2010/06/11(金)水筒

会社用に、耐熱/保温マグというか水筒を使っている。使っているの2種類で、どちらもサーモス製のもの。
同じようなものだが、一長一短というか特徴なんかがあるので書いておきたい。
文章で書くと面倒くさいので、表にしてみる。俺の独断と偏見による。
製品特徴あたたか~いつめた~い
マグ JMY-500保温性は下のボトルと比較すると劣る。コップがないため直接飲むか別にコップが必要。
ハッキリ言って無理。直接飲む写真があるが、熱くて飲めん。溜まり部というか一時的な場所があればいいのだが、ストレートに口に入るしかなく、いわゆる「すする」ということが出来ない。しかも構造的に一気に出てくるので、もの凄く怖い。これに熱湯ベースの飲み物を持ち歩いて直接飲める奴がいるとは思えないが、いるのかなあ。問題無く飲めるけど?という人がいたら尊敬する。
下のボトルと比較しても、保冷性は遜色ない。冷たいものは直接飲んでも何ら問題無い。むしろ冷たい飲料専用と思った方がいい。
この季節はコレを使っている。|
ボトル FEJ-500保温性は上のより優秀。フタが取っ手付きのコップになっている
スペックで比較できるが、保温性は本当に差がある。朝、熱湯でお茶を入れたものが、夜に残っているものを飲んでもまだ熱い。
冬に熱いものを入れる場合はコレを使っている。|○
保冷性は上のマグとほぼ同じで問題はない。コップを使って飲みたい人はこれでいいと思うが、冷たいものを飲むのにわざわざコップを使う必要はないと思うので、逆にフタ(コップ)が煩わしく感じる。
フタ(コップ)の話であって、機能的な問題ではない。|

ざっとこんな感じ。
あと両者共通だが、ボトル自体の保温カバーが必要かというと必要な感じはしない。マグに温かいものを入れた場合、多少外に影響があるため何か保温性のあるものに入れた方が保温は効くと思うが、ボトルの方はほとんど外に影響しないので、必須ではない感じ。まあ無駄になるものではないので、邪魔じゃなければ入れた方がいいとは思うけども。

そんなわけで、いずれも定価は高いが実勢価格だとそんなにしないと思うので、オススメしておく。昔のステンレスボトルのイメージでいると、保温性/保冷性の性能にビックリすると思うよ。やっぱり空気があるのと真空では相当に差があるってことだな。

どうでもいいが、昔サーモスの製品で350ml
缶を保冷するマグがあったんだよね*1。これが1つ家にあるが、最高な製品だと思う。でも、今はもう売ってないんだよなー。
ないと思うけど、もし見かけたら即確保することをオススメしておく。特に缶ビール飲む人は絶対だ。というか売ってたら教えて欲しい。予備にもう1つ欲しい。

*1 : JCB-350とか、JCC-350の型名だった

2010/06/08(火)モノへの愛情

はやぶさ(当然小惑星探査機のことな)が帰ってくる。感慨深い。帰るメドがついてはいるが、最終的にカプセルを回収するまでは安心出来ないので、本当に喜ぶのはカプセルを回収してからにする。でも、ほぼ確実な状況にまでなっているのを見ると、「オカエリナサλ」の準備をしたくなる。何も出来ないけどな。脳内ではあの音楽が既に流れている。
ここ(→関係者からのメッセージ)を読むと、想いが伝わってくる。すごい。

ところで、前述の関係者メッセージとか、ネット上でのいろんな声とか聞いてると(読んでると)、日本人て本当に擬人化というかモノに人格を持たせるよね。あたかも生き物であるかのように感情を持って接したりするのって特に日本人は多いのかもしれない。他国の人がそうでない、ということじゃなくてね。
頑張ったことに対し労をねぎらい、大気圏で燃え尽きるのがわかっていることに際し涙する。単純に苦労して作ったモノを失う悲しさではない。
頑張ったのは技術者であって機械は設計された通りに動き、命令通りの動作をしただけに過ぎないが、なにか感情があり、命令というよりもお願いを聞いて頑張って動いてくれた、と受け取ってしまう。幾多の苦難を乗り越えて帰ってきたことの嬉しさと、帰還と同時に消えてしまう悲しさとの両方から生まれる感情であり、涙なんだと思う。

このあたりの考え方というか価値観というかは、八百万の神だったりとか、付喪神とか、昔から日本人に宿る精神なのかもしれない。
機械が思い通りに動かないと「言うことをきかない」って言うし、壊れたら「お亡くなりになった」とか言うのも、もしかしたらそういうことなのかもしれない、とか思った。

む、最近埃をかぶってるファミコンが寂しそうにしているな。たまに遊んでやるか。

2010/06/02(水)首相辞意表明

鳩山首相が辞意表明したそうで。ふーん。今放り出してヤメるって、国益よりも参議院選挙対策を取ったとしか受け取れないね。

あるゲームがあった。終わりは誰も見たことが無く、とにかく進めないといけないマルチエンディングのゲームだ。ゲームオーバーになると別の人がプレイしなければならない。クレジットは有限だ。
このゲームをみんなで見ながら誰かがプレイしている。なかなか順番が回ってこない。プレイしている人はそんなに上手くはないが、言うほど下手でもなかった。でも見てる方は「もっと上手くできるのに。下手だな」「あー。今のミス見てらんない」とか文句を言う。
「どれ俺の番だ。貸せよ。こんなの簡単だろ。俺の方が上手いって。」と言ってコントローラーを無理矢理奪い取り、プレイ開始。ところが1面であり得ないミス連発。例えるならFCのスパマリの最初のクリボーに特攻するレベル。
「あれ?こんなはずじゃ・・・」実に下手で、しかも貴重なクレジットを使いまくった挙げ句、「俺には無理だったわ」と投げ出した。クレジットは減り、マルチエンディングに影響しそうなヤバいフラグも立ててしまった。もう戻れない。
次にプレイする人をまた投票で決める。下手な人がいたグループはまたやる気満々だ。基本的にさっき出来なかった奴と同じレベルなのに。

投票するのは、君だ。誰にプレイさせようか?
ちなみにヤバいフラグが立つと、将来的に君の財布からお金が勝手に減ったりするから慎重に選べよ。
OK キャンセル 確認 その他