2011/03/29(火)地雷

PC
SSD、買ったのはKingstonの「SV100S2/64G」である。どうもDiskInfoの結果が妙なのでふとSSD本体を見てみると、「V+」じゃない。そりゃそうだ、「SVP100S2/64G」じゃないからな。
って、ええ!? 何でV+じゃない方買ってんだよ。お前ちゃんと調べたんじゃねーのかよ>俺

そんなわけで、何をどう勘違いしたのか、本来買おうと思って考えていたものと違うものを買ってしまったらしい。誰の役にも立たないが、俺の脳内の流れと結果を一応纏めておく。
  • SSDの検討で、東芝、C300、X25-Mあたりで競合する。40GBじゃ小さすぎるので、64or80GBにする。将来的にCPUごと変えたときに、その時良さそうなものに入れ替えて、今買うのはサブに回す前提とする。
  • C300はライトが遅いらしいし、じゃあ東芝かIntelで比較したら信頼性を取って東芝にする。
  • 現行はHG2と呼ばれるシリーズだが、新しいHG3が出た。で、HG3はIO-DATAで扱ってなさそう。→じゃあKingstonで
  • Kingstonの東芝HG2が「SNVP325-S2/64G」、HG3が「SVP100S2/64G」というのは調べていた。しかしKingstonの他の型名については見ていなかった。
  • いろんなショップを見て探しているうち、目に入った「SV100S2/64G」が安かったので注文する。
さて、敗因はKingstonの型番の中に、東芝HG3採用品である「SVP100S2/64G」と似た名前の地雷、「SV100S2/64G」が存在することを知らなかったから。型名をよく見たりとか、値段の相場を考えればわかるはずなんだが、その時の心理状態が良くなかったのだろう。全く気づかなかった。

ちなみにこの「SV100S2/64G」は、東芝SSDコントローラーチップは載っておらず、JMicronベースで東芝カスタム品であるチップが載っているようだ。本来のJMicronチップよりは高性能ではあるが、東芝自社のチップに比べて性能・安定性が劣るとのこと。いわゆる地雷品と言えよう。特に信頼性を求めて東芝を選びたかった筈なのに、これを買ってしまったこと自体が、ガッカリ感に拍車をかけた格好だ。

とまあ、自分のミスで地雷品を買ってしまったわけだが、さらに追い打ちを掛けるようなニュース。
Kingston製の安価なSSDにデータ消失のおそれ、ファームウェアのアップデートを呼びかけ
あー。
サックリとファームアップデートしておいた。
このSSDは、まあ安かったので良しとしよう。どうせサブに回すんだしな。いいんだ、よかったんだ。
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