2016/02/29(月)真空パック器 料理 真空パック器を買ってみた。製品はソラクルの「DUCKY」。 卓上脱気シーラー ダッキー(DUCKY) 先日、サルシチョンとチョリソーを買ったのだが、いつも買うのはいいのだが、そんなに消費ペースが早くないので、全部食いきる前に悪くなってしまうケースが多かった。チーズも然り。なので、真空パックすれば持ちが良くなるかなあ、と常々思っていた。で今回もまた同じような状況になるのは嫌だ!と思った瞬間、カッとなって速攻で製品を検索、比較、価格調査、注文し、今日届いた次第。 夜に届いたのであまり試せてないが、ちょっと使ってみた。 製品の感じはまあまあ。真空ポンプと電源部か、割と重い。逆に軽かったら心配になるので良し。パックのロック部分、シールする部分の作り、エアーの通り道や液体抜きケースや諸々、どれもちゃんとした作りに見える。本体底面のゴム足にしても、大きめのスポンジ系ゴム足にしてあり、振動を吸収するようにした工夫が見て取れる。こういう総合的な作りの良さや工夫が見えるのは良いね。 使い方としては、パック*1に材料を入れ、吸気ノズルを入れ込み、パックを全体的に固定させる。スイッチを入れ脱気し、脱気が済んだら手で押さえつけてシールする、という流れ。シールの際、バーを押し込むと同時にノズルが引っ込むことで、真空を保ちつつシールすることが出来る。 真空ポンプの性能は、比較したことがないが、実用範囲なのかな。ざっくりした感想だと、まあこの大きさだしこんなもんか、って感じ。吸気ノズル系はどうしてもこの程度にしかならないと思うし。まあ家庭利用じゃ問題無いんじゃないかな。 これで買ったモノを小分けにして保存するときに鮮度を保てるというかカビの発生防止になるし、冷凍したときの冷凍焼けも防げる。 さしあたり、目的だったチーズサラミ系はもちろん、冷凍ものとしてはエビ、ホタテ、イカ、各種肉類、ベーコン、ソーセージ、ニンニクなどなど、多数。ガンガンパックしていきたい。
2016/02/20(土)ボロネーゼ 料理 いわゆるミートソース。ここしばらく作ってなかったので、たまに作ろうと思い立ち、作ってみた。 以下、自分用のレシピと反省点。 なお書いてあるのは実際作った結果であって、これが100%だと思っていない。むしろ反省点が多く見直しが必要なので、参考にする方は注意されたし。(誰も見てないと思うけど) ボロネーゼ レシピ 【材料】※参考。見直し要 材料分量備考 牛挽肉1kg タマネギ1コ セロリ1/2本 ニンジン1/2本 ニンニク1カケ トマト缶2本できればホール 赤ワイン400ml 水200ml 塩、コショウ適量 オリーブオイル50ml程度 香辛料お好みで。ローリエは必須 材料の補足と下準備。 トマト缶はホールがいい*1が、無ければ何でも。ホールの場合は種を取っておく。 タマネギ、セロリ、ニンジン、ニンニクを全てみじん切りにする。 肉をバット等になるべく広げて軽く塩コショウをしておく。 ワインはこれと言って無いが、最低でも1000円以上クラスのを使いたい。500円ワインとかで作るとあんまり美味しくないと思う。 さてやるか。まずソフリット*2を作る。この場合、タマネギ、セロリ、ニンジン、ニンニクが材料になる。これがベースになるので、この分量と炒め方によって味が決まってくる。今回は上の分量となっているが、肉の分量に対して、ちょっと少なかった。個人的には全部倍量あっていいと思う。 ちなみに、やや余談だが、野菜類はものによって大きさが異なるので、こういうレシピって「いったいどの大きさに対しての分量なんだよ!」って思うことがあるが、その辺の調整は勘と、作ってみてから好みで徐々に調整していくものと思っているので、参考でしかないと思っている。なお、およそ、世間一般のスーパーで通年で売られているサイズ、が基準と思って良い。 で、ソフリット。 オリーブオイルでニンニクを角に色が付く程度まで弱火でじっくり火を通す。 ニンジン、タマネギ、セロリの順に入れて*3炒める。 焦がさないように中火の弱火で、薄茶色になるまで炒める。ここで甘みを出すのと、オイルに野菜の香りとエキスを移すつもりで。なお、乾燥してパサつき、場合によっては焦げてくるような場合は野菜の量に対してオイルが足りてない*4。 ペースト状になれば完成。鍋に移しておく。 次に肉を炒める フライパンにオイルを入れ、熱する。なお油は最終的に捨てるので量は適当で。 挽肉を入れる。1kgだと1回で済まないので2回に分けたほうがいい。分量に応じて臨機応変に。入れたらなるべく平坦に、でかいハンバーグな感じにする。そしたらなるべく動かさずにじっと焼く。 焦げそうだなー、って思ったくらいでひっくり返す。焼いてない面を焼きたいだけだから崩れて構わない。挽肉を炒めるように細かくせず、自然にバラけるような感じでよい。 焼くと赤→白→茶色→焦げ茶→黒(コゲ。アウト)となっていくので、焦げる前のカリカリを目指して全体的に焼く。黒くしてはいけない。 焼けたら鍋に移す。余分な油を捨てつつ。ただしフライパンはキレイにしないこと。後でこのまま使う。ただし真っ黒焦げみたいな状態なら諦めて洗って良い。 ここから全体調理 鍋にソフリットと肉が入っているはず。火を付け、全体的に混ぜながら炒める。焦げないように強火で。 鍋と材料がアツアツになったところで、ワインを2/3だけ入れる。一気にアルコールを飛ばすような感じで。 肉を焼いたフライパンに火を付け、残ったワイン1/3を入れ、焼けた跡をこそげ落とし、鍋へ。これも大事。 液体がワインだけの状態でまず煮込む。水分が減ってくるまで。焦げなければ中火~強火で良い。 水分がほぼ無くなったら、水を入れる。煮立ったらアクを取る。 アクが無くなったら、トマト缶、塩、香辛料を入れ、煮る。塩はやや薄い程度にとどめておく。アクが出たら取る。 弱火にして40分~1時間くらい煮る。水分量は好みに合わせてフタの開け閉めで調整する。蓋を閉め気味にすれば減らないし、全開にすれば減る。 最終的に塩加減を見て調整して完成。一晩寝かせた方が味は良くなる。 まあざっとこんな感じ。 今回の反省は、ソフリットが少なかったこと。野菜類は倍でもよかった。あと肉が非常に良いものだった。国産肉で219円/100gだったんだが、質を考えたら安いかもしれない。ワインはミディアム、俺にしては高めのを使った。香辛料は、ローリエ、ナツメグ、オレガノ、マジョラムあたりを入れた。 この量で、5つに分けた。1つはペンネで食って、残りはジップロック(フリーザー)に小分けし、冷凍。ラザニアでもパスタでも、色々使えるのでしばらく楽しめるな。
2016/02/15(月)貝焼き 料理 昨日頑張りすぎていっぱい食ってしまったので、ちょっとクールダウン。 2日目は普通に貝焼きにして食った。うめえ。 残った貝柱は保存しておいて、後日何かの料理にして食う予定。
2016/02/14(日)ホタテ祭り 料理 友人からホタテが送られてきたので、ホタテ祭りを開催。 今回は洋風で統一してみた。 ホタテとサーモンのカルパッチョ せっかく新鮮なものなので、刺身系は必要だろう、ということでカルパッチョにしてみた。ホタテのみだと寂しいので、サーモンを合わせた。生だこでも良かったが売ってなかったので。 マリネ液は、シャンパンビネガー、塩、コショウ、ディル、コリアンダーシード、オリーブオイルという単純なもの。ケッパー入れたら良かったんだが忙しくて忘れた。 ホタテのグリル バジル風味 ニンニク、バター、バジルを使って焼いたもの。 ヒモが比較的キレイな個体を使うのがコツ。ウロを取って塩胡椒を振っておき、あとはニンニクの香りを出したオイルで焼き、バターとバジルを入れて焼くだけ。簡単美味い。 ホタテのヒモ入り焦がしバターコーン ヒモを洗ってぬめりを取ったものを刻んで、バターコーンに混ぜたもの。ついでに?平滑筋*1も入れた。 コショウを振り、ある程度水分を飛ばしてから、醤油とバターを入れてやや強火で焦がし気味に焼いた。ヒモの食感が堅いためよく噛む必要があり、これによってうまみを良く感じられる。 バリエーションとしてニンニクを加えたり、ベーコンを混ぜたり、色々作れる。 ホタテのパエリャ 貝柱とヒモを除いた部分をスープにし、ベーコンとホタテで炊き上げたパエリャ。エビと混ぜてもいいんだけど、エビが強すぎてホタテっぽさが薄くなるので今回はシンプルにした。なおベーコンは美味しいと評判の店で買ったもの。冷凍していたのが若干余っていたのでそれを使った。 貝柱とヒモを取って余った部分のうち、ウロを除いた全て(生殖器とエラくらいしか残らないが)スープに使う。いったんぬめりと臭み取りのため、軽く水洗いしてから熱湯を掛けて洗い流し、煮出す。玉葱を少しと、パセリ系(今回はチャービルがあったのでそれを使った)、ローリエ、粒コショウを入れた。少量のニンジンを入れてもいいかもしれない。これをしばらく煮込んでスープを作る。最後にサフランを入れて香りと色を出しておく。サフラン無しでも良いかもしれない。 ニンニク→ベーコン→タマネギの順で炒めてからホタテの貝柱を加え、洗わない米を投入、炒めてから先に作ったスープで炊き込んだ。 非常にシンプルな味だがベーコンとホタテのうまみが引き立ったパエリャになった。 以上。というわけで、ホタテを使った料理を4品作ってみた。時間があればサラダも作りたかったんだが力尽きた。 なおホタテはまだ4枚+貝柱8つあるので、明日は和食か中華を作って食うつもり。