ゆりりの事情




PC 逝く  2005/07/25(月)
散歩をしながら‥‥  2005/07/21(木)
二日目  2005/07/19(火)
けん ネタ  2005/07/16(土)
一泊旅行  2005/07/11(月)
そんな上司がいるのか?  2005/07/06(水)
老人の尊厳  2005/07/05(火)
ワインセラー  2005/06/28(火)


PC 逝く


HDDが突然逝って(壊れて)しまったという話を聞くたびに、
そんなアホな〜!と思っていた。
が‥‥そんなアホなことが自分の身の上に起こってしまった。

私のPC歴は約8年。
突然雇われた職場のPCがMacだったので、それ以来一貫してMacユーザー。
最初に自分用に買ったのはPaformaという、オールインワンタイプ。
その後、ちょっとしたことでウチにやってきた中古Macを経て、
初代G3のブルー&ホワイトのタワータイプ。
容量はやっと6Gだったけど、その当時は結構感動した。
それに外付けHDDを付け、暫くしたらそのHDDが壊れ(あ、そういえばこれも突然亡くなったんだった、、(=_=;)  )
仕事の関係もあってノートが欲しくなり、iBookを購入、
ブルー&ホワイトとiBookを繋ぎ、次いでiBookに外付けHDDを新たに付け、使っていた。

ブルー&ホワイト中心からiBook中心に変わり、今年になって図体ばかりが大きく容量の小さいブルー&ホワイトを処分した。
その直後あたりから、なぜかiBookが挙動不振になり、
時々、「大丈夫かな〜」と言いながらも、
最新のOSにするのはどうもイヤで、(OS Xが嫌いで)
だましだまし使い続けていた。
そして、ここ一月ばかり、すぐに固まる、すぐにアプリケーションが落ちる、ネットに繋がらないなどの症状が頻発していた。
それでも緊急事態とは思いたくなく
(新たなPCを購入するのがおっくう&お金がないから最悪の事態は考えたくなかった、というのが正直なところ)
ノートンをかけたり、そんなことをして誤魔化していた。

すると、それは突然起こった。
先週の木曜日、夕方まではPCはそこそこ動いていた。
が、何か「カタ・カタ・・」という音がする。
最初は電話かと思っていた。
ウチの電話は非通知のものは受信しないように設定してあるのだけど、
一応受信すると一瞬カチっという音がするので。
でも、電話を見ても「非通知」という着信記録は一個もない。

オーディオ?と思ったけど、オーディオでもない。
それで、ノートがカチカチ、カタカタという音を出していることを発見。
なんだろう、、と思いながら、キーを触ると固まっている。
再起動すると、カチ、カチと言いながら途中で止まる。
何度やっても止まってしまう。
うむむむむ。
で、ノートンのCDで起動すると、また途中で固まる。。。
もう一回やって、やっと立ち上がる。
で、スキャンすると、また固まる。(=_=;)
ともかく、ノートンで立ち上がるとこまでいったら、スキャンせずにシステム終了を選び、PCを休ませることにする。
ノートは暑くなりやすいのか、すごい熱を持っているので、アイスノンで冷しながら(爆)回復を待った。

で、起動するとなんとか立ち上がった。
最悪のことを考えて外付けのHDDに大事なデータを移そうと思ったら、
外付けHDDを認識しな〜〜〜い!(@_@;)
じゃあ、と思ってCDに焼こうと思ったら、CDも認識しな〜〜い!(T_T)
もう一度、ノートンで立ち上げようとしたら、また立ち上がらな〜〜〜い!
もう、大パニックに陥る私。。。

その時点では、ノート本体が悪いのか、外付けHDDが悪いのか、どっちも悪いのかわからなかったけど、
このままデータが全部消えたらどうしょう〜〜〜〜と真っ青!
一番イタいのは、仕事関係の名簿や資料が消えてしまうこと。
大事なデータはあっちにもこっちにも、あのメディア、このメディアに残すという基本の基本を、怠っていたワタシ。
最後のバックアップCDを作ったのはなんと2年前(爆)。
「爆」じゃないよね、、「爆」じゃ。。(-_-;)

焦りまくってもなんともしようがなく、
ついに、二人の友人に「PCが〜〜」という携帯メールを送ってしまった。
一人は猫のワルツさん。もう一人はケルビム。
どちらもネットで知り合った友人。
ケルビムはここのところずっと、私の仕事のチラシを作ってくれているデザイナーで、
ちょうど今、次回の公演のチラシの作成にかかってもらっているところなんだけど、
データやメールのやり取りができなくなったら、「さあ大変!!」ということに、、。
それで、一応どうなるかわからないけど報告だけは入れておこうと思って、、。

ワルツさんは、心強いMacのヘビーユーザー(‥‥だよね?(^-^;)  )。
で、ワルツさんがすぐに電話をくれて、インストールCDで立ち上げてみたら、と言ってくれた。
ノートンでも立ち上がらないのに、無理じゃないかな?と思いつつ、
CDを探し出し、立ち上げてみる。
すると、おお〜!立ち上がった!
しかも、外付けHDDも認識している〜〜〜!
そこまで確認し、出かけなければならなかったので、落として外出。

翌金曜日の朝、普通に起動しようと思ったらやはり立ち上がらないので、CDから立ち上げる。
で、とりあえず、外付けハードディスクにデータを移す。
結構時間がかかるけど、しょうがない。
これだけ移しておけば、とりあえず大丈夫かな?と思ったところで、再度ノートンをかけてみようと思い立つ。
すると、ノートがカタ、カタ、カタ、、、と言って「?」マークが出て、真っ暗になり、
ギョエ〜と思っていたら、それまで立ち上げていたのとは別のOSで急に起動し始めた。
(それまでOS9だったのに、10になったということ)
なに、なに、なに? 私には理解できない現象。

それで、すっきりと立ち上がったデスクトップを見ると、
iBookの本体のHDDが消えている。
外付けHDDのほうで立ち上がっているのだ。。。
なぜ‥‥‥‥‥?(?_?)?
つまり、iBookは、お亡くなりになってしまったワケですな。。。
いや〜〜〜、アブなかった。
データを移した直後ですよ。。。。。
このタイミングが違っていたら、どうなっていたの?と改めて冷や汗がドドド〜と出る。
ホントにワルツさんには大感謝。

ともかく、お亡くなりになってしまったからには、新たにPCを購入しないことには仕事にならない。
そしてやはりワルツさんから
中古のiMacが安いし、今までと同じOSが使えるし、中古といえどサクサク動くし、
それを買えとアドヴィスを受けていたので、
一刻も早く、ということで秋葉原に向かった。
いったいいくらかかるかわからないし、どこで買えるかも知らなかったけど、
行けばなんとかなるだろう、行かなきゃどうにもならないし、と腹を括って。
大通りのビルを眺めながら歩いていると、ソ●マップ・Macの中古という文字を発見。
ちょっとばかりオタクっぽい店員さんにあれこれ相談をして、悩みに悩み、
やはりワルツさんのアドヴィス通りのiMacを購入した。
これまでのG3からG4に格上げ!
メモリを増設しても翌日午前中には宅配便で届くというのは大いに助かった。

週末は両親のところとか出かける用事がなんだかんだとあったけど、
なんとか日曜日までにはセットアップがほぼ終わり、ホッとした。

それにしても、、、、あの時はホントに絶望的な気分になった。
目の前が真っ暗になるっておおいうことを言うんだなあと思う。
だけど、結局、データもちょっと移しそこねたものはあるものの、大事なものはほぼ残すことができ、
しかも、完全にPCが使えなかったのは約1日ですんだのは、
ワルツさん、あなたのおかげです♪
本当にありがとう〜〜〜!(*^-^*)

Date: 2005/07/25(月)


散歩をしながら‥‥
早起き生活4日目。
5時半頃から目が覚めてはいるが、最後の抵抗で40分頃までベッドでゴロゴロしている。
でも、夫が出る時に一緒に出たいので(そうしなければきっと1日の中の歩くきっかけを失うと思う)
「やっ!」と声をかけて起きて、顔を洗って、一応顔だけは日焼け止め対策をする。
Tシャツに7分丈のポリエステルのパンツ(ユニクロで購入、涼しく洗ってもすぐ乾く優れもの)、顔を隠すためにキャップ。首にはタオル。
完全にウォーキングおばさんスタイルだけど、もういいの。
関係ない。

夫と駅で別れ、池の方へ向かうと派出所がある。
今朝は、その入り口の近くに出前のどんぶりとかお皿が出ていた。
カツ丼とかが入っていたであろう蓋付きのどんぶりを見て、
最近ミステリにハマっている私は、
「ここで、容疑者の取り調べをしたんだろうか?」と考えた。
警察の取り調べ=カツ丼、、それはどちらかと言うとミステリというよりは、TVドラマの世界かな。
派出所の中をチラっと覗くと、若い警察官が一人書類を眺めているだけ。
ここで取り調べなんかできないよねーなんて思いながら、では警官3人位で店屋物を仲良く食べたのだろうか、とか考えたり。
店屋物が届いた瞬間、事件が起きたらどうするんだろうと考えたり。
歩いている時は、頭はヒマですから(笑)。

池の周囲のそこここは愛犬家の社交場と化している。
それをちょっと離れたところからつまらなそうに眺めている野良猫たちがいる。
本日小耳に挟んだ、ワンちゃんの買い主の発言。
「ウチの子は女の子なんですけど、
 手術をした子はダメなんですよ。
 どうも、おかまちゃんは、嫌いみたいでねえ」

ん?去勢した男の子のワンちゃんは、おかまなのか???
じゃあ、けんもおかま猫なのか???

さて、本来猫派の私でも、中にはさらっていきたい!と思うほど可愛いワンコがいる。
私はどちらかというと和犬が好きみたいで、柴犬系の、
黒目がちで丸顔(?)の、ムチっとした、しっぽのクリっと丸まった子とすれ違うと
妖しくもじぃ〜〜〜〜っと見つめてしまう。
心の中で「あんな犬だったら飼ってみたい」と呟く。

ところで、色んな犬がいて、いかにも「血統書付きですっ!」というオーラがバンバン出ている子もいれば、
あれ、、お父さんとお母さんって、どんな犬種?と思う子もいる。
でもどんな子でも買い主さんにとっては一番可愛い♪ってことだと思う。
だけど、、(だけどと言っちゃ失礼か?)
1匹だけ、どうにも個性的すぎて、ついギョっとしてしまうワンコがいるんですね(^-^;)。
身体は濃い茶色の柴犬風なんだけど、顔がハスキーなのだ。
茶色い顔に、真っ黒い隈取りがあって、、、
また、目つきがコワイのよ(笑)。
連れているのは小太りのヨチヨチと歩くおばあさんなので、大人しい子なんだろうとは思うんだけど、
顔を見るとつい「うわ〜、こわ〜」と心のなかで呟いてしまう(^-^;)。
悪いなーとは思うんだけど、、、。
見た目で判断しちゃダメですよね、人も、犬も、猫も。。。


家に帰ってきたら、けんが
「どこに行ってたんだよぅ!!」と足に噛み付いてきた。
だっこして
「けんは男の子だよねえ、おかまと違うよねえ」とウリウリ撫でてあげると
「?」という顔をしてから、「もっと撫でれ!」と顔を押し付けてきた。
けんはこの新生活パターンに慣れるかな?
Date: 2005/07/21(木)


二日目
連休中の日曜日、義父母の名代で、夫と二人で親戚の法事に出かけた。
親戚と言っても、私はほとんどが初対面。
暑いし、面倒臭いな〜と思っていたけど、こういう親戚付合いはどうにもこうにも致し方ない。
で。真夏の法事。
私は喪服は冬物しか持っていないし、それほど格式張った会ではなさそうなので、
夏物の黒いワンピースにやはり夏物の黒いショールを持って出かけることにした。
そのワンピースは、一昨年、初めての主催コンサートの折に購入したもの。
‥‥‥が、キツい(爆)。
ファスナーは上がるけど、キツい。

春から夏に至る、ここ数カ月の間に、
私は性懲りもなく、ダイエットだなんだと書いたりしたこともあったが、
結局、かけ声だけかけて、毎晩ビールを飲み、ワインを飲み、
ツマミになるようなものを作り、
これで太らなければ逆に心配、みたいな生活を続けていたのだ。
それにしても、、
見て見ぬ振りをする、ってのも、本当に限界。。。(この言葉も何度も吐いたような気がするけど)

最近ダイエットに成功した知人は、成功の秘けつは
「食べない。ビールは飲まない。それにつきる」と言っていた。
あ、それと「毎日ヘルスメーターに乗る」。

私は、ヘルスメーターを封印してはや半年以上になるかな?
逆にビ−ルのほうは、こう暑くては封印するなんて絶対無理。
‥‥寒くたって封印できないんだから(爆)。
そして、ワインセラーで誘惑するワインたち。

だけど、このままでは私は着るものがなくなってしまう。
あっても、自分の醜い姿に落ち込む日々が続くだけだ。
でも、いいじゃないの、もう中年のオバさんなんだから、という言い訳も心の中に燻り続けている。
こうなると、いつもの堂々回りだ。
だけど、このままどんどん太り続けるのは絶対によくない。
心身の健康のために。
さて、それではどうするのか。

ともかく、飲みたい、食べたい欲望を押さえることは難しい。
なんと意地汚い、卑しい性格かと情けないがしょうがない。
それで、ともかく重い身体を動かすことにした。
私が惰眠をむさぼっている午前6時に夫は家を出て会社に向かう。
その時に私も家を出て散歩をすることにしたのだ。
昨日は休日だったが、夫は休日でも起床は早く、私の寝ている間にジョギングに行っている。
それをつかまえて、一緒に散歩に出た。
今日もなんとか起きて、駅まで夫と歩き、それから駅前にある池の周囲を歩いた。

それぞれ1時間と15分とか20分。
すでに足や背中が筋肉痛(爆)。
筋肉もないのに、筋肉痛というのかどうかわからないけど。

驚いたのは、夏だからなのかどうなのか、
池の周囲の遊歩道や公園は、6時半前なのに、異様な賑わいを見せていること。
私のように散歩している人、ジョギングしている人、
犬の散歩をしている人、体操をしている人、バドミントンをしている人。。。
なんて健康的な人々が多いことか。

そして、朝の5時半頃から起き出すと、なんと1日の長いことか!(爆)
すでにお昼過ぎには疲れて眠くなってしまう(爆)。

いったい私は何日間、この早朝の散歩を続けることができるのだろう。
そして、私は多少なりとも結果を出すことができるのだろうか。。。
歩くだけで、お腹の肉がプルプル揺れることがなくなる日はくるのだろうか。

はあ。まだ2日目。
1日で3キロくらい痩せたら、うんと頑張れるのに。
Date: 2005/07/19(火)


けん ネタ

いただきもののワインの箱を捨てるために潰そうとしていたら、
けんがいつものごとく「どうした、どうした!」とやってきた。
‥‥ので、「この箱は小さいよ。入るの?」とテーブルに置くと、
ウリウリっと身体をねじ込んで入った。。。
入ったというのか、なんというのか。
窮屈だと思うんだけど、面白いので写真を取っていたら、
なんかワザとかどうかしらないけど顔を隠すのよねえ。
どこから見ても、ハミ出している。
箱も変型してる。。(^-^;)
ともかく、箱があったら入る。
なんでもいいから、一度は入って納得したい。
それが猫の習性なのかなんなのか、、なぜ入らなければならないのか、よく分からない。

ところで、昨夜から夫は友人たちと一泊旅行に出かけた。
なので、私は一人で夜中までずーっとウダウダとしていた。
最近は起きていても、なんか、、何もやる気がしないというか。
本を読むくらいしかしていない。
読書日記も溜め込んでいる。
備忘録なんだし、その位書かなきゃ〜と思うんだけど、なんかかったるい。
うーむ。更年期かな〜、などと思う。
ま、それはいいのだけど。

それで、今朝も一人でいつものごとくお寝坊をしたワケです。
私のお寝坊はいつものことなんだけれども、、
けんにとっては、それは「いつものこと」では済まないのでした。
けんの朝ご飯当番は夫。
しかも、早起きの夫がけんにご飯をあげるのは5時前後。
夏になって、増々早起きになって5時前にあげることも多い。
で、けんは夫の目覚ましの音が鳴ったり、その前でも夫がトイレに起きたりすると、
「ご飯ちょうだ〜〜〜い!」とわあわあ騒ぎ出す。
目覚ましが鳴っても夫が起きないと、ベッドに乗ってきたり、
夫の足に噛み付いたりという、実力行使に出る。
で、ご飯を食べて、ひとしきり夫に
「ダンニャ、いつもありがとうございます」というような媚びを売って、
私の足許に来て私が起きるまで再び寝るのがけんの日常。

今朝は朝ご飯当番のダンニャがいない。
どうしてダンニャはいないのだろう?と思ったかもしれないが、
私を起こそうとは思わないところが、不思議。
私が朝は不機嫌だと知っているからか?(^-^;)
しかし、私がいつも起き出す8時になったら(世の中の皆様すみません(爆))、
なぜ分かるのか、「おかあさん、おかあさん、朝ですよ!」ってな感じで、
私の顔をペロペロなめたり、身体の上に乗ってきたり。

私が起き出すと、もうそれは必死で、ご飯の皿の前を行ったり来たり。
お皿を洗っている間も、シンクに飛び乗って大騒ぎ。
お腹空いていたのねえ、、(^-^;)

アホだの、おバカだの言われているけんだけど、
結構、気を使って(?)、それなりのルールも理解しているってことなんでしょうか?
Date: 2005/07/16(土)


一泊旅行
土日で、両親を連れて河口湖畔の温泉ホテルへ行ってきた。
そこへ行くのは春に続いて2度目。
バリアフリーということと、両親のいる施設から近い(2時間位)ので、
比較的気軽に行くことができる。

今回は義母のリクエストで富○サファリパークへ行った。
実は両親だけでなく、私もサファリパークって初めて。
入ってすぐが熊エリアだったのだけど、
まるで漫画のように水飲み場で揃って水を飲んでいる熊たちに大笑いしたり、
ライオンの餌の奪い合いに「お〜!」と声をあげたり、
間近に見るトラやチータを見ては毛皮の美しさに「これじゃ人間に狙われてもしょうがないよね」と思ったり、
象やカバの大きさに単純にビックリしたり、
シマウマやキリンの模様の不思議さに改めて感心したり。。。
そして、車のバンパーに首から上を預けてきたラマに心底驚いたり。
子供じゃなくても、十分面白かった。
息子が小さい頃、よく動物園に行ったけど、檻の中の動物とは全然違う。
どうして息子をここに連れてこなかったのかなあ〜と、今頃残念に思っても後の祭り(笑)。
中年と老年の二組の夫婦が、車の中で大騒ぎの1時間だった。

夜は物凄い大雨だったが、外にいる間は雨に降られず、幸運だった。
やっぱり雨になると移動が本当に大変なので。

それにしても、毎回何かしらの「事件」が起こるジジババとの旅行。
今回も極め付けの事件が起こった(爆)。
ちょっとここには書けない、、、(^-^;)
そうかー、こういうことも起こりうるのね〜と、
それほどパニックにならずに対応できたのは
自分でも結構意外な感じがした。
でも、そういう事件も、「事件」ではなく「日常」であったら、
つまり日々、私が対応しなければならないことだったら、
ちょっとたまらないだろうなあ、とは思う。

母は、「毎回毎回、面倒かけて申し訳ない」と
小さくなった身体を増々小さくして言うのだけど、
正直、面倒かけられているなんて思わない。
確かに、ジジババを連れての外出は気が抜けないので、自分達だけで出るより数倍疲れることは事実だ。
でも、疲れるというのと面倒というのはちょっと違うかな。
両親二人揃っての旅行というのに、あと何度連れだせるのかわからないし、
命にかかわるような事件が起こること以外は、たいした問題じゃないので
なんとか少しでも多く楽しい思いをしてもらいたいと思う。

ところで。。。
バリアフリーと言っても、ホテルの対応はやはり中途半端な感じは否めない。
実際に身体が不自由な人を身近に見ていないのかなー。
今回のホテルの他、もう1つよく行っていたところもバリアフリーではあるのだけど、
どちらもちょっと「?」というところが見られる。
それでもバリアフリーのホテル、旅館自体が物凄く少ない現状では仕方ないのかな。
お年寄りや身体の不自由な方たちが、もっと気楽に旅行に出られるように、
ホテル業界全体が積極的に取組んで欲しいし、
観光地やその近辺のトイレマップなどもあれば安心だなあと思う。
高速道路のパーキングエリアは結構トイレが整備されているけど、それ以外の有料道路はなかなかトイレ探しが難しかったりする。
飲食店も、入り口に段差があったり、トイレに行くのに階段があったり、和式だったりすると両親は無理。
お腹が空いた〜と言っても、どこにでも入れるわけではなく、
結構事前に「食事はここで」とか「トイレ休憩はあそこで」と決めておかないと、安心して出かけれられない。
そういう情報交換ができるところがあるといいんだけど。。。

ともあれ、次は紅葉の時期に出かける予定。
Date: 2005/07/11(月)


そんな上司がいるのか?
東京または関東地方のみでオンエアされているのか、
全国で流れているのかちょっとわからないけど。。。。
ある保険会社のCM。
=============
建物を出ると突然の雨。
傘を持っていない若い女性が困っていると、若い男性が傘を差し出して「これを使ってください」と言う。
そこへ男性の上司らしきオジさんが来て
「お!駅まで入れていってくれ!」と言う。
若い男性は、オジさんに「これを使ってください」と傘を差し出す。
オジさんは、「悪いね!」と言いながら何の躊躇もなく傘を受け取り歩き出す。
もの問いた気に男性を見つめる女性。
男性は鞄の中からもう1本の傘を取り出す。
そして二人は相合い傘で歩いて行く。
‥‥‥‥‥保障は二つあったほうがいいというようなテロップ。
=============

詳細は違っているかもしれないけど、だいたいこんな感じ。
私は見るたびに違和感を感じる。
なにに、って。
オジさんの設定に。
絶対、主人公(?)の上司だと思うんだけど、
誰かと話している(しかも女性と)部下のところに、
都合も何も聞かずに傘に入れていけという非常識。
部下が差し出す傘を何の遠慮もなく借り受け、自分だけ帰宅する非常識。
まさか部下の鞄の中には常に2本の折畳み傘が入っているのを知っているわけではないだろう。

上司だからという理由だけで、そんな理不尽なことが当たり前に行われる、、、
それが、その保険会社の体質なの?
あんなCMの設定に何の疑問も持たず、広告を決定した会社。
私はそんな会社の保険には入らないなあ。
そんな思いやりのない人間関係が当たり前としているようなとこなんて、信用できないもの。
Date: 2005/07/06(水)


老人の尊厳
夫の両親は現在有料の介護付き老人ホームに入っている。
その手の施設はここのところどんどん作られているから競争も激しくなっているだろうし、
前にも書いたかもしれないけれど、両親の入居した施設はそこそこ高い入居金を取るところなので、
一般的な施設と比較しても、割り合いとサービスはいいほうなのだろうとは思っている。
それにしても、不快なことが多い。
この半年間の間に、どれだけの苦情を言ってきたか。

具体的な問題を全てここに書くことははばかられるが、
私が度々言っているのは、
老人をナメんなよ!ってことと、
入居者はお客さまだってことを忘れるなよ、ってこと。
身体の機能が多少衰えても、反応がちょっと鈍くなっても、
まるで幼児に接するような、あるいは上から下へ見下すような、
そういう物言いをするのはおかしいでしょう。
それに「忙しい」「大変」という言い訳も言うべきじゃない。

義母は「お父さんはボケているので、自分が面倒をみなければ」と言っている。
私から見れば、父は年相応に衰えてきている部分はあるけれど、
ボケているというのとは違う。
というか、ボケてはいない。
でも、足腰や、手の筋力が弱ってきている母には、自分は父よりずっと精神的にしっかりしていて、
父をフォローしているということが、生きていく上での支えになっているのだと思う。
しっかりした世話女房という役割を演じなければ、自分の弱った部分を受け入れられないのだろう。
それで無意識のうちに、父を実際以上に自分より弱い、衰えた存在だと言いたがるのだと思う。
その母の気持ちもよくわかる。
女性は常に誰かの面倒を見ることで安定する傾向があると思うし。

でも!
ヘルパーさんたちが、ボケたおじいちゃんを面倒みるおばあちゃん、みたいなものの言い方をしたり、
そういう接し方をするのは、絶対に間違っている。
父が穏やかな性格で、母が何を言ってもニコニコしているからといって、
母が言っていることをヘルパーさんたちが言って許されるものではない。

ごう慢な言い方になるかもしれないけれど、
老人ホームの職員の方たちは、サービス業なのだから、
施設内での関係においては入居者と対等の立場にはないはず。
サービスを受ける立場と、奉仕する立場のはず。
入居者の払っているお金でお給料を貰っているのだから。
持っていた財産のほとんどを終の住処と安心の為に使ったお年寄りたちに対して、その意味について、
老人ホームの職員の方たちは、もっともっと真摯に考えるべきじゃないかと思っている。
両親に対し、敬意を払った対応をしてもらうべく、私は口煩く施設に対し、意見を言い続けている。
結局同居をしなかった嫁である私が、両親にできることはその位のことだから。
Date: 2005/07/05(火)


ワインセラー


ふふふ。
ついに昨日、買っちゃいましたよ、ってか、届きました、念願のワインセラーが。
ここのところ、ずっとワインを買っている通販で。
すっごく迷った結果、一番大きい、51本用。
しかし、届いてビックリ!
大きいの!(爆)
もっと簡単な(?)ものかな〜と思っていたんだけど、考えてみれば結局冷蔵庫だもんねえ。。。(^-^;)
なんとなく「こんなもん」と思っていたのとは、存在感が全然違って、
ウチの狭いリビングにドドド〜ンと、、、、認識が甘かった(爆)。

でも、今日の東京の気温は36度以上、
いくら安物のワインしか買わないとはいえ、
やはりそこらへんに転がしておくのは不安というもの。
買ってよかったよね?と
「なに、こんなに巨大なモノだったの?」と顔をしかめた夫に無理矢理納得させられる。
今、家にある分を入れたけどまだスカスカ。
それでも16本ってのは、そこそこの量かなあ?
多分今週末には超特価で注文したワインが12本届く予定。
週末までに在庫が減っているのは当然なので、また買わないと?(爆)

ところで、昨年から通販でワインを買うようになって、
ワインの値段に関する意識がすごーく変わってきた。
外でワインを飲む時、今までは「お手頃」と思っていたのも
「うわ〜!たっか〜〜!」と思うようになってしまった。。。
ウチで美味しくワインを飲むために、一所懸命お料理を作り、
それで外食が減れば、出費も減るから、、、
ワインセラーも結果的には安い買い物だったと、、、、
わははは。
言い訳ですかね。

こんなことにボーナス使ってゴメンなさい!(爆)
嬉しさのあまり、ハイになって公演の赤字を忘れているワタシです。。。。σ( ̄ー ̄;;
Date: 2005/06/28(火)


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