2015/07/13(月)任天堂 岩田社長

7/11、任天堂の社長、岩田聡 氏が亡くなられた。
俺はゲーム業界の人間にまるで詳しく無く、あまり興味も無い。なので各メーカーの有名な人の生い立ちや人となりといった知識はほとんどない。なので岩田社長についても亡くなられてから色々知った次第。

俺の任天堂に対する熱意とか好意とか距離とかそういったものは、現代だと割と薄い。元々はストレートなファミコン世代だから、それはもうファミコン~スーパーファミコンに関しては神だと思ってるし、今でもファミコンは好きだ。
しかしN64の時代以降、任天堂が今でも変えない考え方、他人との関わり合いが絶対にある形*1と、他のメーカーの機種に多くあったように1人が没頭してプレイする方向と二分された感じがするのね。
この時代に、俺は没頭する方向を選んだので、任天堂はハード的にもあまり買わなかった。ソロでできるものが多かった、携帯ゲーム機は買っていたが、据え置きは買わなかった。いや他のゲーム機との優先順位の兼ね合いで、経済的に買えなかった、のかな。もちろんマリオもゼルダもやりたかったが、PS/SSを優先した。
そういう過ごし方をしてきたから、岩田社長が就任した後も任天堂とは距離があり、岩田社長自身にも興味が向かなかった。

そしてこの訃報があって、どんな人だったんだろうと色々調べたり、読んだりしたわけ。そしたら凄い人だったんだなあ、って。
んで糸井重里氏のサイトに、以前からインタビューとか対談記事があったことも今知って読んだ。なんか凄いわこの人。考え方とか、すごく人生の参考になる。
ご冥福をお祈りします。

岩田聡さんのコンテンツ。 - ほぼ日刊イトイ新聞

ここにあるものは全部読んだ。
これを知らなかったのは不幸だった。
浪費的に遊ぶゲーム、ただの時間つぶしになっているゲームなんかがあるけど、ちゃんと、ゲームとして本質的に面白いと思って、本心から楽しい!と思うゲームをやりたいなあ。ってあらためて思った。

*1 : その場に集まっての多人数プレイ、ネット経由でも他人とのコミュニケーションがあるもの。ゲーム外でも会話なりで人と関わりを持つこと

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