メッセージ

2012年10月05日の記事

2012/10/05(金)笑わないと開かない冷蔵庫

ソニーコンピュータサイエンス研究所が作った「Happiness Counter」を使用して施策された笑わないと開かない冷蔵庫が2012年度グッドデザイン賞、ならびに2012年度グッドデザイン賞ベスト100を受賞した。

情報家電 [ハピネスカウンター] | 受賞対象一覧 | Good Design Award
笑わないと開かないソニーの冷蔵庫が2012年グッドデザイン賞を受賞 - GIGAZINE

面白いね。
上のサイトを見ればわかるが、笑わないと全く開かないのではなくて、笑うと開きやすくなるというもののようだ。笑わないと扉が重くなったりするっぽい。

メインの冷蔵庫には面倒臭いからいらないけど、みんなが集まるリビングに置いてあるとか、居酒屋の飲み放題用とか、(これが役に立ちそうな病気を診療している)病院の談話室とか、老人ホームとか、あったら少し楽しくなりそうな感じのトコが色々ありそう。

運用でも考え方によっては色々楽しめるね。好きな人や好きな漫画・アニメなんかを貼っておいてニヤニヤするとか、使うグループ内で「冷蔵庫に何か貼ること」というルールを決めておいて、面白おかしい写真とか漫画とか文章なんかを貼って笑わせることを競うとかね。ホワイトボードでもいいね。

んー、顔の表情を認識出来る、ってことは、作ろうと思えば色々できるな…。
たとえば二次元方面なら、例えばミクでもなんでも良いけどキャラをモニタで表示して、こっちが笑うと笑い返してポイントがアップ。逆が下がっていく。あとは時間とか頻度とか上手く使って味付けすれば、使えば使うほど仲良くなっていくようなキャラ冷蔵庫が出来るよね。あとネットで繋ぐなり外部媒体経由なりでアップデートすれば、季節毎の衣装が増えたりとか。
さらには中に入れる品物を出入りするときにバーコードとかICタグを読ませれば、何を出し入れしたかをキーに使える。ビール取り出したら「ビールいいなあ、わたしも何か飲みたい!」とかね。

ドアが開く開かないのギミックに連動する必要はないから、後付けで強力な磁石で貼り付けるユニットでいい。カメラとモニタと電源があればいいわけでしょ。貴方の冷蔵庫がミクになる!とかいったら売れそうだよね。
OK キャンセル 確認 その他