2010/08/30(月)さようなら、アトラス
元々、だいぶ前からインデックスの子会社化を進めていて、3ヵ月くらい前に完全子会社化、上場廃止となっていたが、その流れでの最終形態ということだな。最初から予定されていたことだろうし、今いきなり驚いたりはしない。
ただ、アトラスという会社が消えてしまうこと自体が悲しいな。過去にも色々と消えた会社はあるけど、好きなゲーム会社が無くなるのは悲しいわな。できれば完全子会社だとしても会社としては残して欲しかったけど。とはいえ、アトラス自体の採算がヤバい事にならない限り身売りはないだろうから、子会社化(吸収)の流れに入った以上こうなる運命だったのだろう。
アトラスといって思い出すのはファミコンの女神転生。販売はナムコだったが開発はアトラス。当時はアトラスだとわからなかった。真メガテンからチラホラ名前を聞くようになって、自分でゲームをしたのはサターンのサマナーくらい。と、実はあまり縁がなかったりする。プリクラとか、首領蜂とかで名前は見ていた。硬派なRPGを作っているのは知っていて、世界樹がアトラスだと聞いたとき、これは無条件買いだと思った(曲が古代だというのも大きいが)。それから2,3と買った。
以前、世界樹3が発表になってから、売れますようにという願いを込めて株を買った。結局、株式交換によりインデックス株となってしまったので売ってしまった*1。結局世界樹3はやっぱり初代ほど情熱はなく、途中で投げてしまった。いつか再開したい。
そんなわけでアトラスの会社は消滅するが、ブランドはとりあえず残るようだ。縁起でもないが今後インデックスがもしヤバくなったとき、ゲーム事業から完全撤退とかいう道を歩まないように祈っている。