2012/12/09(日)DS-DAC-10

友人から、これはどう?と紹介されたのでちょっと見てみた。KORGのDS-DAC-10というUSB-DACのようなもの。
色々とざっくり考えてみたので、自分の整理メモとして書いておく。全然調べてない上にこのあたりの技術に疎いので、的外れだったり間違っている可能性大なので注意。

この製品は、どうもOS側にドライバを準備して、専用のドライバが音楽データをDSDにストリーム変換して機器に投入、機器側でそれをDA変換してアナログ出力する、というものらしい。
根本(PC)からDSD出力される、ということで、ソースによっては威力を発揮するだろうな。でも元がPCM(WAV)の場合はどうなるんだろう。PCMから復元されたアナログ波形をDSDへ変調することになるんだろうが、そのプロセスがキモなのかな。この辺がよくわからない。PC上の音楽ソースというと、俺の場合はほぼ100%に近い割合でCDがソースだから、44.1KHzのWAVしかない。これをDSDに変換してメリットがあるのか、ってところがポイントになるんだろうな。
あと最終的なアナログ出力はDA変換されたものであるから、DACの性能に依存する。ということはDSDへの変換をせずPCMで通したときはDAC次第ってことになるわけで、その辺の性能を知りたいところ。

使うには専用のドライバと再生ソフトを使うのが基本らしいが、foobar2000でも使えるようだ。あんまり調べてないけど、foobar2000をフロントエンドにしてoutputの何かのdllからドライバにそのまま渡すような格好になるのかな?まあとにかく普通に使えるようだ。いつも音楽再生にfoobarを使っているから、この実績は非常に重要だ。

現状、DACをまじめに高音質を求めると、結構高い。最低でもLuxman DA-200くらいは必要で、最近欲しいのはBENCHMARK DAC2 HGCとか。あるいはCDプレーヤーのDACを外部で使うのもアリで、先日書いたDCD-1650REとか。
それらと比較すると実売50kってのはかなり安い。かなり売れてるようで、評価も高いみたいだから、とりあえず買って試すにはいいかもしれない。でもどこでも売り切れてて予約中だから、すぐ買えないみたい。あちこち探し回るか、諦めて数ヶ月後に再チェックするか、だな。
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