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Have a Nice Decade: The 70s Pop Culture Box
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V.A

1998 june 16 Rhino 72919

ディスク4
4-1 Love Train / OJays
*フィリー・ソウル* 1/73 pop#1 r&b#1

→いよいよギャンブル+ハフさんたちによるフィラデルフィア・ソウルがブレークいたします。オージェイズは3番バッターだあね。スイート&エレガントな世界にご招待。
4-2 Midnight Train to Georgia / Gladys Knight & The Pips
*たまらん soul*9/73 pop#1 r&b #1
→私が最初にソウルにはまった曲なんです。何と言ってもこのぞくぞくする空気感。廻りの風景を一瞬にして変えまする。グラディスさんの歌、ピップスの掛け合い、楽器の音全てが脳天を直撃。あがっつごー、あがっつごー、あがっつごー。
4-3 The Night the Lights Went Out in Georgia / Vicki Lawrence
*歌謡曲USA*2/73 pop#1

→この方キャロル・バーネット・ショーちゅうTV番組のレギュラーだったそうです。だんなさんが書いた曲で1位になりました。をわり(笑)。たまにはこうゆうのも。謎も歴史なり。
4-4 Long Train Runnin' / Doobie Brothers
*のりのり*4/73 pop#8
→おーーーりゃあ、最強のイントロだぁ。この時点で勝ちは確実です。後はひたすら突っ張りツッパリ。西海岸ロックの王者ドゥービーズの真髄ここにありーーーーっ。
4-5 Brother Louie / Stories
*怪奇大作戦*6/73 pop#1 r&b#22
→太川陽介ぢゃありません(←すいませんお約束)。なんとあのホット・チョコレートのメンバーが書いた曲であります。やっぱ只者ぢゃ無い雰囲気満載。間奏は「怪奇大作戦のテーマ」にそっくり、その筋の方もきっと大満足(?)。ですから私も大好きですら(笑)。
4-6 Hello It's Me / Todd Rundgren
*名曲*10/73 pop#5

→いわずと知れた大名曲ここに登場です。ナッズで初登場したこの曲がアルバム「サムシング/エニシング」よりのカットでようやく大ヒット。ばんざい。このたゆたうようなメロー世界を一緒に聴きましょうや。 シングル・ヴァージョンやさかい何か短い気がいたします。
4-7 Seasons in the Sun / Terry Jacks
*意外と不気味?*1/74 pop#1

→一発屋さんなんですが、たまらん良い曲です。オリジナルは
ジャック・ブレルが61年に書いた曲でもちろん仏語(題名Le Moribond←disc2 13曲目)。それを英語に直して63年にキングストントリオが録音しました(11曲目)。よくぞ変身させたなあ。後半なぜか回転数が上がってSF調に。意外と不気味サウンドか。
4-8 The Air That I Breathe / Hollies
*アメリカンpop*4/74 pop#6

←思わずバンド名を確かめてしまうほど大変身のホリーズ。ずっと聴いてきた人には違和感無いでしょうが、いきなり60年代から飛ぶとまああ。そー言われてみるとコーラスがホリーズ。この曲はオリジナルが
アルバート・ハモンド(10曲目)。これもまた良いですよー。
4-9 Cat's in the Cradle / Harry Chapin
*1&only*10/74 pop#1

→彼の奥さんが書いた詩を元に出来た曲だそうです。まこと名曲。この雰囲気を他で味わうことはできません。
アルバムも秀逸です。シンガーソングライターとしては日本じゃ全然無名ですがもっと評価してあげたいよー。アグリー・キッド・ジョーで92年にカバー・ヒット。
4-10 The Night Chicago Died / Paper Lace
*バブルガム*6/74 pop#1
→英国のバンドでございます。後に出てくる「Billy Don't Be a Hero」をヘイウッズと競作ヒットさせましてブレークしました。第2弾シングルのこれも強力でいよいよ行っちゃうかなーとおもいきやこれで打ち止め。いやー残念じゃ。こちらの方が好きだったのになー。
4-11 Tell Me Something Good / Rufus
*サイケsoul*6/74 うpop#3 r&b#3

→彗星のように現れた超強力女性シンガー、チャカ・カーン。これまた強力なバンド、ルーファスと組んで、こりゃまたえぐい一曲を。私がソウルに求めるものここにあり。ジャマイカの天才
リー・ペリーも物凄いカバーをいたしました(3曲目)
4-12 Billy, Don't Be a Hero / Bo Donaldson & The Heywoods
*バブルガムPOP* 4/74 pop#1

→昨日ペーパー・レースの方が好きじゃと言ってしまいましたが、こうして聴き返すとこっちの方が好き(爆)。あっち聴き返すとあっちが(再爆)。なにしろ「ビリー〜」さん、曲が良いよ。目頭がうるる。情報は曲があればいりません。くちぶえー。
4-13 Lady / Styx
*非人間技高い声* 12/74 pop#6
→「どもありがっとミスターろぼっと」のスティックスさん、初めてのトップ10ヒットです。しかし外人には何でこんなに高い地声の人がおるのか。声変わり前は超音波ではなしてたんぢゃ無いかあ。なんて言って無いで、このころのスティックスは良いなあ。
4-14 The Payback, Pt. 1 / James Brown
*ゴッドファーザー・オブ・ファンク*3/74 pop#26 r&b#1

→「大宮で〜」って歌ってます。映画のために適当に(笑)作った曲がボツになって、むかついた御大。俺が自分で出しちゃるつーてヒットさせました(←ほんとかいな)。セッション中に600曲くらい出来ちゃうような曲ですが、そこはJBでござる。「払い戻せーー」しかも凄いとこでフェイドアウト。後3時間はやってるなきっと。
4-15 You're No Good / Linda Ronstadt
*i哀愁西海岸* 12/74 pop#1
→彼女がストーン・ポニーズ時代からやっていたと言う
R&B歌手ベティ・エベレットの曲(←1曲目、これが身震いするほど良い)。曲も最高じゃがアレンジが何と言ってもいいねえ。名フレーズのギター・ソロはアンドリュー・ゴールドらしい。やるねえ。
4-16 The Entertainer / Marvin Hamlisch
*ラグタイム&スティング*3/74 pop#3
→楽しいたらありゃしない映画「スティング」のテーマでござい。オリジナルは
スコット・ジョップリン1902年のラグタイム曲(4曲目)。これが弾きたくてねー。じじいになったら必死に練習するか。
4-17 Rock the Boat / Hues Corporation
*pop soul LA* 5/74 pop#1 r&b#2

→5thディメンションの流れをくむポップソウルでござる。東でフィリーが頑張れば西だって黙っちゃいないてんで、この独特の感じ。ソウルも西は明るいねー。
4-18 Kung Fu Fighting / Carl Douglas
*カンフー soul* 10/74 pop#1 r&b#1
→ほーほほーほー。はっ。ほっ。でおなじみ。忘れられない曲です。ばかばかしいんだけどわしゃ必要です。歌い方といいこの流れがビレッジ・ピープルに行くんだね。74年の雰囲気大賞。
4-19 Midnight at the Oasis / Maria Muldaur
*70's女性歌手大賞*2/74 pop#6

←個人的に70年代最高の女性歌手曲として称えたい最高の一曲。最上級中トロの味わい。ギター・ソロは
エイモス・ギャレット。さわさわさわーとしたフレーズはもーーーーーーーーたまりません。
4-20 The Streak / Ray Stevens
*ノベルティ*4/74 pop#1

→流行りましたねー、ストリーキング(?)。中継しておる曲で、見ていたらやってたのが自分のかみさんだったとゆうオチがついたと記憶しているんですが、定かではありません。
4-21 Do It ('Til You're Satisfied) / BT Express
*カーティスsoul* 9/74 pop#2 r&b#1
→サウンドと雰囲気がカーティス・メイフィールドしてるアジテーション・ソング。「満足するまでやれー」つー星一徹ソングなんですが、こうゆう風に言われるとやっちゃうかな(笑)。
4-22 Radar Love / Golden Earring
*五木ひろし*5/74 pop#13

→Booker T. & the MG'sの「
グリーン・オニオン(1曲目)」を祖とし、フリーの「ハンター←同じクロッパー、ダンですけどー」と並ぶ五木ひろしソングとして有名(爆)。凄くこっぱずかしい曲なんでアマチュア・バンドの諸氏、コピーせんほうが良いよ。これはアメリカではプログレに入るらしい(笑)。実は私嫌いじゃないです。

 
 
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