2011/03/02(水)アンプ修理完了

やっとアンプの修理が終わって戻って来た。長かったなあ。見積依頼から考えたら1ヵ月近くかかってるのか。修理依頼決定のメールを出したのが2/10の夜だから、営業日で考えると正味10営業日ほどかかったようだ。ちょっと長いかなと思ったけど、部品の調達に時間が掛かったものと推測。

修理依頼時の不具合箇所は左右バランスの不整合、セレクターの接触不良。あとはオーバーホールを依頼。結果帰ってきた修理内容は、電源部とセレクター部のリレー交換と、一部トランジスタの交換、あとは一部の再ハンダと各部清掃、調整とのこと。伝えた不具合のうち、左右バランスに関しては概ね直ったが極小音量(95dB以下)での立ち上がりが左右異なっていて、これはボリュームの交換になるらしいのだが部品がなくて交換できなかったようだ。超極小音量で聴く場合はミュートを使ってくれと。まあそんなシチュエーションは滅多にないからいいけども。

んで早速設置して試聴。おお、直ってる!(当たり前) やっぱり左右バランスが合ってなかったというのが確定した。修理前は若干左寄りに聞こえていて、故障なのか耳が悪いのかイマイチ確信が持てなかったのだが、修理上がりで聞くとバッチリ中心になっている。俺の耳は正常だった。

このアンプ、外装があまりキレイではないのが残念ではあるが、とりあえず不具合も解消したし、山水カスタマーサービスによるオーバーホールも完了したということで、しばらく安泰だな。

2011/02/14(月)ネットワークオーディオ

オーディオ環境がある程度整ったので、CDはそれなりにいい音で聴くことができるようにはなった。しかしCDなので、入替だとかその辺がやはり面倒くさい。気軽に聴こうと思ったら、PCに入っている(入れている)mp3なり、CDリッピングしたソースからの再生*1が手っ取り早い。するとせっかくいい環境があるのに、PCのオーディオカードがソースという*2、微妙な音質で聴く状況になってしまっている。
ふと、ネットワークオーディオはどうなのかと気になった、というか気づいた。いつの間にか一般的になってきていて、それなりによさそうだ。ふつふつと物欲が湧いてきた。

方法としては、何かしらNASを立ててNASから再生するタイプ、別方式としてはUSB DAC(D/A)でPCと繋いでアンプに入れるのと、USB DDC(D/D)→DAC(D/A)とするのと、要はDAC系で直接PCから鳴らす方式がある。
前者はNAS環境は必要だが、組んでしまえば音楽データのライブラリ構築にもなるし、プレイヤーがプレイヤーとして成り立っているので操作感というか、存在感は自然かなと。実際操作してみたワケじゃないのでどうか知らんけど。

後者DAC系統だが、再生のキッカケがPCになるので、今の使い方を踏襲できる点ではメリットか。しかし単純に音楽を聴きたい時にもPCを使わなきゃいけないので、静音PCにするとか、専用PCを作るとか、そういう方面でも色々考えないといけない。
商品についてはいっぱいありすぎて書くのが面倒なので、今のところは割愛する。DACというと昔から高級方面なものが多く、総じて高価。それがきちんとしたもので、商品価値的に納得がいくものならいいんだが、どうも個人的に胡散臭く感じている。ちゃんとしたものもあるとは思うが、ただのDACで50万とか100万超とか、俺には理解出来ない。
USB DACは安いのが出てきてるようだし、まあ安価で出来るようならちょっとやってみたい気はする。いずれ導入はしてみたいので、ちょっとずつ調べていこうと思う。

*1 : 俺はEACでWAV化して管理していて、聴きたいときにfoobar2000で再生してる。他の可逆形式にしたほうが1ファイルになるからいい気がするが、面倒臭いのでWAV+CUEのまま運用している。

*2 : 一応SE-200PCI LTDなんだが

2011/02/10(木)アンプ修理

この前買ったアンプ、SANSUI AU-α907XR の調子がどうも悪かったので、修理見積に出してみたんだが、その見積回答が来た。修理費約37kで、内訳は部品代が12k、技術費(及び送料等)で25k。一応オーバーホールということで、接触系部品の清掃・調整、一部再ハンダ等もやるみたい。
故障の修理とオーバーホール、それに何よりサンスイお墨付きと考えれば妥当なのかな。修理費込みで総額10万超えることになるけど仕方ない。

というわけで修理継続でお願いした。一番良い技術で頼む。

2011/02/08(火)ヘッドフォン

ビクターからモニターヘッドフォンが発売するらしい。
ビクター、約2万円のモニターヘッドフォン「HA-MX10-B」
結構良さそうだ。でもちょっと高い。

俺はヘッドフォンにはかなり疎い方なので参考にしないほうが良い。各メーカーで比べたりとか、店頭での試聴なんかはあまりやってないしね。
最近見てた中では、同じモニター系で昔から気になっていた、SONY MDR-CD900ST

SONY MDR-CD900ST SONY MDR-CD900ST

とか、この前出たMDR-ZX700あたりかな。
ソニー、12,390円の「MDR-ZX700」など民生向け4機種
ソニーの新ヘッドフォン「MDR-Z1000/ZX700」を聴く

SONY ステレオヘッドホン ZX700 MDR-ZX700 SONY ステレオヘッドホン
ZX700 MDR-ZX700


というか、ぶっちゃけ普段ヘッドフォンはあまり使わないので、必要かというとそうでもない。ただ、アンプとスピーカーを通した出力と、ヘッドフォンで聴いたときのとでどのくらい差があるのか、どっちが良く聴けるのかは気になるところ。あとはCDプレーヤーであるとか、PC、ポータブルプレーヤーなんかの機器による違いをちゃんと知りたい。そのためにヘッドフォンがあったらいいかなあ、って思う。だから音楽試聴用というよりも、完全にモニター系に特化したもののほうが欲しいかな。
まあ、安くはないし、優先順位も低いから買うまでに至るかわからないが、一応チェックしておく。

2011/01/29(土)CRTモニタ

先日、液晶モニタ(U2410)を買って、XRGB3経由の基板プレイに問題がなさそうなので、ずっと使ってきた縦画面用のCRTモニタを処分することにした。

SONYの初代Profeel PRO、KX-21HV1。アナログRGB入力があり、キューブ型なので縦画面にしても安定するし、大きさもちょうど手頃という、まさにアーケード基板の縦画面用にうってつけのモニターだ。SSやPS/PS2でも一部のシューティングとかで縦画面に変更できるものは、こういうモニタがあるといいよね。
で、このモニタを欲しい人がいたので無料で譲渡。着払いで送った。自分で捨てると3,000円弱かかるし、モノがアレなので欲しい人は欲しいかなと。

さてなくなってサッパリしたのはいいが、これでパッとすぐに縦画面基板ゲー起動!というわけにはいかなくなった。液晶を引っ張り出して向きを変え、入力ソースを切替え、XRGBの電源を入れ、基板用の設定に変更し直し、アンプの入力を切り替えてようやくプレイ出来る。だいぶ面倒くさくなった。

液晶でやる基板ゲーは、基板ゲーであっても当時のゲームを環境も含めて正確に同じものとは言えないな。やっぱり昔のゲームはCRTの低解像度、スキャンライン、チラつき具合、ドットの滲みも含めてのものだと思う。一応、横画面用としてはCRTモニタ(これまたProfeel PRO KX-29HV3)は残すつもり。コンシューマもあるしね。でもいつの日か壊れたら修理できない(しない)だろうし、そうなれば横画面も液晶でやることになるんだよな。
モニタはしばらくの間は大丈夫だと思うけど(DVI端子的に)、XRGBや、基板は無限に動くわけではないし、いつかは壊れるかもしれない。果たしていつまで基板ゲーはプレイ出来るのだろうか。
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