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2009年10月21日の記事

2009/10/21(水)串田アキラ デビュー40周年記念BOX

コロムビアより、串田アキラ デビュー40周年記念BOXが発売された。
チェックしていたわけではなく、先日Amazonでなにげに徘徊していたら発売されたのを偶然知ったわけだが、もちろん速攻で購入、届いたのであった。だってこれは買うしかないだろう。

収録曲はサイト見れ。ってことで、とにかく串田アキラ曲満載である。素晴らしい。
どうでもいいのだが、3枚目に「おはよう!!朝ご飯」に入っていたのにはビックリした。アイマスのCDにゲスト出演して歌っていたのは知っているが、まさかこの40周年記念BOXに収録されるとは。まあ普通にCDに収録されたものだから別に不自然ではないが、かなり異彩を放っていて面白いな、と。

ところで、このCD、HQCDということになっている。(HQCDとは?→HQCDサイト参照
なにこのHQCDって。「通常CDと比較して、音の粒が繊細で、解像度・透明感・臨場感が劇的に向上、従来のCDよりも、マスターに限りな く近い音質が実現できました。」と書いてあるが、正直個人的には眉唾モンなんだが。同じマスターから、通常のCDと、HQCDとで、媒体だけを替えてプレスしてみてほしいね。リッピングしたら同じになるんじゃないの。百歩譲って、プレイヤー側の読み込み精度の向上によりジッター軽減に影響があるかもしれないが、どう考えても上のサイトに書いてあるような劇的な音質変化なんてあるわけがない。巷で出回っているHQCDの音がサイコーすぐる!とか書いてる人がいるが、それはそのCDがまともに(普通に)リマスターされたCDだからなんじゃないの。マスターが同じで普通のCDとHQCDとで2種類販売しているものが無い(発売されたものがあっても、それのマスターが同じである保証なんてどこにもないし、リッピングした結果が違っていたらそれこそマスターが異なる証拠)んだから、比較なんて誰も出来ないよね。

ここまでHQCDに関する俺的考え。ここで考え方を変えてみる。
再販モノでHQCDで音質向上!と謳ってるものがあったら、おそらくリマスタリングしてHQCD化してるんじゃなかろうか。リッピングしたら全く同じだった、みたいなCDはあまりないのではないかと推測(勝手な憶測)してみる。すなわち、再販でHQCDを謳うモノは、リマスタリングによりそもそも音質が向上しているであろうし、それならHQCDがどーのこーのと考えなくても、リマスタリング(あるいはマスター製作の過程で何らかの現代的な高音質化のための方策を施した)による高音質の恩恵が少なからず期待出来るのではないかな、と。
超大昔のCDがあって、それのHQCD再販なタイトルがもしあったら、試してみたいもんですな。
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