2011/10/14(金)節電

節電ということで、石油ストーブが売れているらしい。

確かに節電にはなるけど、買ってる人というのはすなわち「石油ストーブを使える環境なのだが、今まで電気での暖房を使用していた」人なわけだな。んでそういう人は、多分東北など寒い地方以外に住んでいる人か、あるいは新しめの住居で暖房効率が良い家なんだろう。東北で普通の家だと電気系では寒くていられないからな。そんでそういう地域じゃない、これまで電気暖房で過ごせた人が石油ストーブにしたらどうなるんだろう。

一般的に売っている石油ストーブってのは大別して単純燃焼する筒のタイプと、ファンヒーターに分かれる。ファンヒーターならある程度調整が利くからいいけど、単純燃焼タイプは逆に大変だと思う。付けたり消したりを繰り返せない(臭いから)し、かなり石油の消費が激しい。そしてつけっぱなしだと結構暑い。石油が高いのでコストも高くつく。冬を過ごしていけるのだろうかと心配になってしまうな。

ちなみにうちのストーブは、アラジンのファンヒーターのこれの左の方。の、古い型。タンクとかは変わっているが中身は現行も変わってないと思う。ちなみにこのストーブ、アラジンに移る前にもどこからか発売されていて、その当時から変わってない。結構長いんじゃないかな。
このストーブには遠赤モードというのがあって、ほぼ真上にじわじわ熱が出るモードがある。威力が弱い単純燃焼タイプのような感じで、前にファン風が来ない。また、普通のファンヒーターモードが超強力。まあ大きな方を買ったというのもあるが、部屋があっという間に温まる。
という仕様なので、寒い状態からスタートした時に全力運転を少しして、すぐ遠赤モードに切り替えるような使い方で充分暖かいし、かなり灯油の消費を節減できる。だいぶ気に入って使っている。石油ストーブを探してる人にはオススメ。高いのがネックだけども。
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