2011/09/27(火)アトルガン

誰も来なくて暇だったので、アトルガンに行ってみた。以前、行くためのクエは終わらせていていたので、船に乗るだけだったんだが行ってなかったんだよね。
新しい街。新しいクエ。なんか新鮮だった。新しい街はワクワクする。

ベースが10年も前のゲームだが、正直これで十分だと思った。画がキレイになるに越したことはないが、演出はこれでも充分わかるし、コスト比を考えるとこの辺がいいとこじゃないのかなあ。実写レベルまでグラ上げて、人間の動きも顔の表情も上を目指せば出来なくはないだろうけど、その分コストが掛かるわけで、それが良い方に作用するかどうかと考えると必ずしも良いほうに作用しない気がする。コストはいずれ必ず何かが犠牲になる。
ファミコン、SFCのドット絵でも演出は可能だったんだ。それでも面白いゲーム、名作は生まれた。問題は中身であってグラのキレイさではないよなあ。って思った。

FFXIはシステムは良く出来ているゲームなのに中身がなあ。コンテンツもアレだが舵取りがな。俺はずっとやり続けてきた人間じゃないので途中は知らないが、少なくとも辞めた理由はその当時の、俺が問題と思っていたものが解決しなかったからだ。

以下愚痴。
誰に理解して貰おうと思っているワケじゃなく自分の記憶の記録として書いておくが、俺が辞めたのはレベル上げにかかる時間を現実的に確保出来なかったのと、レベル差があるとフレと遊べないシステムだったから。
レベル上げに連続した数時間が絶対的に必要、というのは一般人は無理。人集めと移動に最低1時間かかり、狩り始めたら中断することができない。抜けるとパーティが成り立たなくなって全員が狩りを中断せざるを得ないし、野良で集めてるから申し訳ないという心情がストレスだった。
それに関連して、レベル差が生じると一緒に遊べないのも痛かった。せっかくリンクシェルやフレンドといったコミュニティがあるのに、一緒に遊べるのはごく一部の時間だけで、大半どころか9割は野良とのレベル上げ。これのどこがMMOなのかと。親しい人と遊べないシステム自体に疑問があったし、改善される気配がなかった。頑張ってレベルを上げて追いつけば一緒に遊べると思ったが、プレイ時間が全然違う人が多数いて追いつけるわけもなく。結局LSは10人くらいいたけど、LSメンバーだけでレベル上げに行ったことは一度もなかった。MMOなのに親しい人とレベル上げできないゲームって根本的におかしいだろ。
レベルシンクのシステムが当時あって、レベル差があるキャラが装備そのままにレベル上げに参加できていたら、多分辞めてなかった。フレやLSとももっと遊べたし、レベル上げも楽しかっただろうな。

だから今再開して、フレとレベル上げでも何でも一緒に行動できることをシステム的に整備された、というのは大きい。クエもミッションもお使いばかりでクソと言われるが、仲間と行動できるという根本的な部分が改善されたのはものすごく大きい。ごちゃごちゃ色々増えてどうなったのか知らんけど、1から始めた人とペースが違っても遊べるってのは楽しいもんですわ。最後までやらないにしても。
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