2016/10/06(木)イベント

デレステのイベントだが、ここまでやってきて気づいた。
今回の新イベントは、これまで開催されてきたイベントのように、イベントptや観客動員数を稼いでどーのこーの、という繰り返しポイント稼ぎイベントではなくて、単純に様々なクリア条件をクリアすることを目的にしているのではなかろうか。ポイントptや観客動員数というものがありはするが、達成することを目的にしているのではなくて、結果的に繰り返して遊んだ結果として報酬も貰えますよ、というレベルのものじゃないかと。

各地区(県別)に様々なクリア条件が設定され、それぞれに達成報酬がある。クリアすることで新しい地区が解放、より難しい条件が提示される。難易度の関係で全員が全てクリア出来ないと思うが、そもそもクリアして当たり前ということではなくて、自分自身のスキルとしてどこまでクリア出来るかを挑戦するイベントなんだと思う。
レベルとしては一番上のクラスは難しいと思うが、中位を見る限り、proフルコンできて、ある程度の期間をプレイしている人(イベントやガシャでSRをある程度入手し育てている人)は十分達成できるものだと思うので、妥当な難易度だと思う。

イベントの報酬であるSR未央、SR凜については、これまでプレイした結果を見る限り、「観客動員数100万で入手する」ということを目標にするのではなくて、普通に各地の条件クリアを目指することを主体にやっていればイベントptは15,000pt(SR凜入手条件)を自然に超えると思う。もちろんスタミナを無駄にしないようにプレイする必要はあるけど、そんなに厳しくはないと思う。


というわけで、これまでずっとランキングがあるポイント稼ぎイベントを見て来たから、観客動員数を稼ぐイベントだと勝手に勘違いしてしまったが、本当の目的は違うところにあったんじゃないかと思った次第。
観客動員数の報酬がずっと上まで設定されているのは、これまでと同じように「そこに道があるから走る」みたいな廃プレーヤーがいることを想定しての設定であって、あまり重要な意味はないように思う。

このイベントが開始した当初、批判的な意見が多数見られたが、おそらく同じようにポイントを稼ぐ系のイベントだと勝手に解釈した結果、稼ぎづらいし面倒だ、という意見になったんだと思う。このあたりを正しくユーザーに伝えられなかったのは運営が悪いのかもしれない。でも敷かれたレールで「ヨーイドンでさあ走れ!」「わかりました!うおおおお!」って何も考えずただ走ることがゲームとして楽しんでいると言えるのかどうか。
批判するのは自由だけど、何も考えずポイント稼ぎの効率が悪いとか、繰り返しプレイが苦痛だとかいう批判は違うんじゃないかと個人的には思う。提示されたルール内で楽しむのはユーザーの自由な権限なんだから、システムとルールをよく考えて、自分で楽しみを見出したらきっと違うと思う。

どのゲームにしても、楽しく遊ぶ、ということに自分としての目標を立てたり、楽しみを見出したりといった楽しく遊べる工夫をするというのは大事なんじゃないかなあ。どうやったら楽しくなるか、というのは子供の頃から変わらないもので、遊びの本質ってそこだと思う。
だから、ゲームとして別にやらなくていい縛りプレイをしたり、意味のないコンプリートを目指したりといった、やり込みをやる人がいるわけで。やらない人から見たらただの苦痛だったりするんだけど、やってる当人はそれが楽しくてやってるんだよね。楽しそうだよね。
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