ゆりりの事情
友人とランチの後、目黒から自由が丘へ。 クリスマスが近いから、……と言っても、信者でもないのに気恥ずかしいというのはあるのだけど、 あれこれお世話になった方へのちょっとしたものを探すために。 結局あまりコレという物が見つからず、帰るかなあ、、と思いつつ、 最後に入った駅前のビルで見たのが、ネイルサロンの看板。
私、一度、ちゃんと爪のお手入れをしてみたかったの! で。衝動買いならぬ、衝動サロン???
恥ずかしながら、私は爪に関しては(爪もと言うべきか)なにも手入れをしていない。 ネイルカラー位は塗るのだけど、それだけ。 年をとってきて肌がカサカサするので朝晩ハンドクリームは塗りこんでいるけど。
お店を覗いたら、お客はだれもいない。 「どうされますか?」と言われても、どうしたらいいのかわからないので、 最も基本的なコース(甘皮をどうするとか、こうするとかの手入れとかマッサージとか、カラーとか)を頼んだ。 思ったより、すご〜〜〜〜〜く時間がかかって、 マニュキュアを塗るまでもう、大変、、。 それで、最初は単色で塗ってもらおうと思っていたのだけど、 クリスマスっぽいアートとか見せられたりして、大いに悩み、 でもあんまり派手なのはなあ、、と考えて、フレンチネイルという先端を別の色で塗るスタイルに決定。 マットなピンクに光沢のある白。
でー、キラキラにどうしても目が行く私に店員さん、 どうします?何か足してみます?と誘惑する。。。(^-^;) それで、指輪をしない右手の薬指だけに小さいパールをくっつけてもらった。 可愛い〜〜〜♪
可愛い〜〜〜〜のは、いいのだけど!!! ネイルカラーを塗る直前に、店員さんが 「塗った後、1時間ほど何も触らないようにしてください」って、、。 ええええええ! 聞いてません。 ‥‥‥っていうか、最初に言ってよぅ〜!(ToT)
で、塗る前に、コートも着せられ、お金も払い、必要なもの(帰る時の電車のカードとか)を出して、、 帰る時には、バッグにしまうものは店員さんにしまってもらい、、。
今日は夫がいないからいいようなものの、 夕方の買い物、どうするの?? 家に帰ってバッグの中の鍵はどうやって取り出すの?? 1時間より前に、家に着いちゃうのにー。 で、ともかく電車の中でも道路でも、指を緊張させ、 バッグも何も触らないようにして、1時間たつまで近所のユニクロで時間を潰して帰ってきた、、、。 勿論、商品には触れず、、(-_-;)
今は完全に乾いているものの、なんだかすごく緊張している。 指って、結構アチコチにぶつかるし、いろんなものひっかかるし。
あー。 ネイルサロンは、やはりマダ〜ムの世界のものだったのか。
と、思いつつ、それでもいい気分でいたら、、、、 昨日の残り物の海老の殻を、けんに剥いてあげて、その後、、、
うわ〜〜〜〜〜ん(号泣)。
すでに、白い部分がヨレヨレに。。。。 もう、立ち直れませんわ。。。
ううううう。。。(TOT)
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Date: 2005/12/06(火)
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ウチには、私が嫁入りの時に連れてきたうさぎがいる。 名前は、まだない。(まだないのか?!)
出身はフランス。 シャルルドゴール空港で拾ったような気がするが、、 記憶は曖昧。 でも、お気に入りで、、一緒になってから、ずっと私の見えるところにいる。
見えるところにるのだが、なかなかかまってはあげられない。 本日、うさぎのいるボードを掃除していたら、 やたら埃っぽくて、ビックリした。 で、まるで化繊のようにケバケバした毛並み、、、(いや、もともと化繊なのだが)
で、洗ってあげようかな、、と一瞬思ったのだが、 急に寒くなったので、掃除機でウィンウィンと埃を取って、 あとは久しぶりに撫でてあげたりして、おしまい、、(^-^;) 。
このこは、、、ホントに不思議と生きているみたいで、、 時々ウリウリっと撫でてあげないと機嫌が悪くなるみたい(笑)。
けんも、「なんじゃこいつ?」と思っているらしい、、。
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Date: 2005/12/02(金)
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先週の土曜日に主催する演奏会が無事に、終了した。 「無事に」というだけでは言い尽くせない感動を伴って!
音楽や美術について説明したり、解説したりすることは難しい。 特に、自分が素晴らしい!と思うものについて、 それをよりよく理解してもらいたい!と思うとなおさらだ。 その上に、私は正式に音楽を学んだ人間ではないので、音楽を語るための語彙はとても少ない。 それらをお許しいただくとして、ご報告を。
私のところでは、1度だけ楽器だけとプログラムがあったけれど、 基本は「歌」の演奏会ということで演奏者と内容を決めている。 これまでも伴奏者はピアニストとしても活躍中の方がほとんどだったが、 ピアノの独奏をプログラムに入れることはなかった。 今回も、伴奏者としても、ピアニストとしても巨匠と呼ばれるに相応しい Y・D氏に出演いただけることになったのだが、 当初はいつものように伴奏のみで考えていた。 途中で、せっかくなのでピアノの独奏も少しいれようという提案があった。 そして、最初のうちは「女の愛と生涯」に「リーダークライスop.39」全曲 それ+ピアノの小品、というようなプログラムで話が進んでいたのだが、 今年の夏にH松さんがザルツに行きY・D先生とプログラムを検討するうちに、 リーダークライスからとミルテから数曲ずつ、そして、ピアノ少し、に変更になり、 またその後も、全体の構成をあれこれと検討を続けられ、 結果的に、今回のような非常に贅沢なプログラムとなったのである。
プログラムの最初はピアノ独奏で『ノヴェレッテ』より、第1番だったのだが、 その瞬間に私は耳を疑った。 津田ホールのピアノがかつてこんな風な音を出したことがあったかと。 (今回使用したのは、新しいほうのスタンウェイ) 一つ一つの音が極めてクリアで、全くの淀みがない。 私は素人ながら、歌は「好きこそなんとか、、」である程度の良し悪し、 (良し悪しというよりは、好き嫌いか)は言うことができるが、 ピアノを始めとする楽器については、本当に何も言葉を持たない。 それにしても、私は初めて生のピアノ演奏を聴いた、と思うくらい強烈な衝撃を受けた。 それは、大昔(高校生時代)、初めてカラヤン指揮のウィーンフィルの演奏を聴いた時に、 ベートーヴェンの田園だったのだが、その第一音が鳴った瞬間の感動と同じ類いの衝撃だった。 全身総毛立つとはこのことだ。 私の、遅すぎるピアノデビュー!
前半ピアノで演奏された2曲、ノヴェレッテにしても、蝶々にしても、 ちょっと、退屈な曲ではないか、、と言ったらピアノファンの叱責を買うだろうか。 しかし、その日、Y・D先生の演奏を聴いて、もうその面白さとスリルに圧倒された。 後半で演奏された『子供の情景』(全曲)も、こんなに面白い曲だったろうかと、 やはり初めてその曲を聴いたように思った。 いわゆるクラシックの、大人しくお行儀のよい演奏とは全く異なるものだった。 これが喜寿を迎えようとする巨匠の演奏だろうか。 あれよあれよ、という間に、終わってしまった。
そして、H松さんの歌。 私はドイツリートが好きです、と言いながら、実際その愛好の歴史は浅く、 ドイツ語も理解しないので、本当は何もわかってないのかもしれない。 でも、「好きだ」ということだけで、何か言うことを許していただきたい。
まず驚くのは、言葉を知らない私のような人間にも、 詩を読んでいるように聞こえる発音と発声である。 そこに音楽がついているのだ。 音楽に言葉がくっついているのではない。 まず言葉あり。 H松さんの声は決して大きくない。 大きなホールで大きな声を朗々と響かせることが、歌手としての最高の資質と思われているような昨今、 平松さんのような声の歌手は必ずしも一般受けをするとは言えないだろう。 しかし、大声で聴衆を驚かせる必要なんてないのだ。 過剰な演技や演出、衣装などでごまかすことができない歌曲にあって、 H松さんの歌唱の品格の高さと表現力は、まさに第一級のものだ。 それぞれの音のポジションをしっかり守り、 中途半端な逃げに走ることが決してない。 そして何より絶品なのが、高音の全くビブラートのかからないピアニッシモ! H松さんは、もともとが透明感のある声と軽く美しい高音域が高く評価されているソプラノだったのだが、 今回感じたのは、随分と低い声も充実してきていたことで、 低音域から中音域、そして高音域、その対比と、その間の滑らかな繋がりは素晴らしい。
『ミルテ』からの曲も『ミニョン』からの曲もどれも美しく、素晴らしかったが、 特に『女の愛と生涯』の素晴らしさは筆舌に尽くしがたい。 私は『女の愛と生涯』が大好きで(詩は非常に前時代的なしろものなのだが) 生の演奏もいくつも聴いているし、CDも何種類か持っている。 その、どれとも違うものだった。 「きっとこんな風な演奏になるだろう」と思っていた、期待していた予想は見事に裏切られた。 妙にはしゃいだり、嘆いたりしない、、なんと言ったらいいのか、、、 普通の貞淑な女性の半生を、淡々と表現している、というのか。 淡々と言うとまた語弊がありそうなのだが、喜びもときめきも、はじらいも、悲しみも、 すべてが、奥ゆかしいというのか。 現代女性がわあわあと大声で主張するのとは、別世界の表現である。
これらの歌曲になくてはならなかったのが、やはりマエストロのピアノであった。 歌曲の伴奏はかくあるべし、と、それを目の前で見せていただき、聴かせていただいた。 歌に従うわけではなく、引っ張るわけでもなく。 音楽の理屈が分からない人間にも、そのピアノの必然がわかる、そんな伴奏だ。 伴奏、、と書いていて思ったのだけど、伴う演奏じゃない。 共に演奏している。
H松さんの歌は、声で喜怒哀楽を表現するのではない。 音で、表現するのだと思った。 声で泣いたり、叫んだり、笑ったりするのではない。 そこが凄い。 例えば、声に泣きを入れて「悲しい歌」を歌うことは簡単だけど、観客はしらける。 難しいことは知らないけれども、作曲家は多分、 「悲しい歌」は悲しい音で表現しているのではないか。 必然の音を選んでいるのではないか。 だから、歌手も声で悲しんではいけないように思う。
何度か「必然」という言葉を選んで書いたけれど、それをとても強く感じた演奏だった。 その上で、学問的だったり、お高くとまっている演奏とは程遠い、温かく、人間的な演奏であった。
私は主催者という理性的でいなければならない立場であったのに、 演奏中、ずっと涙が込み上げて、止まらなかった。 演奏の素晴らしさと、こんなに素晴らしい演奏会が本当に実現できているのだという喜びと、もろもろ。 終わってからも気持ちが高ぶっていて、 挨拶してくださる方たちと話をしていても、ついつい涙が込み上げて困った。 私のこれまでの苦労を知っている友人たちも、一緒に泣いていた。
狭い自宅マンションの一角の、このわずかな仕事スペースで、こうして一人でいる、 何の能力も特技もないオバさんが、 なぜ、こんな演奏会を主催できたのか、、毎回のことながら、不思議に思う。 終わってしまえば、私はいったい何をしたのか、何かできたのか、とも思う。 偉いのは演奏した人たちで、私ではない。 そう思うと、すべてが夢のようで、、私は演奏会の後、暫く腑抜けになる。 一週間か、二週間か、、ほとんど使い物にならない。
ともかく、多分、おいでくださったお客様全員が、満足してくださったと思う。 お客様に、感謝したい。 応援してくださって皆様にも感謝したい。
みなさん、素晴らしい一日を、ありがとうございました。
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Date: 2005/11/07(月)
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公演迄あと1週間を切り、以前迄だったら電話の前に張り付いていて、 何かしら問合せや注文はないかと胃をキリキリさせていたものだが、 今回は、「万が一留守電でも、本当にチケットの欲しいお客様ならまた連絡をくださるでしょう」と開き直り、外に出ることにした。
とはいえ、前日なぜか変な時間に1時間ほど寝てしまったので、 またなんとなく夜になって眠ることができず、明け方迄ベッドの中でジタバタと暴れて過ごし、 隣の夫がいなくなった朝5時頃からようやくウトウトして8時半頃起床。 頭が痛いなあああ、、、と思って、朝風呂に入ったが、依然調子悪し。
夫が11時から洗足池駅近くの歯医者さんの予約が入っていたので、 11時半過ぎに洗足池図書館で待ち合わせをした。 夫の治療が遅れ、図書館を出たのは12時頃。 そこから歩いて20分弱の大岡山駅近くまで出て、夜は居酒屋、昼は定食屋という行きつけの店に行き、お昼ご飯。 私は今期初のカキフライ。美味しかった♪
それから、どうしようか?と相談して、 東京都庭園美術館の裏にある松岡美術館に行こうということになった。 古伊万里の展示をやっているというので、ちょっと覗こうかと。 で、大岡山から東急線に乗って目黒へ着いたのだが、 どうにも肩が痛く、首も痛く、ついでに頭も痛くて、調子が悪い。 なんだか吐き気までする感じ。。。 「肩凝ってるな〜、、、う〜〜、どこかでマッサージでもしたい、、」と、 本気でマッサージできるとも思わず、唸っていたら、 夫が、「ほら、10分1050円だって!寄っていきなよ!」と指を指す先に、 マッサージ屋さんの看板が、、、。 夫は、怪しくない?コワくない?と尻込みする私を強引にそこへ押し込み、自分は10分たったら戻ってくると言ってどこかに行ってしまった。
そこの施術者の方は、10分じゃほんのサワリしかできないと言いながら、 「かなり酷い慢性的な肩凝りですねえ」とゴリゴリとマッサージしてくれて、涙が出る程痛かったけれども、10分だけでもかなりスッキリした。 公演が終わったらまた行ってみようかな、と思う。
マッサージが終わってスッキリした後、外苑西通り(通称プラチナ通り)へ行って、松岡美術館へ、、、。 が、、、なんと、、、、、、 昨日、今日、明日と、展示物入れ替えのための臨時休館!!!
が〜〜〜んと大きなショックを受け、そのままプラチナ通りをフラフラ歩いていると、恵比寿ガーデンプレイスの裏側(ウェスティンホテル側)に到着。 せっかく(?)来たんだから、ビールを飲もうと、ビールを一杯だけ飲んで、 その後せっかく来たんだから(??)と、papasでめんどくさがる夫を説き伏せ、夫のジーンズとジャケットを購入。 で、ビールを飲んだ分歩こうと、また別方向から目黒を目指す。 目黒駅まで歩いたところで、もうちょっと歩けるから五反田まで歩こうと 目黒川沿いをずっと歩くことにする。
で、五反田駅近くにきて、そういえば旗の台駅の近くにタイ料理の店があるって、 電車に広告があって、以前から気になっていたんだよね、と夫。 じゃあ、旗の台まで歩く?と私。 で、またとことこと歩いて、旗の台駅へ。 恵比寿駅前から歩き始めてすでに70分以上経過、、、。 タイ料理の店がヘンなとこだったら最悪だね、、と言いながら駅周辺を探すと、結構イケるかも?というお店を発見。 でもお店はガラガラ‥‥‥って、まだ5時ちょっと過ぎだからしょうがない? でも、恐る恐るお店に入ってみたら、メニューは本格的で、頼んだお料理はどれもとても美味しかった! う〜ん。満足♪
飲んで食べた後、夫が「ここからウチまでって、結構近いんだよ」と言う。 で、旗の台の商店街をフラフラ歩いて、あやうく二次会になだれ込みそうになるのを必死で堪えて、 途中スーパーに寄って、甘い物やフルーツ、そしてお酒を仕入れて帰宅。
本日の歩数、約28,000歩。 結構歩いた!
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Date: 2005/10/30(日)
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義父母が入居の老人ホームの季刊誌の次回号で義母を取り上げてもらうことになり、本日その取材があった。 道が混んで、私達夫婦は予定より遅れてしまったのだけど、 その間に、主役の義母と、刺身のツマ的扱いとなった義父の写真撮影などを行ったらしい。 で、義父母が休憩している間の昼前の短い時間で、我々も若干のインタビューを受け、 まあだいたい「こういう答えが欲しいんだろうな」的なことをくんだ上で、 辛口のコメントも含め、ホームの印象が良くなるように配慮も加えたよい答えをしたつもり。
午後は義母と我々一緒のインタビュー。 インタビュー前のスナップ写真撮影は、 「いつものような感じで、和やかにご談笑ください」と言われたのだが、 そういうことに慣れていないものだから、 「いや〜、まいったね」的な、まあ、なんというか照れくさい時間であった。
義母と一緒のインタビューは、主役が義母ゆえ、われわれは余計な口出しはしないように心掛けたのだけど、、、 それがまあ、、、非常に笑えるものだった。
義母が、まったくインタビュアーの期待しているような答えをしないのである。 ははは。 誘導尋問、、じゃないけど、「こういう答えが欲しい」とミエミエの質問を投げかけられているにもかかわらず、 義母にはそんなことは全く通じておらず、その答えはまるでわざとはぐらかしているように思えるものばかり。 私と夫は下を向いて、くくく、、、と笑ったり、それはマズイでしょうと失笑したり。
例えば、、 「○○様は、お食事の後、いつも他の御入居様とお喋りを楽しまれるそうですね。どんなお話をされるんですか?」 「そうねえ、、いつも結局最後は、誰が最初にあの世に逝くか、ってことですよねえ。 アタシが先だとか、だれそれが先だとか。(笑)」
‥‥‥で、その場の義母以外の全員の笑顔が張り付いて、 一応、「あはは」とちょっと笑った後、 「その、最後のお話になるちょっと前なんかは、どのようなお話を?」と気を取り直したインタビュアーが質問したりして。
ともかく、一時が万事そんな感じで、全然インタビュアーの意図をくんであげないっていうか、、 別に、都合のいい受け答えをしてあげなさいとは思わないけど、 ちょっとインタビュアーが気の毒だった(笑)。 特に、「ワタクシ、仕事できますの!」という雰囲気を漂わせた、 若いお嬢さんがアシスタントで来ていたのだけど、 その彼女が、事前にスタッフに聞いていたのであろうことを前提にあれこれ「ピシ」っと、型通りの質問をするのに、 義母の答えはまったく噛み合わずに、ほんと、いい具合にボケていて、 私は、すっごく笑えたのだけど、彼女の頬の引きつりは、やっぱりちょっと可哀想だったかも、、(^-^;) 。 こういう老人ホームでのインタビューの仕事をするなら、自身の親御さんとか祖父母の方とお話する機会を持ったほうがよろしいのではないですか?と思ったりしたのだった。。。 年寄りのボケかたは、真面目なだけに物凄いものがあるからねえ。 ともかくも、あれで、どんなふうな記事を作るのか、ホントにね、お手並み拝見というところかな。
一生懸命取材に応じた義母は、雑誌の出来上がりに心から期待を寄せているみたい。 自分がどんなにトンチンカンな答えをし、 どれだけ、皆を困惑させたか、全然わかってないから(笑)。 いや、天真爛漫、よいことだと思います♪
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Date: 2005/10/29(土)
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もともと肩凝り症の私。 昨日は、頭も肩も首も痛くて、座り詰めは良くないかと、 プログラムに使えそうな絵を探しに、図書館に行きがてら、散歩をした。 池の周囲を歩きながら腕をグルグル回して歩いたのだが、 ふと、閃いた。 ラジオ体操をしたらいいんじゃないか、と。 数日前、偶然3時頃TVをつけたら、NHKでラジオ体操をやっていた。 一緒にやってみたら、結構気持ちよかった。
で、図書館にもしやラジオ体操のCDはなかろうか、、と。 すると、あった、あった「ラジオ体操のすべて」というのが。 ラジオ体操のCDは2種類かな、あったのだけど、立派そうなほうを借りてきた。 何しろ「ラヂオ体操の全」であるから、凄そうでしょう。 全部で22曲(曲じゃないのもあるけど)も入ってる!
「全国のご家庭のみなさま」というアナウンスもあるし、 ラジオ体操第一(初代第一)から、国民保健体操其二(初代第一)とか、ラジオ縄跳とか、ラジオ体操の歌から、お山の杉の子、、。 でも、私がやりたいのは今やっている第一である。
それはラジオ体操第一(現行)というのなんだけど、 なぜか、演奏がキングシンフォニーオーケストラとなっている。 で、かけ声というか、号令がなくて、音楽のみ。 音楽のみって、、、やってみたらわかるけど、できないのよ、 ところどころ、どういう動きだったか忘れていて。 雰囲気もちょっと違うし。。。 明日、別なほうを借りてみよう。
ところで、このCD、ラジオ体操75周年記念企画で作られたものとのこと、「永久保存版 全56頁 豪華解説書付」なんである。 その冊子に、高橋秀実さんというノンフィクション作家の方が『ラジオ体操の謎』という文章を書いていらっしゃる。 その中の一部を引用する。
--------------------------------- ラジオ体操人口は全国的に3,000万人と言われている。早朝6時30分、東京都23区内を実際に巡り歩いてみると、公園、神社、道路など266ケ所で、本当にラジオ体操していた。(’96年調査) 例えば東京の上野公園。ここは「ラジオ体操の殿堂」と呼ばれ、毎朝老人たちでむせかえるほど混雑している。自分たちのことを「ラジオ体操人」と称し、揃いの白い制服までつくっている。台風の日でもカッパを着てラジオ体操、雪の日は長靴でラジオ体操。要するに年中無休なのである。 「あたしらは、別に楽しいとか面白いとかで、毎日ラジオ体操をしているわけじゃない」 ラジオ体操人は力説した。---では、なぜ? 「ラジオ体操は毎日だからだ」 ---------------------------------
いや〜。なんとなく、深いなあ。 私が早朝散歩をする池の公園でも、数十人の人たちが集まってラジオ体操をしている。 私は中途半端な時間にそこを通り過ぎるので参加したことはないんだけど、、、 ちょっと、新参者が入っていくには勇気がいる雰囲気でもある。 この『ラジオ体操の謎』によると、ラジオ放送は、毎回同じ物を流しているのではなく、 3人の先生方が交代で録り直しているのだそうだ。 毎日ラジオ体操をする皆さんに申し訳ないからだそうな。 凄い!凄いぞ、NHK。 ラジオ体操をしている人たちは、きちんと受信料を払っているのだろうか。 あ‥‥ラジオだから関係ないのか。。。
それと、ラジオ体操第二の現行のものは、 なんと團伊玖麿先生の作曲である! 知らなかったなあ。。。
さ。明日は号令付きのCDを借りよう!
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Date: 2005/10/26(水)
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横浜のインターコンチに、エステ付きレディスプランで宿泊してきた。 なぜ、そんなことを???(^-^;)
私には年に2回ほど伊豆の温泉に一緒に行く友人Nがいる。 Nちゃんとはそれとは別に2〜3ヵ月に一回は飲む。 温泉に行ったり、飲んだりする時は、二人のこともあるし、他の友人が一緒のこともある。 実は今年は冬の終わり頃に温泉に行ったきり、2度目の温泉に行けてなくて、 しかも、そこにどうしても一緒に連れてって、という別の友人Sちゃんが参加表明をしてきたのだが、 そのSちゃんの都合があれこれ難しく、 私とNちゃんだけだったら、どうにかなりそうだったのも、せっかくだから三人で、、、なんてやってたら、結局年内は温泉は無理だということになった。
でもNちゃんはどうしても「お出かけ」&「お泊まり」がしたい(笑)。 だけど、Sちゃんをおいては温泉には行けない。 その状況でNちゃんが考え出した方法が、私と二人でホテルに泊まろう!だったのだ(爆)。 温泉じゃなきゃいいじゃん。と。。。(^-^;) で、私が両親のホームの関係で頻繁に通うことになった東戸塚に美味しいイタ飯屋さんがあるから、そこでご飯を食べようと提案。 お泊まりのできないSちゃんちゃんはご飯を食べるためだけにはるばる東戸塚に来て、 我々二人は、ご飯の前にホテルのエステサロンでエステを受け、ピカピカツルツル(?)になって、東戸塚へ。 そして、帰りはインターコンチに、という段取り。
ま〜、、、私としては横浜のホテルに泊まるなんて、なんか意味ないな〜〜〜と思ったし、 ちょっと贅沢過ぎやしませんか???とも思ったのだけど、 夫に話をしたら、そういう付き合いもしょうがないんじゃないかと言ってくれたので、、、。
結局Nちゃんはものすごくストレスがたまっていて、どうしても私と話をしたかったということらしい。 彼女は従業員400名超の会社の社長夫人、、というか、自分もダンナさんの片腕としてバリバリ働いている。 私から見ると、羨むべきキャリアウーマンなんだけど、 本人にしてみれば、全然そうではないらしく、 自分は何もしたくない、何も目的がない、何もできない人間だ、、と思っているようなところがある。 で、ともかくここのところ、忙しく忙しくて忙しくて………で自分の時間が全く取れなくて、家事をする時間もなくて、 顔面神経痛だの、なんだのとあれこれも出て、心身ともに酷い状況になっていたらしい。
で、「私はこの日は休みます宣言」をして、エステをしたり、友達と美味しいものを食べたり飲んだりして、リフレッシュしたかったんだそうな。
食事の時に、生ビール2杯、ワイン2本を開けたのに (Sちゃんはビール党なので、ワインは1滴も飲まなかった) 部屋に戻ってきてから、ミニバーに入っていたバランタインのポケットサイズ(?)を空け、フロントに電話してもう1本とか頼んで(爆) 結局朝の4時半まで話をしていた。 (さすがに2本目のバランタインはほとんど残っていたけど) 最後の1時間位は、私は眠くて眠くて、何を話したのかほとんど覚えていないんだけど、、(^-^;) 。 Nちゃんはテンション高かったなあ〜。。。。
まあ、Nちゃんの会社の仕事にも業界にも全く縁のない私が相手だったから、 なんでもかんでも気兼ねなく話せてスッキリしたんだと思うけど、 「ここのエステ、気に入ったからまた来ようね〜♪」だって。。。
おいおい、勘弁してくれ、、(@_@;)。 私はエステなんてこの人生でやっと2度目の経験だし、 しかも、こんな高級っぽいサロンなんか初めてだし、 食事後十分帰れる距離のホテルに宿泊なんて、私にとっては日常とはかけ離れた贅沢なんだから〜! 一回だけだから付き合えたんだよぉ〜〜〜!
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Date: 2005/10/20(木)
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夫はサラリーマンなので、通勤には勿論背広で行く。 では週末や休日は何を着るか? 着せるか? これが、本当に難しい!
夫は男性としてはあまり背が高いほうではなく(167センチ)、 手足が短く(爆)、O脚で、姿勢もイマイチよろしくない。 そして、中年というのか壮年というのか。 つまりオジさんなんだけど。
夫と出かける時、それがごくごくご近所ならまあまあ、いい。 夫婦揃ってユニクロでも(笑)。 でも例えば都心に食事に行く時、音楽会に行く時、オシャレなスポットを散策する時などなど、、。 私達二人のバランスがとても合わせにくい。
私は会社務めをしていないので、あまりカッチリしたスーツは持っていないけど、 普段着からそれなりのよそ行きまで、自分の中で「あそこに行くならこんな格好」というのがそれなりにイメージできる。 でも、夫は、そもそもオシャレに全く興味がないからしょうがないんだけど、 なんでもいい、どこへ行くにも同じパターンしかない。 綿パンに綿のシャツかポロシャツ。 夫は暑がりなので、冬場でもウールのパンツなんかはかない。 厚いか薄手かの違いだけで、年がら年中綿のパンツ。 そして、セーターも基本的には着ない。 厚手のジャケットも着ない。
私は、いいオトナになって、あんまりみすぼらしい格好をしているのはいかがなもんかと思うのだけど、 夫は全然気にしない。 しかも、平気でリュックをしょったりする。 それも山登りに使うようなヤツ。 足許はジョギングシューズを履いたりするし。
買い物に行こうと誘っても、●●を買う、という明確な目的がないと絶対に行かない。 そして、それしか見ないし、買わない。 あれこれ見て、あのジャケットにこのシャツを合わせて、とか、 このパンツにして、とか、そういうことを考えるのを愉しみと思わない、、。 その上、あるものは買わない。 当たり前のことのようだけど、たとえばジーンズが1本あったら、それ以上買わないわけ。 ジーンズだって、色んな形や雰囲気のものがあるわけでしょ? それなのに、ジーンズは1本。 チノパンツもしかり。ベージュ、紺、カーキなど、それぞれ1本ずつあったらそれでよし。 シャツも2〜3枚あったら、シーズン中、ずっと同じものを着回している。 ポロシャツくらいなら、本人がいなくても私が買いに行けばいいけど、 さすがにパンツやジャケットの類いは本人がいなきゃどうしようもない。
経済的です、はい。 それはそれで、あまりにもお洒落に煩い人よりはずっと助かる。
でも、私だって、ちょっとだけオシャレして出かけたい時もある。 その時に、私は夫にもそれなりにオシャレな格好をしてもらいたい。 ダサいオジさんでいてほしくない。
どうしたら、夫の普段着がオシャレになるんだろうか。 ウォ−キングの時はユニクロのフリースでいい。 でも、これからのシーズン、どこに行くにもユニクロってのは、ホントに勘弁してほしい。
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Date: 2005/10/14(金)
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