2010/08/31(火)マイコンソフトが神な件

X-RGB3のバージョンアップが神がかっている。いや神だ。
販売されてからだいぶ経つが、いまだにバージョンアップしていて、バグ取りじゃなく機能が追加されていく。どうなのコレ

これはもう、基板ユーザー必携アイテムと言わざるを得ない。基板ユーザーには救いの神であり、何というかもう、行って握手したい感じ。

あとでキャプチャー機能は試してみよう。

2010/08/23(月)SCM7 その後

そういえばスピーカー、SCM7が届いたんだった。ヤフオクとはいえショップだったので、梱包が完璧だった。大きめの箱に発泡スチロールをオリジナルで切って底の緩衝材を作った上で、スピーカーをエアキャップできれいに包み、双方当たらないようにキッチリ詰めてあった。ここまでキッチリ梱包するとは恐れ入った。感動した。

んで、早速繋いで鳴らしてみた。
糞耳である俺様の言う事なので信用しないでいいです。と予め言っておく。
環境は次の通り。
スピーカーATC SCM7
SPスタンドTAOC HST-50H
アンプSANSUI α907XR
CDPSONY CDP-XA5ES
今回、単純にスピーカーをNS-1000MMから置き換えたので、そういう観点での感想になる。
まず、レベルがまるで違うので音は当然良くなった。密閉型なので低音の増強がないにしても、低音に関しては必要充分。中域~低域のキレは抜群。ボアボアな感じは全くせず、小気味良い。一方高域に関してはちょっと不満。音量的に不足気味な気がするのと、ヌケが悪い。透明感がない。中低域の迫力に押されるせいか、割れてるようにさえ感じてしまう。インストゥルメンタルのピアノやギターなんかでは、高音の澄んだ心地よさみたいなのが薄い感じというか。

大きさと中古7万ということを考えれば充分過ぎるとは思うけど、全体的なバランスが悪く感じてしまうなと。
そして単純に思ったのは、オーディオは難しいな、と。一発で欲しい音が鳴るような構成を組むなんて、よっぽど金があって、試聴が出来る環境があって(貸出も含めて)、じゃないと無理だと思う。一番ロスが少ないのは試聴なんだろうけど、地方では無理だ。試聴できるショップもあるにはあるが、買う買わないのオーラを感じてしまって無理だ。中古で買える価格帯の店で試聴できるのが一番良いが、関東じゃないと無理だから、結局買って試してダメなら買い替えて~のループになりそうな気がする。

そんなわけで、当面これで使うけど、スピーカーは出物があったら買い替えるかもしれない。

2010/08/15(日)SCM7

ヤフオクでスピーカーをチェックしていたのだが、ATCのSCM7(現行品)を70kで落札してしまった。
元々SCM12が同時に出ていて欲しかったのはSCM12の方。99kで競ってて数分差で入札間に合わなかったあぁぁぁ!という状況のところにSCM7の現行品があって、思わず勢いで入札したら落ちてしまった。よく考えれば定価150kくらいだから中古として考えたらそんなにオトクではないよな。なんで落札したんだろう。これが酒の力か。恐ろしい。

まあ終わったことを考えてもアレなので、とりあえずワクテカする方向に気持ちを切り替えることにする。

2010/08/08(日)スピーカーセレクターの製作

部品が届いたので早速作ってみた。
超単純なスイッチ切り替えだけの回路なので割愛。2回路同時切替のトグルスイッチを使い、これ1つでスピーカー1つ分。なのでスイッチを2つ使えば左右分になる。
ケースはCD-Rの10枚スピンドルケースがあったのでそれを流用。ちゃんとしたのは後でどうにかするつもり。とりあえず動けばいいので適当に。

サクッと作ったので、あとはスピーカーケーブルを買いに行く。ヤマダに行ったら量り売りの巻きがケーブル売り場のところにただ置いてあった。値段がわからないので店員に聞こうと思ったが店員が少なくて誰も空いてないし、目も向けない。通りすがりの店員を捕まえようとしたらお待ち下さいと言われ、そのまま放置され戻ってこない。ムカついたので買うのをヤメて店を出る。
いつものことだがここのヤマダはダメだ。客の応対が酷すぎる。安くもないから大物は決して買わないけどな。
で、K'sに行ってみたらいくつか種類があったが、オーテクの定価840円のが割引で150円/mのがあったのでそれを買う。なにこれ安い。

家に帰ってきて気づいた。ケーブルの芯材が太すぎてターミナルの穴に入らん(笑)。ケーブルが太すぎた。ちゃんとしたスピーカー用のターミナルじゃないとダメか。まあ大電流を流すわけじゃないので適当に1/3だけきちんと穴を通して接触させ、残りは適当に処理。そもそも内部配線だって適当なOFC銅線だ。この辺は拘らない。

ちなみに俺は、アンプとスピーカーを繋ぐいわゆるスピーカーケーブルは、適当な太さがあるOFCの銅線なら何でもいいと思ってる派。細かく書くと逆派閥から突っ込みが入って面倒くさいので書かない。
このあたりもブラインドテストをやりたいのだが、ヘボいセレクターじゃあスイッチや内部配線、ターミナルの接触抵抗がどーのこーの、という話をされるのでやらない。まあ、セレクター経由(接触アリアリでケーブル長長い)で、無音時の音に変化があるかどうかは調べられるけかな。あと強引だが、スピーカーにケーブルを2本繋いで両方をアンプのA,Bに入れてしまう手はあるが、手違いでA+Bに入ってしまうリスクを考えるとやりたくはないかな。


そんで、アンプ2台に接続して比較してみた。厳密なブラインドテストは後日やるとして、とりあえず差があるかどうか簡単に比較してみた。
結論からすると、差は微妙だがあるように思えた。しかしスピーカーが定価でペア3万だったりとか、環境的に公平じゃない(RCAが別ケーブルだったりとか)とか、きちんと比較なんか出来ないんじゃなかろうかと色々と考えるところはあるので、そのうち環境が出来たらきちんとテストしてみる予定。

2010/08/05(木)スピーカーセレクター

現在、2台のアンプがあるので聞きくらべをしてみたいと思っているのだが、先日書いた通り手で繋ぎ替えるのは現実的じゃないよな、ってことで、スピーカーセレクターをどうにかすることにした。

とはいえ、きちんとした製品だと高いし、恒久的に使うもんでもないので高級なものは必要ない。何でもいいから動けばいいや、ってことで、自作することにした。
回路的には簡単、というか回路というほどのものでもない。凝り出すときりがないが、単にスピーカーケーブルを物理的なスイッチで切り替えられれば良い。スピーカーだから左右で4回路あるわけで*1、それが台数分増えるわけだ。必要なのは2台の切替なので、2接点の8回路あれば良し。
これを一発で切り替えようとするとロータリースイッチしかないのだが、通部品屋を色々見たがロータリースイッチって高いのな。高級品とまではいかないにしても、ちょっと高い。んで安物のクローズ(切り替えるときにA,Bが絶対接触しないもの)だと切り替え部分の接触不良が出てくるのであまりよろしくない。ということで、2回路のトグルスイッチを2つ使って左右それぞれを切り替えることにした。面倒くさいが簡単だし安く作れる。

そんなわけで、千石電商に注文。送料込みで2,000円チョイ。

*1 : プラス(+)のみ切り替え対象にして、マイナス(-)は共通という方法もあるが、気分的に嫌なのでマイナスも切り替えることにする。補足するとバランス接続だとマイナス共通にするとダメ。いかなる環境でもマイナス共通でいけるというわけではないので注意

OK キャンセル 確認 その他