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2010年02月15日の記事

2010/02/15(月)DSL タッチパネル交換

DS Liteのタッチパネル補修部品(サードパーティ製)が届いたので、交換してみた。

本体の分解は特に問題ないが、タッチパネルの交換は容易じゃなかった。
下画面の構造としては、以下のようになっている。
タッチ面(画面外側)を上にして書くと
市販のキズ防止フィルム
透明プラ板
両面テープのような粘着物
タッチパネル
粘着ゴムシートのようなもの
液晶パネル
これが一体化しているのだが、この真ん中のタッチパネルだけを交換する必要があるわけだ。
まあ、結論的には頑張って剥がして交換、再度組み上げて終了、ってな具合だが、大変だった。実際剥がした具合から言えば、透明プラ板は両面テープがプラ板側に付いてくれたのでそのままきれいに剥がれた。もう1つ、液晶とくっついてるゴムシートがタッチパネル側についてきたので困った。液晶パネルとタッチパネルの物理的な大きさが違っていて、液晶パネルのほうが大きい。すなわち、角や辺を合わせて貼り合わせる、というやり方は無理で、どうにかして元々あった位置にピッタリ合わせないといけない。適当にやってもケースに収納するときに当たって収まらない。ゴムシートが液晶側に付いてくれれば、目安になって問題無く貼り付けられたのだが・・・。まあ何とかなったが面倒だった。

それと、このユニットは2つのフィルムケーブルで繋がっている。1つは液晶、もう1つがタッチパネル。液晶の方は抜いても抜かなくても作業可能だが、タッチパネルは当然ながら抜かないと交換できない。そしてこのフィルムケーブルは信号線が4本程度の幅がとても短いもので、外すための構造を知らないと多分壊すと思う。

フィルムケーブルを差し込む部分は、フィルムケーブルを知ってる人はわかると思うが、差し込んで押さえることで固定する。基本的に、差し込むために隙間が空いた状態と、固定するために閉じた状態と2つの状態があるのが普通。これも同様で、差し込む(取り外す)状態にできるのだが、これを知らずに無理矢理引っこ抜くとたぶん壊れる。運良く壊れなくても、差し込む方法がわからないと永遠に差し込めずに詰むと思う。
ちなみに抜き差しできる状態に開ける方法は、コネクタの上面、黒い部分を手前(差し込み口側)に持ち上げること。差し込み側から見て後ろ側を、ピンセットか精密ドライバーで持ち上げてやると、手前側に開く。そしたらケーブルを抜くなり挿すなりして、また閉じればOK。

ちなみに、保証がない作業なのでこれを参考にして作業して壊しても責任は負わないので自己責任で。
あと、任天堂のサポートも受け付けて貰えない可能性があるのでご注意を。
写真を載せようとも思ったが、バカが湧くと面倒くさいので、文章でわかる人だけ参考にしてくれ。
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