2015/07/18(土)10thライブ1日目 その2

開演!スクリーンにアケ稼働の年月が表示され、徐々に日付がカウントアップ。10年分を進めて現在に至ると、「ドームですよ!ドーム!」の声と共に、THE IDOLM@STERの曲からスタート!もうこの時点で泣きそう。
立て続けにREADY!!。会場は既に120%かよくらいのボルテージ。
曲が終わって最初の挨拶。実は内容を覚えてない。目の前に夢中すぎて何を言ったのか全く覚えてない。ただ1つ、「ドームですよ!ドーム!」をついに言える時が来たということで、もう一度、じっくりとかみしめて言うシーンが印象的だった。一通り終わったあとに、隣にいたミンゴスに「もっかい言っていい?」的なことを耳元で確認して、頷くミンゴス。そして満を持しての、「ドームですよ!ドーム!」会場うおおおおおおおおおお!そして涙腺崩壊。

続けて、畳みかけるような夏っぽいアップ曲。START!!、ラムネ、Pon de Beach、待ち受け、YOU往MY進と来る。Pon de Beachは待ってました!半屋外でまだ明るい時間、この暑い中でのこの曲はもうこれしかないシチュエーション。そして後半は巨大水鉄砲を出してきて観客に向かって撃つというこれまでにない演出。俺も水浴びたかった…。
YOU往MY進は9thでのタオル再来だな、とピンと来たのでタオルを準備、よっしゃ!と振り回したら、俺ら凄いね、何も説明もされてないのにみんなタオル回したよ。さすがだよ。

次からちょっとしっとり風味の曲、ALRIGHT*、自転車、DIAMOND、空ときた。ライブでは定番の曲たち。
そして意表を突いてTHE 愛が。なるほど、アイがテーマだからか。周りのPがよくわかっていなかったように思うが、確かに珍しい曲かもね。

ここからはアケからの曲も含めたスペシャルメドレー。スタンド席にサポートメンバーが現るという演出だったのだが、アリーナからはまるで見えなかった。
曲はアケ曲からの古い曲が多かった。個人的にはFirstStageをあずみんが歌っていたのが印象的だった。最初の雪歩の曲なんだが、ライブで歌ってた記憶がなく、初めて聞いたかもしれない*1。それからID:[OL]のコールが、みんな自然にできていたこと。何かのライブの時、わざわざ説明してもコールが少なめだったことがあった気がしたが、今回はみんな自然に出来ていたのがよかった。あとは蒼い鳥がM@STER Ver.でなく、ゲームバージョンだったこと。ここはあえてゲームバージョンにしたんだろうと思う。

この後は休憩。トイレはまあ全然大丈夫そうだったので残ったが、スクリーンには欠席組キャラ*2のシルエット。休憩中の曲はこのキャラに関係するような曲が流れたこともあって、休憩が休憩じゃないようだった。
休憩最後に、デレミリが出てきてバズーカでボールを飛ばしていた。一番遠いステージだったので飛んでくるわけもなく。受け取れた人はおめでとう!

休憩後はクールな曲を中心に、終盤に向かっていく。DREAM、嘆きのFRACTION、Rebellion、relations、絶険、オーバーマスター、Fate、KisS、笑って!。
Rebellionの赤は、これまで以上だった。瞬間的にほぼ全てが赤く染まった。俺ら決める時は決めるよね。すごい光景だった。絶険はもう、格好良すぎ。この曲ハンパねえ。オバマスはこういうことを言うべきじゃないのはわかって言うけど、美希もいて欲しかった…。歴史の中で重要な曲なだけに残念だ。仕方ないとはわかっているけど、やっぱり全員いて欲しかったなあ。いなかった分、想いは伝えようと緑のライトを一緒に振った。FateとKisSは、MA3のソロ収録を意識したのだろうか。笑って!はえりりんの感情があふれすぎてたまらなかった。あんなの泣くわ。

最終ブロックに向け、いったんトーク。これまでの想いを語る。そして最終ブロック。
暗転して、くぎみーの「またね」のイントロが流れる。会場全体がピンク一色に染まる。スポットライトを浴び、歌い出したとき、最初からもう涙で声が詰まって歌えなくなった。声援が飛ぶ中、持ち直して頑張って歌いきる。ここまで歌えなくなったくぎみーは初めて見た。よく泣くほうではあるが、歌えなくなったことはなかった。10年間の時間と、想いと、このピンクの海で感極まったのだろう。
あとは最終ブロックらしく、バラードが続く。First Step、君が選ぶ道、風花、細氷、LOST。切ない曲が多いな。
First Stepも歴史という意味では、あずみんにとって大切な曲。ここのところ泣かず頑張っていたが、さすがに曲の終わり頃には涙が溢れた。いつも通りではあるけれど、終盤の切ない歌が続く。
いつも最終盤になるミンゴスは、今回は細氷。約束は9thでもう頂点に達した感じがあったところに、新曲の細氷が素晴らしく、良いタイミングで新曲だな、と思った。CDでもう凄かったんだが、生歌はもっと凄かった。LOST。なぜここにLOSTを持ってきたのか、俺にはわからなかった。切ない。

ここから上げ気味な曲に変化し、私たちはずっと…でしょう?。この曲を中村今井コンビ。えりんごすずるい。
次がDestiny。ゴメン、OFAやってないから曲知らんのよ…。ゲームの集大成的な曲。こんなことならOFAちゃんとやっておけば良かったと後悔。でこの曲中、球場の円形を利用した回転ウエーブが。アリーナから見たからぐるっと全体が見えて綺麗だった。俺ら優秀だわ。

そして最後にアイ MUST GO!。このイベントに作られた曲で、元は765、シンデレラ、ミリオンのセンター3人ずつの計9人が歌ってる曲。出演者に合わせて人選されたのではなく、あくまでもメンバーのトップ3人、ということで選ばれている。すなわち765は春香、千早、美希の3人であり、このライブに参加していないアッキーも歌っている。これは参加していなくても、メンバーなんだというメッセージだと理解している。
サポートメンバーとなっていた、ミリデレのメンバーも一緒に、最後に盛り上がった。えりりんとミンゴスがおでごっちんしたのは後の伝説となるだろう。かわいいなこいつら。


ここで予定公演は終わり、アンコールへ。相変わらずの大きなアンコールコール。やっぱアンコールはこうだよね。前後左右から大声でアンコール!って叫んでる。
でここで画面に社長。SSAのアンコール無しが一瞬よぎったが、そんなわけ無いしな、!!!そういえば初出情報がまだだった!ほどなく社長からの説明と共に初情報が!!

いきなり黒シルエット。なんだと思ったらドンちゃんだった。太鼓ゲーをVITAで出すとのことで、10年分の曲を納めて2本で出すと。VITA持ってません。買えと言うことか。

次に鉄拳+アイマスコラボとのことで、鉄拳にアイマス衣装が!会場は笑いしか出てねえ!

まさかこれで終わりじゃないよな、と思った矢先、もう1つ。3Dで作られた建物、玄関に立つ春香。「あのー、ごめんくださーい」と玄関を開けて入ってくる春香。おおおお、3Dで動いていてモデリングが違う。動きが細かく表情が豊かだ。いくつかのセリフと短い映像だったが、確かにPS4で製作が進行していることを、明確に示した映像だった。俺らうおおおおおおおおおお!!!!
このあと、オッサンが登壇。なんと初代アケ版のプロデューサー、小山氏と、坂上P、石原D(ディレ1)の3名。10年を迎えたことについて喜びと感謝を語ってくれた。こちらこそこんなものを生み出してくれて、育ててくれてありがとうと言いたい。
PS4のアイマスは、「ヴァリアブル・トゥーン」を使用したとか言ってた。調べたら2までは「センシティブ・トゥーン」と呼ぶシェーディングで作られていた。繊細な印影まで再現するようにしたトゥーン・シェーディング。ここから進化させてヴァリアブルということは、可変か。何やら高度な、素晴らしいシェーディングで作られるということなんだろうが詳しくはわからない。たとえば外部の反射光も計算されるとかね。背景までそれが及ぶとすごい気がするな。ワクテカが止まらないな。

そしてアンコールへ。M@STERPIECE、虹色ミラクル、THE IDOLM@STER。
マスピはもう定番すぎるほどだが、何度聴いても歌詞と曲が素晴らしい。虹色は、何だろう、エンディング感がハンパ無い。劇場版のエンディングではあるけど、前向きなんだよね。マスピがこれまでを噛みしめてるなら、虹色はこれから先へ駆け出そうという感じ。劇場版の2曲だけど、この組み合わせ凄いわ。
ラストは外せないTHE IDOLM@STER。以前はGO MY WAYだったこともあったが、最近は最初と最後がこの曲のパターンだ。

退場のとき、えりりんとミンゴスの2人が、マイクを外して地声で「ありがとうございました!」と叫んだ。いつからか、こうして地声で言ってくれるようになったんだが、これいいよね。本当にそこにいるんだ、って感動する。


はー、1日目が終わってしまった。夢のような5時間だった。
最初発表があったとき、765だけじゃねーのかよ!みたいに思ってたけど、実際終わってみれば文句の1つもない素晴らしいものだった。ミリデレのサポートメンバーはいたけど、あくまでも主役は765であって、脇役に徹していた。この日は、765オールスターズによる、10周年ライブだった。
10周年という節目と、初のドームでのライブに参加出来て、立ち会えて、本当に良かった。

*1 : 記憶に無いだけで歌ってるかもしれないが

*2 : 律子、やよい、美希

OK キャンセル 確認 その他