2011/07/24(日)線量調査

某所から線量計を1日だけ借りてこられたので、家の内外を計測してみた。
機種は堀場のPA-1000。シンチレーション型のγのみ計測するタイプ。計測方法は、地上1m(室内は床面から1m)で、60秒間測って表示された値。

細かい値はちょっと置いといて、家の中のリビング、PC部屋、台所、寝室なんかの値を総合的に勘案してざっくり計算すると、約0.5μsVだった。年間換算では4.38mSv。結構高い。
屋外は場所により様々だが、0.9~1.6μsV程度だった。

家の中に放射性物質があるにはあるんだろうけど、主に屋外から飛んでくる分が大半に思える。木造平屋というのも一部あるように思う。壁材だったりとか、ガラス窓が多めとか(ちなみにリビングの窓際で計測すると0.7くらい)。
屋外はほぼ全方向が土+砂利なので、雨が降っても流れず溜まっている。これを除去しない限り、無くならないだろう。大家がやってくれるとは到底思えないので、大家の了承を貰って自費でやるか、放置するしかない。まあ放置だろうな…。

後日、会社が線量計を買って準備するらしいので、もう一度測ってみて機器の違いを見てみる予定。

2011/07/17(日)復活を遂げた酒

福島県双葉郡浪江町請戸に、鈴木酒造店という酒蔵があった。代表酒は「磐城 壽」。震災前の情報しかないが、ここだ(→磐城壽)。
場所を見てわかる通り海岸に一番近い酒蔵で、すぐ目の前が海。今回の震災で津波の被害があったことは想像出来よう。この酒蔵も津波の被害に遭い、従業員は全員無事だったものの、蔵は全滅した。人間以外全てだ。

しかし奇跡が起こった。震災の前に、会津にあるハイテクセンターという研究施設に研究用にと酵母菌を預けていたのだった。蔵は無くなってしまったが、磐城壽の酵母が生きていればまた酒は造れる。そして、会津地方の某酒蔵の環境を借りて、酒を造ろうということになった。残っていた酵母を選別・培養し、新しい環境、水、米で酒を造った。
そして、その酒がこの度完成したのだ。
福島民報「浪江の酒、南会津で復活 鈴木酒造店の「磐城壽」ラベル貼り」

元々、結構好きで飲んでいた酒でもあったので、今回の被災はとても残念だったし胸が痛かった。しかし従業員が全員無事だったのと酵母が残っていたのとで、また酒を造ると聞いたときにいたく感激した。
いつも通っている酒屋があるのだが、そこでは前から鈴木酒造店の酒の取扱があったので、今回の復活した酒を買えないか相談してところ、少ない本数だが入るかもしれないとのこと。買えるかどうかわからないが、一応予約をお願いしていた。そして今日行ってみたら入荷したとのことで、1本だけ売っていただけることに!

この復活した磐城壽をカミさんの実家に持って行って、一緒に飲んだ。スッキリして甘さもほどよくバランスが良い酒だ。酒造りに対する思いと、奇跡が生んだ酒。味わって大事に飲んでいきたい。

2011/07/02(土)仙台

ちょっと用事があったので仙台に行く。ついでに買い物とか色々。
ヨドバシに寄って色々見ようと思ったが店内が暑すぎてギブアップ。必要最小限だけ見て退散。イヤホンも色々視聴したかったのだが、事前に調べてなかったので適当に聴いて終わり。というか、仙台店の視聴コーナーダメ過ぎじゃね?とにかくうるさすぎて話にならん。遮音性が低いやつ(特にソニー)の視聴をしても外音が大きすぎて評価なんか出来ん。誰もいない平日の朝に行けばいいのかもしれないが、普通に行けるのが週末しかないわけで、これじゃ無理だと思った。
あとSSF4AEがPSNでダウンロード出来ないので(PSNが死んだままなので)、パッケージ版があったら買おうと思っていたが売り切れだったのか置いてなかった。まあいいや。

ヨドバシから退散したあと、洋服とか色々見て、時間も遅くなったので飯食って帰る。パーツ屋とか見たかったけど時間がなかったのでまた今度。
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