ゆりりの事情




長生きかダイエットか。。  2005/06/01(水)
カレー  2005/05/30(月)
青いワタシ  2005/05/29(日)
同窓会  2005/05/21(土)
公共料金  2005/05/20(金)
けんの暴挙  2005/05/18(水)
ナゾのドーナツ  2005/05/17(火)
人を見たら‥‥?  2005/05/16(月)


長生きかダイエットか。。
「日本人の中高年では、男女ともにやせた人の方が肥満や標準体格の人より死亡率が高いとする結果を、鈴木庄亮群馬産業保健推進センター所長や群馬大学医学部のグループが約1万1000人を対象にした調査でまとめ、31日発行の日本疫学会誌に発表した。」

↑ って、ネットのニュースからの抜粋なんだけど、
これはつまり、肥満や標準体格の人のほうが痩せている人より長生きするってこと?
私、痩せなくていいってこと?(^-^;)

そういえば、「若干太りぎみ」の人がもっとも長寿の傾向があると昔聞いたような、、、
自分の都合で記憶を改ざんしているのか(爆)。

去年の今頃は必死でマイクロダイエットをしていたっけな〜。
痛い出費だったな〜。。。。
結局元に戻った以上に育っているしな〜〜〜。。。

今年もいよいよ薄着の季節になり、なんとかしなきゃとお腹の肉をつまみつつ、
多少デブでも長生きをとるか、
命を削ってダイエットするか、(@_@;)
今、重大な決断を迫られている、微肥満中年のワタシなのである。
Date: 2005/06/01(水)


カレー
昨夜息子が帰ってくることになっていたので、
土曜日に買い出しに行き、昨日は朝からカレーを仕込んだ。
牛肉のカレーの時は、肉だけ、先に4〜5時間煮なければならない。
赤ワインをボトル1/2本分入れて、青唐辛子を7〜8本、香辛料をあれこれ加え、じっくり、じっくり煮込む。
青唐辛子は、その時々によって、すごく辛い時と、それほどでもない時があるから、
その加減で、途中カイエンヌペッパーや胡椒を足したり、トマトやヨーグルトなどを加えたりする。
そしてまた、ああか、こうかと香辛料を振ってみたり。
勿論、最終的には市販のルーを使うんだけど、
やっぱりウチのカレーは美味しいぞ!と思う(笑)。
だいたいどの家庭でも、「ウチのカレーが一番!」と思っているはず。

夫と2人の食卓になってから、カレーは作っていない。
(シチュー類も作ってないかな、、)
あんまり少ない量は作りにくいし、
やっぱり大鍋にど〜んと作っても、1日か2日のうちに
息子が食べ尽してくれる、あの気持ち良さがないとね、、、(^-^;)

で、お肉も焼いたし、サラダも作ったし、ツマミも作ったし、
‥‥の宴会の後、いよいよカレーの登場。
(なんと大食漢の家庭よ、と思われてもしょうがない)
暫くぶりのカレーを堪能。
辛い。食べているうちに、じんわりと、そしてどんどん辛みが回ってくる。
でもコクもあって美味しい♪(自画自賛!)
息子も「旨いっす」などと言いながらもくもくと食べた。

そして、今朝。
息子は朝ご飯にもカレーをモリモリ食べ、授業もあるしと早々に帰ると言いながら、鍋を覗いて
「このカレー、持って帰っていいかなあ?」
勿論、勿論、持っていきなさい!と喜び勇んで耐熱容器にカレーを詰めるハハ。σ( ̄ー ̄;;
結構残っていると思われたカレーも、容器にピッタリ入って
(案外入るものなのよね、ああいうガラス容器って、、)
結局、カレーは一晩ですっかり姿を消したのだった。
実は夫も大のカレー好き。
今晩帰ってきて、残り物のカレーを食べるつもりでいたかもしれないけど、、、
ま。やっぱり、なんといっても息子よね(爆)。
Date: 2005/05/30(月)


青いワタシ
人生の折り返し地点は過ぎたんだろうと思う。
普通に言えば。
(モチロンいつも言っているように120歳まで生きられるならまだまだだけど(爆)。)
結構、いい年のオバさんになっているわけだ。
それなのに、未だに「自分の存在って?」とか
「生きている意味って?」とか、考えずにはいられない。

仕事で出会う人の理解しがたい態度に接して、う〜んと唸る時、
私とこの人の関係って、歴史の中では塵みたいなもんなのよね、とか。
じゃあどうして悩むんだろう、とか。
この仕事に意味があるんだろうか、とか。

身内の関係でも、うまくいったりいかなかったり。
そういうのも、いつかどうせ皆消えていくんだし、と思ったり。

どちらかというと、気持ちがマイナス方向に振れる時に、
「人生って」とかいうことをグルグル考えることになるようだ。
どう生きても一回きりの人生だし、
私の人生なんだし、
終わる時には終わるんだし。。。
だったら、楽しもうよ!
・・・・ってね、思うようにしようと思うんだけどね。
Date: 2005/05/29(日)


同窓会
昨夜、電話があった。
最近私は、電話をやっとナンバーディスプレイにし、
電話がありそうな親戚、知人、友人、仕事で関係のある会社やホールなどは登録したので、
とりあえず番号しか表示されない電話には、まず仕事の名称で応えるようにしている。
で、個人的に電話をかけてきた人は
「? ○○さんですよね?」と名字を聞いてくる。
昨夜の電話もそうだった。
違ったのは、その後、
「△△ゆりりさんですよね?」と聞かれたことだ。

△△とは私の旧姓である。

いぶかしんでいると、昨年だかの高校の同窓会の東京支部の会報に、仕事のことを書いていましたね、と言う。
ああ、すっかり忘れていたけど、確かに書いた。
で、その方は、3年7組で一緒だったYさんだと言う。
あれ?私って、7組だったっけ???
なんか違わない? でもそうだったっけ? 
彼女の名前も、申し訳ないけど全然思い出さない。
ついでに、彼女が並べる名前も、先生の名前すら(爆)記憶の彼方である。。。
そしてついには、最近連絡を取り合っている親友・旧姓Kのことも、
3年生の時、一緒でしたよね?と言う。
私は彼女とは一緒じゃなかったはずだが、一緒だったんだろうか?
そんなことも忘れているなんて、やっぱり先日読んだ「明日の記憶」の主人公と同じ、
若年性アルツハイマーなんじゃないか?と急に物凄く不安になってくる。

で、分からない名前を羅列されて、不安な気持ちを隠しつつ話をしていると、
つまりは、毎年行われている東京支部の同窓会(かなり大々的らしい)で、
我々の学年が幹事の若い方(一緒に組むのは20年先輩らしい(^-^;) )にあたっていて、
電話をくれたYさんはすでに幹事に選ばれてしまっているのだが、
私にも手伝って貰えないかろうか、つまり幹事の1人になって欲しいという、依頼なのだった。

はっきり言って、高校の同窓会は、クラス会程度のものも含め、何も参加したことがない。
友人たちの名前や顔も、東京に出て来てから一時でも繋がりのあった、ほんの数名を除いては覚えていない。
そんな人間に同窓会の幹事なんてできるのか?

でも、、、、、
きっと、なり手がいないんだろうなあ、と思って、
「いいですよ」と言ってしまった。
ついでに「ヒマですから」とも言ってしまった。
私、ヒマだっけ?(^-^;)
まあ、いっか。
まだ小学生やもっと小さいお子さんが何人もいたり、
老いたご両親と同居したりしている友人たちにくらべれば、
私なんかヒマもヒマだと思う。
こういう年になって、母校のお役にたてるなら、ま、いいんじゃない?とも思うし。

・・・・で、電話を切ってから、高校の卒業アルバムを取り出して慌てて確認。
なにさ〜〜〜!Yさん、違うクラスじゃん!でも、顔は見覚えがある。
で、親友K。
Yさんと同じクラス。私と同じじゃない。。。だよねえ。
で、顔も思い出さなかった先生。
担任じゃないよ、Yさんとこの担任だよ。
私は結局何も習ってなかったよ、よかったあ、、、。
記憶になくても許されるよね、、(笑)。

来月早々、現時点で幹事となった何名かの顔合わせを兼ねた飲み会があるとのこと。
どんな会でもとりあえず「飲み会をしましょう」と言われると嬉しい私(爆)。
でも、、、高校卒業からウン十ウン年。
なんとなく、コワいな〜と思っている。
うん、色んな意味で。
Date: 2005/05/21(土)


公共料金
何気なく見た下水道の領収書と請求書が一緒になった紙。
いつもはポストに入っていてもあまり気にもしない。
でも、今日は何気なく、本当に何も思わず何気なく、見た。
前回支払った領収書の金額と、今回の請求額。
なんと、2割も減っている。

で、数日前に届きまだテーブルに乗っていたガス料金の同じような用紙。
それも、きっちり2割がた減っている。

そうか〜〜〜〜。
息子が家から出た分が減ったんだなあ、、、。
基本料金は同じだから、実質やはり1/3が減ったってことなのかな?

だから何?ということだけど、
「うーん。そうなのね。」と思った。
寂しいとか、そういうことではなく。
Date: 2005/05/20(金)


けんの暴挙


今現在、ウチのベランダには春先からGW中に植えたハーブ苗がいくつかあって、
ちょこちょこと収穫したものを、毎日の食卓で楽しんでいる。
ほとんどは花を楽しむというより、食用として育てているのだが、
ラベンダーだけは、花を楽しむために3種類を植え、
小さい苗ながら蕾もついてきて、花が咲くのを楽しみにしていた。
が、ある朝ラベンダーを見ると、蕾のついた茎がクタっと下を向いている。
なぜ???枯れてしまった?
水を控え過ぎたかな?
で、水やりをして様子をみることにした。

翌日、ラベンダーは、蕾だけでなく、葉っぱもヘンに萎れている。
病気???
と思って、ラベンダーの鉢を前に唸っていると、
けんがやってきて、当然のようにラベンダーの鉢に顔をつっこんでガシガシと噛みはじめた。

げげげげげ〜〜〜〜〜〜???
何よ、アンタだったわけ???

その後もしばしば、ベランダに出てはラベンダーの葉っぱを食べているけんを目撃。

この写真を撮っている時も傍若無人にラベンダーを食し、
旨い!という顔をして、
挙げ句の果てには、セージの鉢なども踏み付けつつ、ローズマリーの鉢にも進出。
ローズマリーはあまり好きではないようだけど、
セージはやはり齧った後があるので、時々食べているようだ。

夫は、けんが食べるんなら、役にたっていいじゃないか、と言うんだけど、、、
私としてはちょっと、、、、、、、 (-_-;)
Date: 2005/05/18(水)


ナゾのドーナツ
ウチのベランダには、現在いくつかの鉢があって、ハーブと花を少々育てている。
で、ベランダの手すりに引っ掛ける形で、ベランダ側に向くように、大きめのプランターがあって、
それには、ゼラニウムが3株植わっている。
3年位同じ株だったのだけど、くたびれてきたので、
GW中に、古いものは別の鉢に植変え、
新しいゼラニウムの株を植えたのである。
古い株の時は、結構モシャモシャ状態に育っていたのだけど、新しいゼラニウムはすっきり美しい。

そのプランターの、まん中のゼラニウムの根元に、
丸ままのドーナツが落ちていた。
まるで置いたように。

前日の夕方にはなかった。
ウチにはドーナツはなかった。
隣との間にはフェンスを作ってあるので、
けんがベランダ伝いに隣家やその向こうに行くことはできない。
つまり、けんがどこかからドーナツを盗んでくることはできない。
また、我が家は5階建てマンションの3階部分なのだが、
ベランダの下、1階住居には、それほど狭いわけではない庭があり、
その向こうには高さ(多分)3メートル近いフェンスがあって、公園と接している。
公園から、誰かがドーナツを投げ入れたとして?
ちょっと届くとは思えない。
それに、ドーナツを投げるとしたら、結構な力で握らなければならないのでは?と思うが、
ぎゅっと握ったようなアトもない。

カラスが持ってきた?
で、けんを見て、ビックリして逃げた?
まさかねえ、、、、カラスがけんにビビるとは思えない。

では、誰が、何のために???
宇宙人の仕業か?
変質者の仕業か?(どんな変質者だ???)

一番考えられるのは、上の階の住人が、
ベランダでドーナツを食べようとして取り落とした、、ってことなんだけど。。。
でも、どうも子供がいるような家庭ではなさそうなのよねえ、4階も、5階も。。。
ううむ。
オジさんやオバさんでも、ベランダでドーナツを食べたい時があるかもしれないが。

なんか、気持ち悪くないですか?こういうのって。



Date: 2005/05/17(火)


人を見たら‥‥?
GWなんて、あっと言う間に過ぎ去ってしまった。
そして、日記を更新しなきゃ、読書日記も早く書かなきゃ忘れちゃう!と焦っているのに、
その上、まだこのHPからはリンクしてないのだけど
新たに(性懲りもなく)新しいコンテンツの準備を始めていて、
それは我が家のおつまみレシピみたいなものなのが、始めたらまたとても大変で、、(^-^;)
作った料理をデジカメで撮っているんだけど、結構たまるのね。
それで、自分で作ったものながら、大抵思いつきで作っていたりするので、
何日もたつと「あれ?これってどうやって作ったんだけっけ?何で味付けしたんだっけ?」ということが多くなる。
写真はたまる一方、、、
結局、形的には何も更新していない状態(爆)。

さて。
先週の某日の夕方のこと。
出先から私が家に戻ると、制服の青年が立っている。
マンションの前にトラックも止まっていたのですぐわかった。
とある生協の人だ。
友人の紹介で、私が10数年ぶりに「生協」というシステムでモノを購入することを決め、
その説明に来ていた若い男性だった。
玄関先で説明を受け、書類に必要事項を記入し、出資金を払い、それでお終いかな、と思ったら
そのスタッフはカタログについて説明したいので家に上がりたいと言う。
その日私は朝から一日外出していて、約束の6時ギリギリに帰宅したので、家の中は乱雑。。。
それにわざわざ家の中に移動して説明を受けなければならないとも思えないので、
「ここでいいでしょう?」と一言。
「あ、ここでいいですか?」
「いいですよ」

カタログの説明といっても、別に普通のこと。
ただし、ファミリー向けというのと、2人暮し向けというのがあってどちらかを選ぶのだそうだ。
ウチは現在息子が一人暮らしなので夫と2人。
「ご家族様は何人ですか?」
「今は2人」
「え?そうなんですか?」(と割と驚いた声)
(何か不思議はあるのか‥‥?)

そして、カタログの説明と注文の仕方を10分ばかり説明し、帰っていった。
私は最近、家をちゃんと片付けていないから(特に今はコンサートの準備が二つ重なっているので乱雑きわまりない)
よほどのことがなければ、人を家に上げない。
乱雑じゃなくても、なんだか友人でもない、初めて会った他人に家の中を見せるのは気持ち悪い。
特に、ウチの構造上、リビングが玄関から一番遠く、全ての部屋の前を通ることになるの尚更。
なので、私が玄関先で、と言っているのに、家にあげてくれという生協職員にはなんとなくムっとした。

その翌日のことである。
私は、また昼過ぎから出かけなければならなかった。
さて出かけよう、と鍵を捜したら、鍵がない。
いつもの鍵かけにもテーブルの上にもない。
前日着ていたトレンチコートのポケット、バッグの中にもない。
まさか?と思って玄関に行っても、洗面所に行っても、トイレに行っても、ない。
私は雑な人間だけど、鍵を無意識に置く場所はたいてい決まっている。
ダイニングテーブルの下に、丁度届いた大荷物のパッキングを入れて口を縛っていないゴミ袋があって、
テーブルやそこらにあるものを何でも床に落とす「けん」の仕業かも?その中を覗いても、ない。

その時、閃いた。
昨日の、あの生協の人。。。
あの人が盗んだんじゃないか?????
あの時、私は慌てて鍵を開けて、コートも着たまま、バックも斜がけしたまま、鍵はどこに置いた?
コートのポケットに入れた?
バッグに入れた?
もしかしたら、書類を書いていたあの下駄箱の上に置いてあった?
書類を書いている時、私は、あの人の動向には全く無関心だった、、、。
もしかして、あの時??????
そういえば、なぜわざわざ家に入りたいと言ったのだろう?
家の作りをあらかじめ知っておきたかったから?
なぜ、2人暮しだと言った時、意外そうな声を出したのだろう?
ウチの生活パターンを探りたかったから?

もしかしたら、、、、、
あの人は、生協の職員じゃなかったのかも?
‥‥‥でも、生協の配達のトラックがあったし、書類もちゃんと生協のものみたいだし。
もしかしたら、、、、、
生協の他の人たちには知られず、新規の顧客の鍵を盗んで、留守宅に侵入しているのでは?
もしかしたら、、、、、
ウチ以外に、沢山被害が出ているのでは?

いくら捜しても見つからない鍵。
「どうして、どうして?」と口にしながら、生協の職員に対する疑いはムクムクと大きくなり続けている。
生協に電話しちゃおうか?とも思う。
「あの〜〜、ウチの鍵、もしかして、お宅の職員の方が間違って持って帰ってないですよね?」とか。

小一時間も捜し続けても見つからず、どうしようと絶望的な気持ちになった。
合鍵は1つあるので、出かけようと思えば出かけられるのだが、どうにも気持ちが悪い。
丁度昼時だったので夫にメールをした。
「私の鍵、見なかった?」
「知らないよ。鍵がなくて出かけられないの?」
携帯メールではじれったいけど、しょうがなく私の疑いの気持ちを打った。
「勘違いじゃない?それにうちには盗まれるようなものはないから大丈夫だよ」

・・・・・盗まれるものがない?
そりゃそうだ。
でも、入ってみなきゃ、盗むべき物があるかないかは分からないじゃないか。
私が帰宅した時、あるいは私が家にいる時(玄関のドアチェーンは普段はかけていない)、
あの職員とはち合わせしたら???
盗む物がなくても、居直り強盗というか、私に手をかけるかもしれないじゃない!?
「美人妻(中年主婦)、生協職員に襲われ死亡!」
なんて文字が、頭の中でグルグル回る。。。。
やっぱり夫は私のことなんて、なにも心配してないんだ、と怒りが込み上げる。

ああ、それにしても。。。
ホントに鍵は盗まれてしまったのだろうか。
あのオトコは、いつウチに忍び込むつもりだろうか。
やっぱり生協なんかやめとけばよかった。。。
色々な思いを巡らせながら、
ヤケクソで、ダイニングテーブルの下の大きなゴミ袋をもう一度点検することにした。
さっきは上からかき回しただけだったが、
ビニールの梱包材を1つ1つ、袋から出していった。
どうせないだろう、また失望するだけだろうと思いつつ。

そして、袋の中身が1/3位になった時、私は見なれた青いキーホールダーを見つけた。

‥‥‥‥‥あった!
‥‥‥‥‥鍵だ!

腰が抜けそうだった。
やっぱり、けんの仕業だったんだ。
軽いビニールの中をすり抜けて、鍵は袋の奥の、下のほうまで滑り落ちていたのだ。

生協の職員は、無実であった。冤罪であった。
そりゃそうだわ。
落ち着いて考えれば、あり得ないことだわ。

でも「そういえば」と思い始めた瞬間から、私の考えはほぼ完全に彼への疑いで固まっていた。
あり得ないことでも、思い込むと信じられる。
あの1〜2時間、彼は私の中ではすっかり犯罪者になっていたのだ。
ゴミ袋をきちんと点検しないで、そのまま口を縛ってゴミに出していたら、、と思うと恐ろしい。

いろんな事件が起こる昨今ではあるけれど、
疑う前に、冷静に。。。。。
教訓でした。
Date: 2005/05/16(月)


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