2015/01/29(木)オーディオ検討

普段音楽を聴くための環境をどのように整備するかを考えていたのでちょっと整理。
現状
PC内HDDのリソースを、foobar2000をプレーヤーにして再生。USBでCDP(SA-14S1)に接続、DACとして利用している。
常時PCを使用しているので再生するための環境としては問題無いが、常時PCを立ち上げているのでPC自体のノイズ(直接的なノイズ。ファンやHDD音)が割とうるさい。
またPCは通常利用としてはオーバースペックで無駄に電力を消費している状況。
前提
ネットワークオーディオ化は元々検討していて、リビングでも音楽を聴きたいために、NAS等にリソースを入れるところまでは検討の余地がない。NASなのか、PCをサーバにするのかは色々検討するが、ネットワーク上にリソースを入れて、DLNAで参照するというところまでは決定事項。
考察1(据え置き機を利用)
まず普通にネットワークオーディオを構築した場合。
NASにリソースを入れてサーバにし、プレーヤーを据え置き機にするケース。俺の環境ではCDPを外部DACで使用するので、プレーヤーのDAC~アナログ段の性能はどうでも良く、正しくデジタルアウトしてくれればそれでよい。厳密には、データからSPDIF信号を生成する過程だったりとか、クロックによるジッターの影響などもあるかもしれないが、音質の優劣を決める要素としては小さい。アンプとスピーカーを固定するのであれば、一番影響が大きいのはDACになる。したがって、今使っているCDPのDACを上回る性能を持ったネットワークオーディオプレーヤーでないなら、CDPのDACを利用した方が良い、ということになる。

利用環境としては、据え置きのネットワークオーディオプレーヤーであるので、オーディオ機器のようにリモコン等で再生する形になる。通常、ソースはNASに置く予定だが、場合によってPCから再生したい、といった場合にはこれまで通りPCで再生すれば(CDPの入力をUSBに切替)、問題無く切り替えて使用できるので、取り回しは良さそう。
本気で聴きたいときは、PCを落とせば済む。

今だと安いプレーヤーがあるので、4万あれば構築可能。

考察2(サブPCをプレーヤーにする)
考察1で書いたように、出力側は、何かしらのデジタル出力がされれば、その後のDAC以降は同じ構成になる。要は何でネットワークからデータを持ってきてデジタル出力するか、ということなので、据え置き機でなくともPCを専用に立てることでも可能ということ。
今使用しているメインPCでやらないようにしたい理由は、消費電力が大きいことと、ファンなどの動作音がうるさいこと。逆に言えばそれらが解決出来ればPCでも良い、ということだ。

案としては、消費電力が低く、無音のPCを新たに立て、NASのデータを再生するプレーヤーにする案。
これのメリットは、foobarで再生することになるので、これまで使っていたのと同じような環境で使用できること。特にDSDなんかもそのまま再生可能(あんまり持ってないけど)。
デメリットは、入力デバイスが邪魔になること。切替機での運用にすれば数は減るが、メインと同時使用使用としたときに鬱陶しいと思うので、キーボードとマウスは個別にあったほうがいいと思う。
あとはモニタが必要になるので、現在使用しているモニタを切り替えて使うか、PIPにするか、小型のモニタを新たに準備するか。

費用は幅があるが、それなりに買うとPC+OS(8.1bingだとしても)で4万弱、これが最低限。これにキーボードとかマウスとかモニタとか色々考え出すと色々かかる。


さて、どうしたものか。もう少し悩むかな。
OK キャンセル 確認 その他