ゆりりの事情




夫の誕生日  2005/02/07(月)
洗濯機  2005/02/06(日)
○平の誕生日  2005/02/05(土)
最近のできごと(3)  2005/02/02(水)
最近のこと(2)  2005/02/02(水)
最近のこと(1)  2005/02/02(水)
今に見ておれ〜〜〜!  2005/01/18(火)
けが完治  2005/01/17(月)


夫の誕生日
○平の誕生日の2日後は夫の誕生日。
そもそも、○平の予定日は2月7日だったのだが、ちょっと早めに出て来てしまった。
そして、夫の父親の誕生日は、2月11日。
夫の予定日はその日だったそうだが、やはり早めに生まれたとのこと。
へんなところが遺伝(?)するんだねー。
で、夫はもう「めでたい!」という年でもないんだけれど、
一応はお祝の気持で夫の好物を食卓に並べ、ささやかなお祝をした。
結局私のほうが長く飲んだくれていたんだけど。。。(^-^;

さて、今日は病院2件と、社会保険事務所に行ってきた。
病院の一軒目は、例のけんの傷による破傷風の予防接種の2回目。
毎回問診票を書かなければならないんだそうで、用紙を渡された。
で、一番上に「接種前の体重」という文字が?
えええ?予防接種の時、体重なんか書くんだっけ?
赤ん坊じゃあるまいし?
え〜、どうしよう、サバ読む?
あれ〜?前回、体重なんか書いたっけ?
と、密かに動揺していたのだが、よくよく見たら「体重」ではなく「体温」だった。
そういや、用紙と一緒に体温計を渡されているんだし、
よく考えれば(考えなくても?)わかることだった、、、。
でも、その動揺のせいか、なぜか体温は37度あった。
・・・なぜ体重ひとつでそれほど動揺しなければならないのか、
我ながら不思議。(^-^;

2軒目の病院は花粉症治療のため、アレルギーの専門のところ。
久々に血液検査をしたら、私はスギだけに反応するけど
いわゆるアレルギー体質ではないとのことだった。
しかも、スギに対しても中程度の数値で、
猛烈に酷い花粉症ではないとのことだった。
先生に、ここ数年、お薬をちゃんと飲んでいると、
昔ほど酷い症状にならないので、軽くなったのではないか、
あるいは治りかけているのではないか、と尋ねてみた。
先生曰く、「ここ数年間は、花粉の量は少なかったんですよ。
今年症状が出なかったら、治ったと思ってもいいですけどね。
いずれにしても、安心してしまうことが危険なんです」
うーん、今年の花粉飛散量は昨年の20〜30倍と言われているよねえ。
まあ、いずれにしても薬は飲み続けなければね。
そして、眼鏡にマスク。これから3ヵ月は頑張らないと。

社会保険事務所は、両親の年金のことについての諸々の手続き。
銀行でもさんざんあれこれ言われて慣れてはいるんだけど、
どうもお金がからむこの種の手続きは、
「ほんと〜にアナタは、ご本人に頼まれて、
 ご本人のために、この手続きをするんですか?」というような
懐疑的な対応をされることが多い。
今回も、住所変更等の他に、年金の振込先の銀行口座を変更したいと申し出たら
(今後のことに備えて、両親それぞれの名義の口座を1本に統一するため)
「しかし、年金は受給者ご本人名義の口座にしか振込ができませんよ?」と言われた。
それってさ〜、私たち夫婦が親の年金を自分の口座に入れてもらおうと画策している、、
そう思っているということじゃないの???
ちょっとー、失礼じゃないの、それって。
でも、いちいちカチンときてもしょうがないので
「勿論、わかってますよ。」と言って、どうしてそうしたいのか説明をした。
なんなら、両親のところに確認の電話を入れてみてはいかがです?とも言った。
時間はちょっとかかったけど、なんとか手続きも済んだ。
まだ、あっちこっち、色んなところに行かねばならぬ。
これも嫁の使命ではありまする、、よね。
Date: 2005/02/07(月)


洗濯機
昨年6月に○芝製のドラム式洗濯機を買った。
その時、思ったような使い勝手ではなく、使いにくい、、と書いたと思う。
その後洗濯機と私の間は親密になることはなかった。
ともかく、週に2〜3度(あるいはもっとかも)は脱水がうまくいかないのだもの。
脱水が始まったな〜と確認してから、
いつまでたってもブザーが鳴らないなあと見に行くと、
また注水が始まっていて、残り時間が7分だったものがまた20分程になっている。
あるいは、エラー表示が出てそのまま脱水が止まってしまう。
出かける前に洗濯を終わらせたい、
ちょこっとお使いに出ている間に洗濯を済ませておきたい、
そういうごく普通のことができないのだ。
ヘタしたら、うまく脱水できるまで1時間以上洗濯機と格闘することになる。
明らかに入れた洗濯物が多過ぎるとか、そういうのならわかるけど、
普通の量の洗濯物を、ごく普通に入れただけなのに、エラーの連発。
その原因が全くわからないので、ともかくエラーが出ないように試行錯誤。。。
でも、どうしてたかが洗濯にこんなに神経を使わなきゃならないの?という怒りが自然とわき上がる。
何かおかしくないか???と。

で、我慢の限界になって、購入したお店に連絡し、
メーカーの修理工場から技術者を派遣してもらった。
あれこれ調べた結果は、異常なし。
機械としての不具合はないということだった。

でもね、機械が正常でも、実際正常に動かないのはやっぱりヘンだと思う。
ということで、
「こういう場合、メーカーの責任ってどうなるんですか?」とその技術者さんに聞いてみた。
異常はなくとも、異常は起きているワケだから。
そうしたら、同じものを新品に交換するか、買い取って返金するか、
ということが可能なはずですという返事。
ただし、報告書を書いたり、認証を受けたりするので、数カ月かかるかもしれないとのこと。
これまで半年我慢していたのだから、ま、いっか?とも思ったが、
購入したお店にまず相談してみてほしいと言われた。
初期不良による交換は三ヵ月までなので、多分ダメだと思うけど、と付け加えられた。
うー、それって、意味ないじゃん!
でもまあ、この洗濯機とおつき合いするのは限界なので、
ともかく購入した●ジマ電気まで電話をした。

すると、すると、話を聞いた●ジマ電気の店員は即
「わかりました、交換いたしましょう」と言ってくれるではないか!
そこで私はダメもとで、もう一言、言ってみた。
「ドラム式はもう懲りたので、全く別のものにしたいんですけど。
 ごく普通〜の洗濯機と乾燥機に。」
一瞬の逡巡の後、店員さんは「上のものと相談して、お電話します」。
10分か15分後、●ジマ電気から電話があり
「わかりました、別のご希望のものに交換いたします。
 もし、差額が出た場合は、足りなければ足していただきますが、
 購入したもののほうがお安かった場合は返金いたします」と、
なんとも信じ難い嬉しい申し出だった。

うを〜〜〜!!!!!!
この日々ストレスを生んでいた洗濯機から解放されるだけでなく、
希望の洗濯機に変えられるぅ〜〜〜〜!!!!
ということで、即、●ジマ電気にでかけて、
「普通の」洗濯機と、「普通の」乾燥機を購入。
差額20.000円強が戻ってきた♪
エライ、●ジマ電気!
息子の新生活の電化製品も●ジマで購入していたのだが、
よかった、よかった、ヨソで買わなくて。
これからも贔屓にするからね♪
・・・・と、私のような単純な人が多いから、
多少損はしてもクレームにはお客が満足するように対応するんだなあ、と感心した。
きっと、これから私は会う他人ごとに
「●ジマ電気は対応がいいよ〜」と、頼まれもしないのに宣伝して歩くだろうし(爆)。

それにしても、今、ある程度の容量のある洗濯機(6キロ以上)では、
乾燥機能がついていないもののほうが少ないということだった。
言われてみれば、乾燥機単体というのは売り場に二つしか展示されていなかった。
決して狭い洗濯機売り場じゃなかったけど、、。
でもね、洗濯機、乾燥機一体型を半年使った結果、
やっぱり別々のほうが絶対に便利だという結論に達しました、はい。
だいたい、一体型は、乾燥が終わってもロックがかかってしまって
熱が抜けるまで洗濯物を取りだせないから、
急ぎの時なんか、ほんとに役立たずだし、、、。
洗濯か乾燥かしかできないのも、とても不便だと気が着いたし。
普通が一番、普通がね。

とうことで、ひさびさ、満足な出来事だった。
新らしい洗濯機と乾燥機は水曜日に届く〜〜♪

Date: 2005/02/06(日)


○平の誕生日
1人息子の○平が19才になった。
19才〜!
凄いなあ、いつの間にこんなになっちゃたの?としみじみ思う。
身体は十分大きくなっているのに、
「こんなことも知らないの?できないの?」ということも多くて、
そのアンバランスが面白い。

もうすぐ一人暮らしのために、出ていってしまう。
寂しい。とっても寂しい。
以前は早く出て行けばいいのに、と思っていたのに(^-^;
いざそう決まると、○平のいた場所がぽっかり空いてしまうのを想像するのが辛い。

結局未だに反抗期もなくきた○平。
未来が明るいのか明るくないのかわからない昨今の情勢で、
もしかしたら私たちの時代より大変な時代を生きなければならないのかもしれないが、
今の自分の良さを失わないで、少しずつ成長を続けて欲しいと思う。
そして自分の力で人生を切り開いていって欲しい。

私にはもう、何があってもお前のお母さんでいるよ、としか言えない。
ずっと○平の応援団長でいるから。

Date: 2005/02/05(土)


最近のできごと(3)
☆○平、教習所へ
○平の話が続くが、この春休み、免許を取るというので教習所へ行く事へ。
知らなかったけど、結構なお金がかかるのね、、ということで、
お金を出す身としては、どんなところなんだ?と一緒に手続きに行った。
車の免許は多分持っていて困らないし、
事故さえおこさなければ一生ものだろうからしょうがない(?)のだろうけど、
それにしても、高いなあ〜というのが感想。
しかも、春休み期間中で混み合うというので、優先的に予約が取れるシステムにしたら、+3万円也。
一人暮らしにかかるお金と、教習所代。
そして、もうすぐ大学の前期の授業料も振込がある。
いったいいくらかかるんだ!!!!!
これからどうやって生活していくんだ〜〜〜〜!!!!!
・・・・世の中の親は、皆、偉いと思う。
ホントに、子供1人を育て上げるためには、莫大な労力とお金がかかる。
ウチなんか、1人だけでもヒーヒー言っている。
何人ものお子さんを育てている皆さんは、本当に凄い。


☆ジジババ訪問
コンサートの前の週と、コンサートの週は、
私はジジババのホーム訪問をすることができなかった。
それでこの日曜日、ようやく夫と一緒に会いに行ってきた。
夕方、ホームの近くにあるお寿司屋さんに連れていった。
車椅子を押しているといつも思うのだけど、
歩道って、ガタガタなの、どこでも。
車椅子が傾いたり、よいしょと力を入れて段差を乗り越えたり、
全くバリアフリーには程遠い。
これでは、車椅子は勿論、杖をついてヨチヨチ歩きできるお年寄りでも危険だろうと思う。

さて、すっかり老人ホームでの生活に馴染んだ両親は
そろって元気で、特にもうすぐ85才になる義父はやたら元気。
顔色はつやつやしているし、食欲はあるし、お酒も飲む。
1年前、両親が2人で暮らしていた頃は
義父はほとんど口もきかず家のなかでじっとしていて、
ただ食事の時とお風呂、トイレの時だけ動く、という感じだった、
なんとなくボケてきちゃってるかなあ、、と思っていたのだが、
昨年夏の義母の怪我以降、色んなことがあって、
結果的には今のホームに入所するに至ったのだが、
本当にいい方に動いたなあ、と思う。
義母の怪我は「不幸中の幸い」だったと言うのが私たちの共通の思いだ。
生きている限り、できればずっと楽しく暮らしてほしい。
ボケてしまったり、寝たきりになったりすることがあっても、
そういう期間がなるべく短くあってほしい。


☆雑務
とはいうものの、、両親の雑務が多い。。(^-^;
しょうがないんだけど、役所に出かけたり、銀行に行ったり、
不動産屋さんと連絡をとりあったり、諸々。
これからやったこともない税務申告もしなきゃならない。
はうう。
義母は色々と気を揉むんだけれど、結局何もできないわけで、
心配してもしょうがないんだからと、
「安心してください、私が全部しますから」なんて言ったものの、
ホントに私ができるのかぃ?みたいな気分にもなっている。


☆花粉症
いよいよ、目が痒くなってきた。
去年は楽だったけど、今年の花粉の飛散量は去年の20倍とも30倍とも言われている。
憂鬱だ。症状が出るのもそうだけど、治療費が、、。
アレルギーの治療にはお金がかかるのだ。。。
今年はいつもの春に輪をかけて、お金がないから〜〜〜〜。


・・・とこんな感じのここ2週間でした。


Date: 2005/02/02(水)


最近のこと(2)
☆○平のアパート探し
息子の○平は、大学に入ってほぼ1年間、家から大学まで通っていた。
当たり前のことなのだが、家を出てから校舎に辿り着くまで2時間半かかる。
つまり、通学の往復が5時間。
サークル活動もするし、バイトもするし、で、かなりハードな生活だったわけだが、
いよいよ2年生からは大学の近くで一人暮らしをしたいということになった。
家から通えるだろうと頑に言い続けていた夫もようやく納得し、アパートを探すことにした。
息子が大学の斡旋センターからもらってきたパンフレットを見ていても
実際に見てみないことにはしょうがないので、
現地の不動産屋さんに直接行こうということになり、
温泉から戻った翌々日に○平と2人で大学のある駅へ向かった。
いやー、遠い、遠い。
新宿から急行で70分。ちょっとした旅行気分。
毎日こんなのを往復していたなんて、と、改めて下宿の必然性を痛感した。

不動産屋さんに希望条件を告げると、
物件はすでに昨年の11月頃から動いているとのことで、
2月目前では、なかなかこちらの希望にぴったりの物件はないようだった。
しかしグズグズしていては、増々条件は悪くなるだろうからということで
とりあえず2件のアパートを見せてもらうことにした。
結果、2軒目のアパートに決めたのだが、私が学生の頃とは全然違う!
息子の場合は、住むのが神奈川の片田舎だから、都心の物件とは条件が違うのだろうが、それにしても贅沢な感じ。
7畳ちょっとのフローリングのワンルームに2畳ほどの小さなキッチン。
全自動のお風呂があって、洋式のトイレはお風呂とは別。
玄関を入ったところに洗濯機置き場もある。
しかもこれは珍しいのかもしれないが、オートロックで管理人さんもいてくれる。
家賃は私が予定していたより若干高い。
その分は息子が頑張ってバイトするというし、何より息子がそこにしたいというので決めてしまった。
あー、いよいよ息子が離れていくんだなあ、、とちょっと感傷的になった母親である。
でも、部屋が空くのは3月末なので、実際の入居は4月になってから。
ちょっとよかったかな?(^-^;


☆○平の一人暮らし用電化製品
さて、その翌日、必要な電化製品の値段をリサーチしようということになって、近所にできた量販店に行った。
夫も一緒。
あれこれ見ていると「新生活応援セット」なるものが展示してあった。
冷蔵庫、洗濯機、レンジ、掃除機、炊飯器の5点セットだ。
ひとつひとつがピカピカで(当たり前)、
掃除機とかレンジとか、我が家にあるものよりもずっと便利そうで、羨ましい(爆)。
なんだか、ママゴトのような可愛い生活(?)っていうか、
ああ、私ももう一度青春を謳歌したい!と、ほんっっっとに「いいなああああ〜〜〜!」と思ってしまった。(^-^;
結局、何度見ても同じだろうと、セットを購入することにして、
しかも、その日大特売だという液晶TVも購入。
液晶だって〜!
13インチと一番小型なものだけど、ウチにある巨大で映りの悪いTVよりずっと鮮明、、、。
ああ、いいなあ。夢のような新生活。
あんまり私が「いいな、いいな」と連発するので、息子は困り果てていた(爆)。

☆鍋釜など
そして、またその翌日には○平用の日用品の購入へ。
鍋やフライパン、包丁等々を買った。
今まで料理などしたことがないので、
実際に使うことになる調理器具を使って、料理の練習をするため。
今のテフロン加工の器具は本当に優秀。
よほどのことがなければ焦げ付かないんじゃないかな?
とりあえず、レトルトの麻婆豆腐などを作らせてみる。
長葱を刻みつつ、涙を流していた。
なぜだか購入した包丁がやたらサビやすく、ちょっと失敗だったかも。
我が家で使っている包丁はステンレスも鋼もあるけれど、
こんな数分濡れていただけでサビが出るものはない。
息子には我が家にあるステンレスの包丁を持たせたほうがいいかも。
それにしても、息子の包丁を持つ手付き、洗う手付きを見ていると
「うっひゃ〜〜〜」とこちらが悲鳴を上げてしまう。
まあ、何度か指を切ってもしょうがないでしょう。。。
鍋もフライパンも、あれもこれも、またピカピカで、、、
ああ、羨ましい!(爆)



Date: 2005/02/02(水)


最近のこと(1)
どこから書いたらいいのかわからない位、ためちゃいましたね、、日記。。。(^-^;
思い出す限り、ここ2週間程の出来事を列ねます。

☆まず、1月23日の主催コンサート。
いつものごとく、集客には大苦労だった。
直前まで準備のことでアレコレあったけど、
ともかく本番になってしまえば、腹を括るしかない。
今回は可動式の椅子だったので、満杯の定員よりも椅子を減らして
ゆったりした配置にしたところ、ほぼ満席に見えた。
今回の出演者は男女2名の歌手とピアニスト。
歌手のお二人は音楽大学の常勤の先生なので
この時期、大学のテスト期間で想像を絶する忙しさだった。
体調は万全とは言い難かったと思うのだが、
やはりさすがの演奏を聴かせてくれた。
音楽によって変幻自在に操られる声、表情、雰囲気。
そして、ドイツ歌曲の伴奏者としても教育者としても
世界の巨匠と言われるピアニストとのアンサンブルは
一般的には地味と思われがちな歌曲だけど、その面白みを存分に引出すものだった。
そういう演奏を聴いてしまうと、一瞬全ての苦労を忘れてしまう。
休憩中、そして終演後、多くのお客様に「素晴らしい演奏会でしたね」と声をかけていただき、それも大きな幸せ。
自分は演奏するわけでもないのに、なんでこんなに嬉しいんだろうという位、幸せ。
打上げの席で、あるベテラン歌手の方と話した。
彼女は、数十年にわたって日本の声楽界に君臨してきた方。
私も独身時代に合唱をやっていた時、よくオケと共演したのだが、
そんな折り常にソリストとして招かれる彼女の背中を、憧れの眼差しで見つめていたものだった。
そんな私にとっては雲の上の憧れの人が、
私の話を熱心に聞いてくださり、心から誉め、励ましてくださったことは、
なんだか信じられないようなことだった。

今回、様々な方から様々な言葉で、逆に私のしていることの意義を説かれるような感じで、
「いつやめようか」「もうやめよう」と思っていたのに
なんだかこれは止められなくなっちゃったな、、と、
嬉しいような、困ったような。。。(^-^;
興奮さめやらぬ翌日会計を閉めたら、やっぱり大赤字だったし(爆)。


☆温泉
1月の25、26の1泊で友人と2人で伊豆の温泉に行ってきた。
昨年晩秋頃からずっと誘われていたのを、
演奏会が終わるまで待って!と頼んでいたのだが、
こんな演奏会終了直後になるとは思っていなかった、、(^-^;
前回伊豆行った時に偶然入ったらあまりにも美味しくて、
夫と大感激したお寿司屋さんに予約を入れ、
お昼はそこでいただいたのだけど、またまた美味しくて感動、大満足!
美味しいものを食べつけている友人も、
こんなに美味しいものは初めてだ〜!と大騒ぎだった。
しかもお値段も良心的で、伊豆では絶対外せないポイントとなった。

初日は春のようなポカポカ陽気で、
美味しいものも食べ、散歩もし、いいお湯にも入り、
やっぱり思い立ったら行動だな〜と思った。


☆芸大の発表会
伊豆の温泉からまっすぐ、芸大の大学院の修士課程の学位審査会の発表会に行った。
これは、誰でもが無料で聞く事ができるものだ。
演奏会に出演してくださったT谷さんの生徒さんがなかなか優秀なので、
T谷さんから、気が向いたら聴いてみては?と言われていたのだが、
残念ながらその子の出番は午前中で、さすがに伊豆からでは間に合わなかった。
が、午後の部は全部聴いてみた。
1人の持ち時間は30分位だったかな?結構長かった。
1人の人の演奏を30分聴き続けるというのは、、、大変だ。
でも、素晴らしい演奏会だったら1時間でも2時間でも聴き続けられる。
お客様に聴いてもらえる演奏ができるようになるまでは、
本当に長い、長い道のりなのである。
でも、若い人たちがどんどん力を伸ばし、
よい演奏家になることを心から祈りたいし、
応援もしたいなあと思う。




Date: 2005/02/02(水)


今に見ておれ〜〜〜!
バカにするのもいい加減にしてよっっっっっ!!!!


・・・・と思うこと、ないだろうか?
そりゃ、私には足りないことばかりだし、力不足はわかっている。
でも、誠意を尽くして事に当ってきた。
分からないことはわからない、できないことはできない、でも
やれること、やってほしいと言われたことは、可能な限り対応してきた。
それなのに、なんなのさ!!!
いったい、アナタは何様なのよっっっっ!

・・・・・と、そういう怒りが頂点に達し、
夫と晩ご飯を食べている時に、涙がドワワワ〜っと溢れてきたのは一昨日のこと。
夫は「わかるよ、わかるよ。いいから泣かないで」と慰めてくれた。
というか、夫も一緒に腹を立てていたようだった。

人間関係や、仕事のことは、誠意だけじゃどうしようもないことは承知しているけど、
相手によって露骨に態度を変えるヤツは絶対今に天罰が下るぞ!
神様は見ているんだから〜〜〜!


と、行き場のない怒りをぶちまけたくなることもありますよね、誰にでも、、、。(-_-;)
Date: 2005/01/18(火)


けが完治
今まで日記を書かなかったり、なかなかネットに時間を使えないでいるのは、
何もけんによる怪我だけが原因ではないのだけど、、、

ともかく、ご心配いただいたけんによる怪我の経緯を簡単に。
けんの首輪がボロボロになっていたので、新年になって新しい首輪を買ったのがそもそもの原因。
けんはデブである。
そういう思い込みで、どうも猫用とか超小型犬用の首輪では小さいような感じがして
(5キロ以下の犬猫用って書いてあったらけんには買えないでしょう?)
大は小を兼ねるかな?と10キロ以下の小型犬用というのを買った。
それが、お店で見た時は丁度よい大きさに見えていたのだけど
いざけんにつけてみると、やはり若干大きめだった。
でも、首をギューっと締め付けるよりはいいのでは?と一番きついところで装着。
「おお、いい感じ、いい感じ、おぼっちゃまに見えるよ♪」
そんなふうに喜んでいて2日ほどたった頃、、、
突然、けんが飛び上がって暴れ始めた。
なんと、口の間に首輪がはまってしまっているのだ!
つまり、猿ぐつわを噛まされているような感じ。
けんは苦しがって、自分でそれをはずそうと大暴れしているのだった。
丁度冬休み中の息子と2人がかりで、けんを捕まえて首輪を外してあげようとすると、
パニックになっている上に、私たちに何をされるかわからないという新たな恐怖が加わって、
その精神状態は尋常なものではなくなっていたようだ。
私が抱きかかえると、もう死に物狂いで逃げようとして、
ありったけの力で手足を突っ張り、爪を立て、どうしたらいいかわからない暴れっぷり。
そうなると、私も息子も必死になる。
すると、またその私たちの緊迫した雰囲気がけんに伝わり、もっともっパニックに、、、。
そういう悪循環の中、けんの爪が、私の左手の人指し指と中指の丁度まん中の部分に突き刺さって、引き裂いた。。。
その傷口を見たら、一瞬クラリ、、と来た。
でもともかく、そんなこと言ってられない。
一刻も早く首輪を外してあげなければ。
本当に、冬休み中でよかった。息子がいてくれてよかった。
少なくとも、我々がいる時でよかった。
けん自体は大事には至らず、なんとか無事に首輪を外すことができた。

しかし、、その後、私の両手はボロボロのズタズタ。
なかでも、左手のその傷はちょっと見たくない感じ。
場所が場所なので、絆創膏を貼る事もできない。
指を開いて傷口をちゃんと見て、薬を塗るなんてこともできない。
なるべく指を閉じて、上からアロエ軟膏なんていう、
効くんだか効かないんだかわからないような市販薬を塗り、
手の甲の傷の部分に絆創膏を貼り、上から包帯でグルグル巻にするのが精一杯。
血が滲んでくるので、何度も絆創膏を変えるのだけど、傷の一番酷いところは結局カバーできない。
一瞬病院に行ったほうがいいのかな?と思ったのだけど、
飼い猫に引っ掻かれて病院に行くなんて、なんだかみっともないように思って、放置しておいた。
でも痛みが酷くて、何もできなかった。

・・・・それがお昼過ぎ頃のことだったのだが、
夕方になったら、手がどんどん腫れてきた。
夜になると、左手は焼いたお餅のように膨れて、痛みもかなりのものになってしまっていた。
そして、結局翌日の朝、義父母の入院していた総合病院に行ったのだった。

医師は私の手を見るなり、
「こりゃ〜酷いね!なに?猫?どれ、ちょっと傷を、、、
うっわ〜〜〜〜〜!凄い深いじゃない!
え?これ、猫なの?熊にやられたみたいだよ!」
と大袈裟に言い、傷を開いてグリグリと情け容赦なく消毒薬を塗りこんだ。
「麻酔してくれ〜〜〜〜!」と言いたくなるほどの激痛だった。
それで、リンパ線が腫れてないか、熱はないかなど調べられ、
破傷風の予防接種をし、抗生物質の点滴を受けることになった。
私が、「飼い猫にひっかかれて病院に来るなんて、、、」という遠慮の言葉を口にすると、
「いや!猫だから来なきゃダメなんてすよ!非常にキケンなんです!
猫とニンゲンのオンナの人に噛まれたら、アブないんです!」
・・・・その冗談(?)が気に入ったのか、その先生はワハハハ!と笑って、側に立っている看護婦さんに呆れられていた。
それにしても、ここのところペットに噛まれた、引っ掻かれた、という患者が続いているとのこと。
猫、ハムスター、りす、ウサギ、、皆危険なんだそうだ。
リンパ腺や骨の内部に毒素が入ったりすると手術しなければならなくなるそうだし、
手の腱を切られて、手が動かなくなり、半年もリハビリを続けている人もいるとか。
まあ、私は不幸中の幸い?
それでも1週間抗生物質の点滴に通い、沢山の薬を飲まされ、、、

今はもう、かさぶたも取れ、傷は完全にふさがっているのだけど、傷跡はクッキリと盛り上がっている。
私、「手だけは」皆さんに誉めていただけていたのに、、、
綺麗な手ですね、って。。。。
傷、消えるかなあ。。。

それにしても、いつも思うことだけど、
手が使えないとか、身体のどこかが痛いとか動かないとか、、、
本当に不便なものだ。
指の1本や2本動かなくてもどうにかなりそうだけど、これがなかなか、、、。
結局3〜4日間は完全に外食やコンビニ弁当で過ごしたのだった。
掃除も洗濯もタイヘンだった。
しかし、オトコどもは、こうなっても本当に動かないもんだわ。
「また外食ぅぅぅ?」なんて文句を言われないだけマシなのかなあ?
Date: 2005/01/17(月)


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