キャラクター紹介

登場キャラクターを「ゲームとして見たキャラクターとして」簡単に紹介しておきます。
自分はバビロニアン・キャッスル・サーガ自体や世界観などに詳しいわけではないので、 バビロニアン・キャッスル・サーガに基づいた正しい内容にはなっていないと思います。
#この辺については突っ込まないで下さい。

一応、倒し方やポイントなども書いていますが、どちらかというと 初めてドルアーガの塔をプレイした方のような初心者向けの内容になっています。 黙ってクリアできる人は読み飛ばしてください。

カテゴリキャラクター名説明
モンスター以外のキャラクター
人間Gilギル 主人公。
囚われの身となったカイを救出すべく、塔の最上階にいるドルアーガを倒しに向かう勇者。
塔を登る途中で様々な装備やアイテムを入手し、強くなっていく。
グラフィック的にも、青系アイテムを取ったりすることで変化するあたりは細かい。
ファミコンはこの辺のグラフィックが省略されていたので、アーケード版がもの凄く格好良く見えた。
Kiカイ イシターに仕える巫女であり、本作のヒロイン。
見た目かわいくないが、想像でカバー。
ドルアーガを封印すべく塔に向かったが、逆にブルークリスタルロッドを奪われたために魔力を失い、ドルアーガに石にされてしまった。
救出前の姿→
通称「漬け物石」
単純な石化じゃなく、石ころみたいな形にされてしまうとは。
Ishtarイシター 神。
カイにドルアーガを封印しに行けと言った張本人。
本作では出番が非常に少なく、60Fでしか見られない。
57Fにいるのは偽物の「サキュバス」
モンスター類
スライム族ぷるぷるしておいしそうだし、1撃で倒せるので弱々しいイメージがあるが、本来スライムというモンスターは恐ろしいモンスターな筈。
Green Slimeグリーン
 ・スライム
【移動】ランダムに1ブロック移動(以下、スライム共通)
【呪文】なし
【特徴】なし
【対処】全てのスライムに共通するが、スライムは移動中は基本的に倒せないことに注意。
倒す際は自分から向かって倒す他に、自分へ向かってくるのを待って倒す方法がある。
Black Slimeブラック
 ・スライム
【呪文】なし
【特徴】多少動きが速い
【対処】グリーンスライムに比べて動きが速いので、倒すときは注意する。
Red Slimeレッド
 ・スライム
【呪文】メイジスペル(白)
【特徴】なし
【対処】呪文は移動しようとする方向に向かって出す(スライム共通)
とはいえ、どちらに向かうか予想できないため、結局は勘で対処するしかない。
正面で動きが止まるのを待ってから倒すのは、呪文を喰らう場合が多いため控えること。
前述の基本の倒し方で倒せば、呪文が飛んで来ても問題ない。
基本的にスライムは倒す必要がなければわざわざ倒さなくてもいいが、通行に邪魔な場合は倒した方が良い。
Blue Slimeブルー
 ・スライム
【呪文】ドルイドスペル(青)
【特徴】なし
【対処】レッドスライムと同様。
ドルイドスペル(壁を壊す)を使ってくるため、わざと残すのもアリ。
Dark Green Slimeダークグリーン
 ・スライム
【呪文】ウィザードスペル(橙)
【特徴】なし
【対処】レッドスライムと同様。
ウィザードスペルを使用してくる、意外とやっかいなスライム。
画面外のとんでもない場所から呪文を飛ばしてくることがあるため、常に注意が必要。
少なくとも画面に見えている範囲では、呪文に当たるような場所で剣を出さないなどの予防は常に心掛けておくべき。
Dark Yellow Slimeダークイエロー
 ・スライム
【呪文】ランダム
【特徴】なし
【対処】レッドスライムと同様。
ランダムにスペルを唱えてくる(ソーサラースペルも含む)。
一番危険なのはやはりウィザードスペル。ダークグリーンスライムと同様、画面外からの呪文には気を付けること。
マジシャン族突然現れ、呪文を唱えるモンスター。危険だが体力的には弱く、1撃で倒せる。
1匹であればさほど脅威ではないが、複数になると非常に危険。
最も安全に進行したければ、マジシャンを全滅あるいは1匹まで減らしてから行動を開始するようにしたい。
なお、点滅時は触れてもミスにならないが、実体を現したときに触れるとミスになるので注意。
Mageメイジ 【移動】ギルの一定範囲内にランダムに出現(以下、マジシャン共通)
【呪文】メイジスペル(白:壁で消滅)
【特徴】出現→呪文を吐く→消える という動作を繰り返す(以下、マジシャン共通)
【対処】当たり判定があるのは実体を現したときだけなので、出現して呪文を吐いた後に倒す。
しかし消えてから出現するまでの時間は若干ランダムになっており、複数のマジシャンがいた場合は全部バラバラに出現し、バラバラに呪文を吐くというやっかいな状況になるため、次の方法で対処する。
マジシャンが出現するのは、ブロックの中心部付近にいるときという条件がある。すなわち柱の間にいる間には出現しない。これを利用し、複数のマジシャンを同時に出現するよう調整し、1匹ずつ対処するという方法を採る。
  1. まず柱と柱の間に立つ。他のモンスターの影響も考えて適切に。
    場所は1方向(背中)が壁に接する位置が望ましい。理想は背中が壁、上下どちらか1方向が壁より1ブロック空いた位置。 (右の画像は理想とは異なるが、立ち位置としては右の画像の通り)
  2. しばらく待つ。時間は体感でわかるようになるが、ハイパーガントレットなしの剣の抜き差しを3回行ったくらいの時間。
  3. ブロックの中心部(右の画像ではギルの左側)に移動し、素早く元いた柱の間に戻る。
    (右の画像は、ギルの左のブロックに移動し、元の位置に戻った状態)
    ブロックの中心部に移動した瞬間に一斉に出現し呪文を吐くが、自分が向いている方向を右だと仮定すれば上下の呪文は当たらないし、正面方向は盾で防げる。 問題は背中となるが、壁だった場合はマジシャンは出現しないため問題ない。壁に背を向けるのを基本としているのはこのためである。もし壁でなかった場合は適宜対処する必要がある。
  4. 倒せる範囲のマジシャンを倒す。ただし1〜2匹しか倒す時間はない。
  5. 以下繰り返す
といった具合だ。
これはドルアーガの塔をプレイするにあたり、おそらく最も重要なテクニックである。
特に1.の待機場所については、FLOOR59で重要になる。
Druidドルイド 【呪文】ドルイドスペル(青:壁を壊す)
【対処】倒し方はメイジと同様。
壁を壊してくれるため、ある程度わざと壊させたり、1匹残してマトック代わりに働いてもらうなどの方法も有効。
壁越しにドルイドが出現するのを待ち、壁が壊れてから倒す方法も有効ではあるが、2匹以上いる場合は同じ場所に重なって出現することがあるため(全く同時に同じ場所に出現することはないが、出現時間がズレると同じ場所に2匹目が出現することがある)、1匹が壁を壊した後に飛んでくることもあるので充分に注意すること。
Sorcererソーサラー 【呪文】ソーサラースペル(赤:炎を作る)
【対処】呪文は飛んでいる通路の左右の壁がないところにくると炎に変化する。
呪文を吐くのを待ってから倒すのがセオリーだが、ソーサラーの場合は少し倒し方を工夫する必要がある。
前述の通り、通路が空いている場所に呪文が来ると炎となってしまうため、呪文の通過を待って倒すことはできない。
方法の1つとしては、比較的長い通路で呪文を正面で受け止められるように出現させ、盾で呪文を受けてから倒す。という方法がある。
ex. たとえば、FLOOR13で言えば、の位置。
ここの右側に出現するのを待つ、といった具合。
Wizardウィザード 【呪文】ウィザードスペル(緑:壁貫通)
【対処】最もやっかいなマジシャンで、呪文は壁を貫通して飛んでくる。
基本通りにやれば問題ないが、特にウィザードの場合は壁を貫通して飛んでくる関係で、4方向のうち1方向を壁にするのが望ましい。
画面真ん中で対処するのと、いずれか1方向を壁にして対処するのと比べればわかるだろう。
ちなみに、左右同時に飛んできて、自分が真ん中にいる場合でも、両方の呪文を受けることは(一応)可能。呪文をシールドで受ける際、受け付ける距離が存在し、シールドの種類によって異なる。距離は上位のものほど広くなる。左右が壁の状態で左右同じ距離で呪文が飛んできたとしても、片方を受けた後即時に反対側を向けば、両方受けることが出来る。
ゴースト族 壁をすり抜けて呪文を吐きまくるモンスター。呪文の種類はマジシャンと同様だが、ソーサラースペルを除く3種類が存在する。
ギルが近くにいる場合、ギルの方に壁をすり抜けて近づいてくる。
触れてもミスにならず、体力も変化しない。
ちなみに名前と色がマジシャンと異なるのは、意図したものではなくキャラ番号かパレットのミスのようだ。
Mage Ghostメイジ
ゴースト
【移動】解説の通り、壁をワープして近づいてくる。(ゴースト共通)
【呪文】メイジスペル(白:壁で消滅)
【特徴】メイジスペルのため、危険性は少ないがすれ違う際は注意すること。
【対処】安全な位置で待ち、倒す。
ゴーストの基本的な倒し方は次の通り。
  1. ゴーストが向かってくる方向に直角に向く
  2. 呪文が当たらない程度に少し剣を出して待機する
  3. 剣を出しっぱなしでそのまま通過するのを待つ
    (勝手にダメージを受けてくれる)
  4. 倒しきれない場合は繰り返す
画像では左から向かってきているため呪文を盾で受けられ安全だが、右から向かってくる場合はギルの出すぎに注意すること。
Druid Ghostドルイド
ゴースト
【呪文】ドルイドスペル(青:壁を壊す)
【特徴】ドルイドスペルのため、自分の前方の壁を壊しながら直線的に進むことがほとんどである。 結果的に壁まで到達してしまうため、壁を折り返して往復することが多い。
【対処】基本的にメイジゴーストと同じだが、わざと無視し壁を壊させて通路を作ってもらう手もある。
Wizard Ghostウィザード
ゴースト
【呪文】ウィザードスペル(緑:壁貫通)
【特徴】遠くからウィザードスペルを飛ばしまくるため、非常に危険。
【対処】基本的にメイジゴーストと同じだが、危険であるため最も最初に対処すべき。
ナイト族基本的には勝手に徘徊し、ギルが近づくと剣を出して向かってくるモンスター。
一撃で倒せないため、何度か剣を出して交差しダメージを与えることによって倒せる。種類によって強さは異なる。
また画面上では見えないがギル自体にも体力(HP)が存在し、交差することで消耗する。敵を倒すことでHPは若干回復するため、複数の敵を倒す場合は1匹ずつ確実に倒すことが重要。敵を倒す前に複数の敵に交差してしまうと、一方的にHPを消耗してしまうためだ。FLOOR45、FLOOR59では特に重要なポイント。
Blue Knightブルー
ナイト
【移動】ランダムに徘徊(ナイト共通)
ギルが近づくと剣を出してこちらに向かってくる。
【呪文】なし(ナイト共通)
【特徴】特にない。最も弱い。
【対処】特にない。適当にやっても倒せる。
行動が遅いので、敵が剣を出す前にこちらの攻撃を先に与える、後ろから刺す、横から刺すなどによって一方的にダメージを与えることが出来る。HPが見えないので実際にはわからないが、できるだけダメージを受けないような戦い方をするように心掛けることを勧めておく。

Black Knightブラック
ナイト
【特徴】ブルーナイトよりちょっと強い。
【対処】ブルーナイトと同じ
Mirror Knightミラー
ナイト
【移動】ランダムに徘徊するが、ギルを見つける距離が短く、追ってくる性能も高い。
【特徴】ミラーの名の通り、足の速度はギルと同じである(ブーツを取らなければミラーナイトも遅い)。
【対処】通常はブーツを取っているだろうから、ミラーナイトは速い状態であろう。
ナイト共通だが、敵の攻撃を受けるのは敵の剣が当たったとき。逆に攻撃を与えられるのはギルの剣が当たったときである。速度が同じため、ミラーナイトに追いかけられ一方向に逃げるような場合、距離が近く剣が刺さった状態で逃げると一方的にダメージを受け、そのうち死ぬ。今後のためには一度体験しておくといいかもしれない。
倒すための対処としては、交差したらすぐに振り向くこと。振り向くと敵も振り向いて追いかけてくる形になるので、また振り向いて交差、というのを繰り返す。上手く決まれば後ろからの攻撃が多くなり、受けるダメージを少なく倒すことが出来る。逆に下手にやると後ろから攻撃されることが多くなり、ダメージが多くなってしまう。
どの状態だと攻撃を受け(HPが減る)、どの状態だと攻撃を受けずこちらの攻撃を与えられるかの見極めができると、HP切れで死ぬことも減るだろう。
Hyper Knightハイパー
ナイト
【移動】ブラックナイトとほど同じ動きをする。
【特徴】それなりに強い。
【対処】強いブラックナイトだと思えばいい程度。
Hyper Knightハイパー
ナイト
(スーパー)
FLOOR59のみに存在する、足が速いハイパーナイト。
【移動】速い。ジェットブーツを取ったギルと同速度。
【特徴】基本的には速いハイパーナイトだが、ギルを見つける範囲が広い。速い分追いかけも厳しい。
【対処】倒し方のコツとしてはミラーナイトと同じ。一方的にダメージを受けないように上手く交差するのがコツ。
Red Knightレッド
ナイト
【移動】遅い。他のナイトとあまり変わらない
【特徴】強い。体力も多いし、リカバリーポイント(倒した後のギルのHP回復量)も少ない。
【対処】基本は無視。ゲーム上では倒す必要は全くない。
Lizardmanリザードマン 【移動】遅い。他と同じ。
【特徴】ハイパーナイトとあまり変わらない。
ゲーム上では関係ない話だが、左利きなので剣は左手に構えている。
【対処】特にない。基本通り戦えばOK
ドラゴン族 炎を吐くモンスター。炎は射程距離があり、脅威である(炎を無効にするアイテムあり)。
ギルと同じラインにいると壁を壊しながら近づいてくる性質がある。この性質を利用して、マトックの代わりに壊してもらうようなテクニックも一部のフロアで有効。
触れてもミスにはならないが、体力は減る。
剣で倒すことは出来るが、ナイトと同様に差し違えて倒すことはほぼ無理。ダメージを喰らわないように、お尻からチクチク刺すように攻撃を与え、地味なダメージの積み重ねで倒すほかない。
Quoxクオックス 【移動】移動は遅く、基本的にはギルに関係なく徘徊するが、前述の通りラインが合うと壁を壊して近づいてくる。(ドラゴン共通)
【呪文】なし(ドラゴン共通)
【特徴】解説の通りで、種類の違いは体力差のみ。
【対処】基本的には倒す必要がないため、無視する。すれ違いたい場合は剣を出さずに交差する方が危険性は少ない。
Silver Dragonシルバー
ドラゴン
Black Dragonブラック
ドラゴン
ローパー族 多数の触手を持つ、イソギンチャクのようなモンスター。
剣を出さずに触れてもミスにはならないが、体力は最低値(1)になってしまう。したがってローパーと剣を出さずに交差した場合はナイトやドラゴンと交差することはできなくなるので注意すること。
なお、剣を出して交差する場合はナイトと同様に倒すことが出来る。
Green Roperグリーン
ローパー
【移動】移動は遅く、ナイトと同様に、基本的にはギルに関係なく徘徊し、近づくと追ってくる。(ローパー共通)
【呪文】なし(ローパー共通)
【特徴】解説の通りで、種類の違いは体力差のみ。
【対処】基本的には倒す必要がないため、無視する。すれ違いたい場合は剣を出しても出さなくても良いが、剣を出さずに交差した場合はナイトやドラゴンと交差しないように注意すること。
Red Roperレッド
ローパー
Blue Roperブルー
ローパー
ウィスプ族剣を出していようが触れるとミスになる、非常に邪魔なモンスター。
速度は速いのと遅いのと2種類いる。
触れると即死だが、リング系のアイテムにより触れてもミスにならなくなる(詳細は攻略を参照)。
Blue Will 'O' Wispブルー
ウィルオー
ウィスプ
【移動】ギルに関係なく、壁に対し左側(bLue)に沿って移動する。
【呪文】なし(ウィスプ共通)
【特徴】解説の通り
【対処】移動に書いた通り、壁に沿って移動しているので、移動ルートにかからないように逃げることが大事。マトックも有効に使うこと。
Red Will 'O' Wispレッド
ウィルオー
ウィスプ
【移動】ギルに関係なく、壁に対し右側(Red)に沿って移動する。
【特徴】解説の通り
【対処】ブルーと同じだが、移動方向が反対であることに注意。
悪魔Druagaドルアーガ 敵のボス。カイのブルークリスタルロッドを取り上げてカイを石にし、ロッドを3つに分割して塔に隠した。
小さくわしゃわしゃ暴れて呪文を無差別に唱えまくる、狂ったヤツみたいなイメージしかないが、 本当は手がいっぱい生えていて、それぞれの手に武器を持った恐ろしい悪魔。
16x16ドットでは恐ろしさが伝わってこないけど。

【移動】ナイトと同じように移動するが、ギルとラインが合うとゴーストのように壁をワープしてくる。
【呪文】ウィザードスペル(緑:壁貫通)
【特徴】呪文をまき散らしながら、壁をワープしつつ高速で動いている。
初見だとどうしたらいいかわからない恐怖を感じるが、慣れるとザコ。
【対処】呪文を喰らわないように近づき、交差してしまえばあとはミラーナイトと同じ。
出現させるまでが大変なだけで、出現させてしまえば倒すのは実はそんなに難しくはない。