2009/12/05(土)エル・ディアブロ

懇意にしていただいている雑貨屋のご夫婦と、その友人たちとの忘年会に呼んで戴いたので参加してきた。
まあ何とも個性のある人たちばかりで、スゴイね。パワフルで芯があって、ポリシーがしっかりしていて、バイタリティもあって。情熱とそれにかける意気込みがハンパじゃない。見習いたいもんです。
お酒好きな方で、うんちくもある人ってなかなかいないので、そういった意味で楽しい。会社にも、アルコール好きな人はいても、酒が好きという人はそんなにいないもので。

2次会でショットバーに行って、いつもエル・ディアブロを注文する。何かこれ好きなんだよね。
このショットバー、すごく丁寧に、かつ迅速に、美味しいカクテルを作ってくれる。見てて素晴らしい。こういう風に作れたらなー、と思った。

2009/05/04(月)生の豚肉

最近お気に入りのスペイン料理屋に行く。数日前、ランチに行ったときに、イベリコ豚のカルパッチョがあると言っていたので、早速夜に来てみたわけだ。

で、イベリコ豚のカルパッチョ。平たく言うと刺身。スライスだけど。生肉だ。豚肉の生肉なんて食ったことない。オッサン常識では豚肉=不衛生=生で食べられないという親の教えで育ってきたので、あり得ない状況なわけですよ。そしてこれが美味い!口の中でしばらくおくと、脂が溶けて香りが広がるのだが、全く生臭くない。豚肉の味がする。香りは上質で濃厚だ。まともなイベリコ豚を食べられる店がどこにあるのかもわからない状況なのに、これほど上質なものを食べられることに感激した。
それから、イベリコ豚のLボーンステーキ(牛で言うところの骨付きサーロイン)も食べた。味付けは軽い塩胡椒だけ。これも美味い。香りが普通の豚肉と違う。重厚な香りとうまみ。脂身も柔らかく、口の中で溶ける。これも臭みはないし脂っこくもなく、とても美味い。塩は会津の山塩で、塩単体でも美味い。なんつーか、感動した。
牛肉も美味しいものはとろけるうまさだが、肉を食っている!という感じの歯ごたえがある豚肉も良いものだ。

あとはカヴァとかワインとかスペイン産ビールとか飲んだり、イカスミのパエリアや牛蜂の巣の煮込みを食べたり。全てが美味しい。
あとはマスター(店長)が気さくで良い人だ。たぶん同じ歳。よく喋りかけてくるが不快じゃない。気軽に話しかけてくるから、こちらも料理で知らないことなどを聞きやすい。
こういう店に長く通いたいと思った。数年と言わず、20年とか30年とかね。値段は安くないからなかなか難しいけど、できるだけ通っていきたい。
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