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2013年01月18日の記事

2013/01/18(金)温泉

いつもの雑貨屋ご夫婦とその愉快な仲間達とで温泉に行く。一泊二日。遠刈田温泉の「大忠」という宿で、料理が良いとの評判らしい。

移動は自分では出さずに、台数を絞って同乗して移動。2台で移動したのだが、両方で同じ曲をかけられるようにCDを準備して同時に再生。トランシーバーで喋りながら移動。昔携帯がなかった時代にこんな事してたなー、と懐かしい感じがした。携帯と違って他人にも聞こえるってのが面白いところなんだよね。
福島は大雪で、どんだけ降るんだよおいってな感じで雪がもっさもっさ積もっていく中で行く先は大丈夫なのか、そもそも高速は通行止めになってやしないかと心配しながら出発。高速は大丈夫そうだが50km/h規制。山に行くわけだし、どうなってるのか心配しながら走っていくと、どんどん雪が少なくなっていく。あれ?雪止んでないかコレみたいな。白石あたりからほぼ降ってないし道路も積もってないし凍ってもいなくて拍子抜け。まあ車の危険性は減るわけだからこの方がありがたい。

遠刈田温泉の中心部、道路沿いにある宿に到着。比較的小さな宿で、雰囲気も良く内装はイイ感じ。従業員が男性しか見あたらないのがちょっと違和感。部屋は男性4人、女性3人の2部屋に別れることに。部屋は広く、4人でも充分過ぎる。会社で行く旅館とは全く違う。
温泉はナトリウム・カルシウム・硫酸塩・塩化物泉。いつも硫黄泉ばかりだからたまには違うのもいいな。風呂は基本2つで時間切替+家族風呂。どちらもさほど広くはない。片方に露天があるが露天とはちょっと言い難く、浴槽と屋外を区切るガラスがない状態、と言ったらいいか。軒下な感じで開放感はほぼない。定義的には屋外だが、露天ではないと思う。空見えないし。

食事は部屋ではなく食堂で。掘りごたつのテーブルで、料理が運ばれてくる形式。まあ居酒屋だな。雰囲気は悪くはないが旅館に来たという印象は薄い。
料理はコースで運ばれてくる以外に、おばんざいとして自由に取れる小鉢的なものがあって種類をたくさん楽しめる。で、料理全般だが美味い。特にこれが美味い!というのではなく全体的に美味い。きちんと素材の味が生きていて、どれもこれも美味しい。白菜と葱と豚肉をただ煮た奴とかも、肉より白菜や葱が美味しい。凍み豆腐の煮付けも実に美味い。長芋の浅漬け(醤油漬け)や、玉こんにゃくも普通に美味しい。
コースの料理もそれぞれ美味しく、メインは選択式。俺は吉次の塩焼きをチョイスしたが、これだけちょっと焼きが足りないのか時間が経って冷めたのか、まあ美味いけどそれほどでもない感じだった。そもそも山なのに魚食うな、ということか。
酒はワインから日本酒、焼酎とバリエーションがそこそこあり、日本酒も結構良いところの種類を揃えていた。どれも美味しかった。

飯を腹一杯喰ってから部屋に戻り一休み。温泉入ってゆっくりしてから2次会。会社のイベントのように1人あたり4合瓶1本とかそういう飲み方はせず、7人でワイン1本、あとはビールとかカクテルとかでワイワイ。楽しい。
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