残ったが、スクリーンには欠席組キャラ*2のシルエット。休憩中の曲はこのキャラに関係するような曲が流れたこともあって、休憩が休憩じゃないようだった。
休憩最後に、デレミリが出てきてバズーカでボールを飛ばしていた。一番遠いステージだったので飛んでくるわけもなく。受け取れた人はおめでとう!

休憩後はクールな曲を中心に、終盤に向かっていく。DREAM、嘆きのFRACTION、Rebellion、relations、絶険、オーバーマスター、Fate、KisS、笑って!。
Rebellionの赤は、これまで以上だった。瞬間的にほぼ全てが赤く染まった。俺ら決める時は決めるよね。すごい光景だった。絶険はもう、格好良すぎ。この曲ハンパねえ。オバマスはこういうことを言うべきじゃないのはわかって言うけど、美希もいて欲しかった…。歴史の中で重要な曲なだけに残念だ。仕方ないとはわかっているけど、やっぱり全員いて欲しかったなあ。いなかった分、想いは伝えようと緑のライトを一緒に振った。FateとKisSは、MA3のソロ収録を意識したのだろうか。笑って!はえりりんの感情があふれすぎてたまらなかった。あんなの泣くわ。

最終ブロックに向け、いったんトーク。これまでの想いを語る。そして最終ブロック。
暗転して、くぎみーの「またね」のイントロが流れる。会場全体がピンク一色に染まる。スポットライトを浴び、歌い出したとき、最初からもう涙で声が詰まって歌えなくなった。声援が飛ぶ中、持ち直して頑張って歌いきる。ここまで歌えなくなったくぎみーは初めて見た。よく泣くほうではあるが、歌えなくなったことはなかった。10年間の時間と、想いと、このピンクの海で感極まったのだろう。
あとは最終ブロックらしく、バラードが続く。First Step、君が選ぶ道、風花、細氷、LOST。切ない曲が多いな。
First Stepも歴史という意味では、あずみんにとって大切な曲。ここのところ泣かず頑張っていたが、さすがに曲の終わり頃には涙が溢れた。いつも通りではあるけれど、終盤の切ない歌が続く。
いつも最終盤になるミンゴスは、今回は細氷。約束は9thでもう頂点に達した感じがあったところに、新曲の細氷が素晴らしく、良いタイミングで新曲だな、と思った。CDでもう凄かったんだが、生歌はもっと凄かった。LOST。なぜここにLOSTを持ってきたのか、俺にはわからなかった。切ない。

ここから上げ気味な曲に変化し、私たちはずっと…でしょう?。この曲を中村今井コンビ。えりんごすずるい。
次がDestiny。ゴメン、OFAやってないから曲知らんのよ…。ゲームの集大成的な曲。こんなことならOFAちゃんとやっておけば良かったと後悔。でこの曲中、球場の円形を利用した回転ウエーブが。アリーナから見たからぐるっと全体が見えて綺麗だった。俺ら優秀だわ。

そして最後にアイ MUST GO!。このイベントに作られた曲で、元は765、シンデレラ、ミリオンのセンター3人ずつの計9人が歌ってる曲。出演者に合わせて人選されたのではなく、あくまでもメンバーのトップ3人、ということで選ばれている。すなわち765は春香、千早、美希の3人であり、このライブに参加していないアッキーも歌っている。これは参加していなくても、メンバーなんだというメッセージだと理解している。
サポートメンバーとなっていた、ミリデレのメンバーも一緒に、最後に盛り上がった。えりりんとミンゴスがおでごっちんしたのは後の伝説となるだろう。かわいいなこいつら。


ここで予定公演は終わり、アンコールへ。相変わらずの大きなアンコールコール。やっぱアンコールはこうだよね。前後左右から大声でアンコール!って叫んでる。
でここで画面に社長。SSAのアンコール無しが一瞬よぎったが、そんなわけ無いしな、!!!そういえば初出情報がまだだった!ほどなく社長からの説明と共に初情報が!!

いきなり黒シルエット。なんだと思ったらドンちゃんだった。太鼓ゲーをVITAで出すとのことで、10年分の曲を納めて2本で出すと。VITA持ってません。買えと言うことか。

次に鉄拳+アイマスコラボとのことで、鉄拳にアイマス衣装が!会場は笑いしか出てねえ!

まさかこれで終わりじゃないよな、と思った矢先、もう1つ。3Dで作られた建物、玄関に立つ春香。「あのー、ごめんくださーい」と玄関を開けて入ってくる春香。おおおお、3Dで動いていてモデリングが違う。動きが細かく表情が豊かだ。いくつかのセリフと短い映像だったが、確かにPS4で製作が進行していることを、明確に示した映像だった。俺らうおおおおおおおおおお!!!!
このあと、オッサンが登壇。なんと初代アケ版のプロデューサー、小山氏と、坂上P、石原D(ディレ1)の3名。10年を迎えたことについて喜びと感謝を語ってくれた。こちらこそこんなものを生み出してくれて、育ててくれてありがとうと言いたい。
PS4のアイマスは、「ヴァリアブル・トゥーン」を使用したとか言ってた。調べたら2までは「センシティブ・トゥーン」と呼ぶシェーディングで作られていた。繊細な印影まで再現するようにしたトゥーン・シェーディング。ここから進化させてヴァリアブルということは、可変か。何やら高度な、素晴らしいシェーディングで作られるということなんだろうが詳しくはわからない。たとえば外部の反射光も計算されるとかね。背景までそれが及ぶとすごい気がするな。ワクテカが止まらないな。

そしてアンコールへ。M@STERPIECE、虹色ミラクル、THE IDOLM@STER。
マスピはもう定番すぎるほどだが、何度聴いても歌詞と曲が素晴らしい。虹色は、何だろう、エンディング感がハンパ無い。劇場版のエンディングではあるけど、前向きなんだよね。マスピがこれまでを噛みしめてるなら、虹色はこれから先へ駆け出そうという感じ。劇場版の2曲だけど、この組み合わせ凄いわ。
ラストは外せないTHE IDOLM@STER。以前はGO MY WAYだったこともあったが、最近は最初と最後がこの曲のパターンだ。

退場のとき、えりりんとミンゴスの2人が、マイクを外して地声で「ありがとうございました!」と叫んだ。いつからか、こうして地声で言ってくれるようになったんだが、これいいよね。本当にそこにいるんだ、って感動する。


はー、1日目が終わってしまった。夢のような5時間だった。
最初発表があったとき、765だけじゃねーのかよ!みたいに思ってたけど、実際終わってみれば文句の1つもない素晴らしいものだった。ミリデレのサポートメンバーはいたけど、あくまでも主役は765であって、脇役に徹していた。この日は、765オールスターズによる、10周年ライブだった。
10周年という節目と、初のドームでのライブに参加出来て、立ち会えて、本当に良かった。

*1 : 記憶に無いだけで歌ってるかもしれないが

*2 : 律子、やよい、美希

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