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2010年08月23日の記事

2010/08/23(月)SCM7 その後

そういえばスピーカー、SCM7が届いたんだった。ヤフオクとはいえショップだったので、梱包が完璧だった。大きめの箱に発泡スチロールをオリジナルで切って底の緩衝材を作った上で、スピーカーをエアキャップできれいに包み、双方当たらないようにキッチリ詰めてあった。ここまでキッチリ梱包するとは恐れ入った。感動した。

んで、早速繋いで鳴らしてみた。
糞耳である俺様の言う事なので信用しないでいいです。と予め言っておく。
環境は次の通り。
スピーカーATC SCM7
SPスタンドTAOC HST-50H
アンプSANSUI α907XR
CDPSONY CDP-XA5ES
今回、単純にスピーカーをNS-1000MMから置き換えたので、そういう観点での感想になる。
まず、レベルがまるで違うので音は当然良くなった。密閉型なので低音の増強がないにしても、低音に関しては必要充分。中域~低域のキレは抜群。ボアボアな感じは全くせず、小気味良い。一方高域に関してはちょっと不満。音量的に不足気味な気がするのと、ヌケが悪い。透明感がない。中低域の迫力に押されるせいか、割れてるようにさえ感じてしまう。インストゥルメンタルのピアノやギターなんかでは、高音の澄んだ心地よさみたいなのが薄い感じというか。

大きさと中古7万ということを考えれば充分過ぎるとは思うけど、全体的なバランスが悪く感じてしまうなと。
そして単純に思ったのは、オーディオは難しいな、と。一発で欲しい音が鳴るような構成を組むなんて、よっぽど金があって、試聴が出来る環境があって(貸出も含めて)、じゃないと無理だと思う。一番ロスが少ないのは試聴なんだろうけど、地方では無理だ。試聴できるショップもあるにはあるが、買う買わないのオーラを感じてしまって無理だ。中古で買える価格帯の店で試聴できるのが一番良いが、関東じゃないと無理だから、結局買って試してダメなら買い替えて~のループになりそうな気がする。

そんなわけで、当面これで使うけど、スピーカーは出物があったら買い替えるかもしれない。
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