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2013年07月17日の記事
2013/07/17(水)旅行
場所の選定は車で行ける範囲、ということにしたが、安い宿泊で点々とするよりは、1箇所でゆっくり、かつやや豪華にしようということになった。せっかくなので福島県、会津に行くかということになり、数日前に宿を予約。
というわけで、今日はその初日ということで、会津へ出発。
案としては福島市内から有料道路（現在は無料）を経由して喜多方に行き、飯を食ってから会津若松市内散策、ということを考えていたが、天気が悪く山の上が雲の中（現場ではすなわち濃霧）状態なので、景観以前に運転が怖いというのがあったので諦め、素直に国道でストレートに行くことにした。
猪苗代に抜けて、途中強清水でソバを食い、会津若松へ。やや天気が良かったので、そのまま会津本郷まで行き、いくつか窯元を見る。そのあと若松へ戻り、夜部屋で飲む日本酒を物色し、早めに(16時)に宿へチェックイン。
宿は「芦名」。平日限定で割引されていたので安く泊まれて良かった*1。
中は古く歴史と趣を感じる。部屋は10畳で、結構整っている。エアコン常備だったが、タイプが古くうるさかった。ルーバーもおかしくてちゃんと動かないが、冷房力や除湿能力は半端なかった。幸いさほど暑くなかったので、必要な時に必要な分だけ冷房を入れて～といった利用で問題無かった。
食事は囲炉裏での食事となるので、囲炉裏がある部屋で取る。品数も味も申し分ない。囲炉裏では岩魚の塩焼き、豆腐の田楽をはじめ、地鶏のつくねや水晶板で地鶏のモモ肉を焼いたものなども出た。どれも美味かった。酒も結構あって、地酒もきちんとメニューにあったのも○。
温泉は硫酸塩泉（カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物温泉）で、無味無臭。湯船、露天もやや狭いが、宿の規模が小さいのでこんなもんだろう。雰囲気も良いし、状態も良いし、別に不自由はなかった。
部屋でゆっくり酒を飲んだり。天栄村の松崎酒造店「廣戸川」（特別純米）を買ってきたので飲む。美味い。これどっちかというと食中酒だな。食事の時に飲みたかったが仕方ない。結構飲んで満足して寝る。