2013/03/12(火)プリン

ホワイトデーのためプリンを作ろうと思い、久しぶりに作った。

まずカラメルを作る。いつも冷やし固めてから使っていたのだが、これだと冷やすための手順が一手間かかるのと、固まったカラメルが溶けきらない可能性があるので、今回は水で伸ばして飴状にして直接プリンカップへ入れる方式を採った。

プリン液はいつも通り全卵で、Mサイズの卵にして数を1つ増やしてみた。砂糖は前回と同様。バニラビーンズはマダガスカル産のちゃんとしたもの。卵も産直で買ってきたものだし、牛乳は低温殺菌のちょっと高級なものを使用。
  • 卵4コ
  • 牛乳350ml
  • 砂糖80g
  • バニラビーンズ
作る。卵に砂糖を入れて溶かす。牛乳にバニラビーンズを入れ60~80度まで加熱し、温まったら卵に少しずつ入れ混ぜ合わせる。これを目の細かい網で濾してプリン液完成。少し液が濃い気がするので、もう少し牛乳を足して良いかもしれない。
そしてさっきカラメルを入れたカップに流し入れて完了。

さて焼くか、ということでオーブンレンジのメニューを選択し、扉を開けプリンをセット、フタをしてスタートボタンぽちっとな。
で待ってる間ネットでも見てるか、ということで奥の部屋に行っていたのだが、しばらくしてカラメルの臭いがしてきた。しかも若干焦げたような感じの。ん?プリン焼くのにカラメルの臭いがするのっておかしくね?と思い様子を見に行ってみたら――。
プリンカップの中身が膨らんでぐつぐつと煮えたぎり、カラメルはマグマのように溶けて溢れ出したものがカップ外に出て鉄板の上で焦げ付いている!なんだこれは!とととととりあえずストップ!
取り出してみると、オーブン加熱されたようで、プラスティックのプリンカップが溶けかけていて変形していた。これは惨事だな。子供が作るのに挑戦して何か派手に失敗した何か、みたいな感じ。味は美味しそうだし食えるとは思うけど、少なくともプリンではない。

んー。色々想定するに、おそらくこれはオートメニューの番号が1つずれたものと思われる。
メニュー番号内容
44焼きいも
45なめらかプリン
46お手入れ
という感じで並んでいるのだが、確かに45を選択した。選択はダイアルスイッチで回して選択するタイプ。だが今回は扉を最終的に閉めた後に選択したのではなく、選択してから扉を開閉した。この扉の開閉の動きで、スイッチが誤作動して番号が1つズレた可能性が高い。以前もちょっとした振動で勝手にダイアルが動く現象が発生したことがあったしな。

最後の最後で失敗して全滅したので、一気にモチベーションがゼロになったが、このままヤメるとただ無駄な時間と材料を失っただけになるので、頑張ってもう1回作る。今度はちゃんと作れた。ポイントはメニューの番号を確かめてからスタートを押すことだ。

2013/03/03(日)タイ料理

タイ料理を作ってみたくなったので、トムヤムクンとカオマンガイを作ってみた。
トムヤムクン
色々調べて材料を揃えてみたが、色々足りなかったりしたので適当。
  • 海老(有頭/今回は赤海老)
  • フクロタケ(缶詰)
  • バイマックルー(カフィライム/コブミカンの葉)乾燥
  • カー(生姜のようなもの)乾燥
  • パクチー(コリアンダーリーフ)乾燥
  • 青唐辛子
  • レモングラス
  • ライム
  • ナンプラー
  • チキンスープ(カオマンガイ作るのに出来たスープを利用)
  • トムヤムペースト
  • ココナッツミルク(粉を水で溶いて代用)
チリインオイル(ナムプリックパオ)とか使うみたいだが無かったので割愛。
そもそも本来の味がどういうものか、ポイントは何なのか、といったことが全くわかってないので、ネット上のレシピを参考にして適当に作る。ココナッツミルクの有無も、分量もまちまちなので、どれが正解なのかわからない。

今回は有頭海老なので、頭と殻を炒めて煮て濾したのをスープの主体にした。チキンスープはカオマンガイを作るのに出たスープをそのまま使用。ココナッツミルクは無かったので粉末のを溶いて使った。あとはだいたいレシピ通りの流れで作った。
初めて作った割には美味しかったと思う。海老のエキスを出す是非はあるかもしれない。今度は濃厚にせずあっさり目で作ってみるか。
カオマンガイ
骨付きでないとダメなのだが、骨付きのモモ肉が売ってなかったので、モモ肉と手羽元を混ぜて煮ることにした。最初の肉の煮込みは基本的にただ水で煮るだけなので、特に何も。臭み消しに若干の生姜とネギを入れたくらい。
これを2時間くらい中火で煮込んだ。豚と違って鶏の場合はぐつぐつ煮立たせる方がいい。ちなみに豚の場合は温度が高すぎると肉が固まるので、コトコトするかどうかくらいで煮た方が柔らかくなる。だから豚の場合はシャトルシェフで煮込めるが、鶏はシャトルシェフでは無理なんだな。そういう意味では放置出来る豚の方が、煮込む手間はかからないかもしれない。余談。

煮て出たスープを使って米を炊く。出た鶏の油もそのまま入れる。ニンニク1欠けをみじん切りにしたものと、コク出しに皮をモモ1枚分入れて一緒に炊く。水分は分量通り。

タレを作る。タレは男子ごはんで紹介されていたレシピで作ってみた。
  • 醤油 大さじ2
  • 豆鼓醤 小さじ1
  • スイートチリ 小さじ2
  • ニンニク みじん切り1カケ分
  • 生姜 みじん切り1カケ分
  • 青唐辛子 粗みじん適量(今回は1本)
  • 赤唐辛子 粗みじん適量(生がなかったので乾燥で)
で炊きあがったごはんの上に煮た鶏肉を乗っけて、タレを付けて食う。うまい!(テーレッテレー)
これは美味い。このタレ美味い。豆鼓醤もニンニクも生だからどうかなと思ったが、上手くバランスが取れてて鶏肉に合う。すごい。
煮るのに時間がかかるけど、余ったスープは何にでも使えるし、これは良いかもしれない。


両方とも初めて作った割には美味しく出来たと思う。トムヤムクンは色々端折って簡易的に作れば結構簡単かもしれない。今度は少し手抜きパターンでも作ってみたい。
カオマンガイは鶏肉が骨付きだとおそらく高いから、今回のようにモモ肉と手羽元の組み合わせでよさそう。ただうまく両方特売になっている時があればだが。モモ肉は普通に買うと高いからな。

2013/01/27(日)今日の料理

何となく昼に食ったのが腹に残ってる感じがして、ご飯とかパスタとかメインの炭水化物飯まではいらないなー。と思ったので、つまみ飯にすることにした。
白アスパラのレモンマヨネーズがけ
瓶詰めの白アスパラに、マヨネーズをかけただけのもの。
リアルマヨネーズにレモンを足して、パセリ、マジョラム、ディルとか適当に香草を入れた。マヨネーズは日本のマヨネーズだと多分合わない。
スペイン産チョリソ
スペイン産チョリソを薄くスライスしただけ。
以前書いた通り、日本で良く言うチョリソとは全く違い、サラミに似てる。スライスしてそのまま食える。超うまい。
イワシのオイル煮
オイル漬け(塩漬けしていないもの)を、耐熱容器(カスエラ)にあけ、ただオーブン/グリルで温めた。
元々味が付いていないので、気分で自由に味を付けられる。今回は面倒だったのでただ塩胡椒にした。シンプルで美味しい。
エビとホタテのアヒージョ
エビとホタテをオリーブオイルで煮たもの。ニンニクと唐辛子も入ってる。塩を付けて食う。
いつもはエビだけだが今回ホタテも入れてみた。しかしエビの風味がもの凄く強くてホタテが霞んでしまった。美味しいんだけど香りが飛んで存在意味が無くなってしまっている。これだとわざわざ入れる必要性がない感じ。やるならホタテだけにした方がいいと思うが、アヒージョで食うのが良いのかは正直わからない。
ジャガイモとブロッコリーのニンニクアンチョビ炒め
ジャガイモ、ブロッコリー、シイタケを、ニンニクと唐辛子、アンチョビを炒めたオイルで炒めたもの。
ジャガイモは下ゆでして、焼き目をじっくり付けた。理想は素揚げなんだが油の処理が面倒くさいのでこのパターンで。
いつもブロッコリーだけでやるんだが、家にあったものを入れてみた。


意外と量があるように見えるが実際物量としては少ないと思う。パンが欲しかったが量的には充分だった。

2013/01/14(月)今日の料理

雪で天気が悪いという予報だったので、昨日のうちから今日は外出しないと決めていた。ただいても暇なので、色々料理しようということで、昨日材料を買ったり仕込んだりして色々作ってみた。まあ過去に作ったことがあるものばかりだけど。
ファバーダ
豚バラ肉と白インゲン豆、チョリソの煮込み。
本来は塩漬けの豚肉を塩抜きして使うんだが、簡単に生肉を使用。チョリソはスペイン産のチョリソを去年買っておいたのでそれを使った。本場だとモルシージャ(豚の血が入ったソーセージ)とか使うようだが、手に入る一番近いのがチョリソしかなかったのでこれを使用。ちなみに前にも書いたけど、日本で普通に売ってるチョリソとは全く違う。日本のはスパイシーな(主に唐辛子)ソーセージだが、これはメキシコ風(元はスペインから伝わった)。スペインのはスパイシーではあるが主にパプリカで色づけがしてあり、唐辛子が入ってないため辛くない。それに干してあり、そのまま食べられる。
昨日から豚肉は下ゆでして脂を取っておいたので、今日は豆とチョリソとタマネギを混ぜて煮込んだ。
やっぱり豚肉が生肉だから柔らかいのは良いけど味が淡泊な分、豚肉自身の味が主体になってしまって豆料理じゃなく肉料理になってしまう。特に今回肉が多すぎた。まあそれなりに美味いけど違う料理な気がする。50点。
パエジャ(パエリア)
エビ、イカ、ホタテのパエジャ。
エビスープを作っておこうと思って、有頭の赤エビを昨日買った。このエビは身の弾力はあんまりないけど安いからスープを取るのに良い。
エビの頭とか足を木べらで潰しまくってリーブオイルで炒めて、ネギやタマネギ、ニンジンとか入れて30分くらい煮込む。それを濾したのがベースのスープになる。俺の場合これを1L作る。煮てる間に量が減るから900mLくらいになるから、それを3等分して3回分として使う。濃いまま使えばいいんだろうけど、俺はこれを2倍希釈して使う。すると600mLになるのだが、米1.5カップに丁度良い量になる。
具は冷凍庫にあったもの。イカも前回捌いて余ったやつだし、ホタテは冷凍焼けしたのを激安で売ってた奴がまだ残ってたのでそれを使用。あと鶏肉も入れた。これも冷凍庫に入ってた。
パエジャも作るのがだんだん慣れてきたが、まだまだ目指す先は遠い。70点。
ローストビーフ
肉がまた安く売ってたので作ってみた。作り方は前回と同じ。
今回は時間を短くしてみたが、短くしすぎたのか若干早かったようで肉汁の色がまだ赤かった。肉の色味は今回の方が良かったが味は前回のが上だった。まあ肉自体の値段が倍違うので、肉自体の味かもしれない。
ソースは赤ワインとバルサミコ酢、蜂蜜で作ってみたが、ローストビーフには前回のソースの方が合うかも。70点。


3品作ったが、どれもパーフェクトにはいかないもんだな。新しい料理もやりたいが、作れる料理の質も上げていきたい。

2012/12/31(月)ローストビーフ

今年も今日で終わりですよ。んで大晦日というとご馳走を食わなければならないので、買ったり作ったり。

まず刺身。日本酒には欠かせない。上等なのを買ってくるわけですよ。でも夕方に買いに行っても残ってるわけがないので、午前中店が開いてすぐに買いに行く。結構美味そうなのをゲット。
あと一般的にカニとか食うんだが、あんなバカ高いカニとか別にいらないので、カニのほぐし身のパックを買う。600円くらい。カニ1杯3,000円とか出すならこれで十分。ゴミも出ないし。というか、俺ウニとかカニとかアワビとかイクラとかの高級素材に執着ないので、別に食わんでも平気。

あとローストビーフを作ってみたくなったので、国産のモモ肉ブロックを買って来た。以下メモ
  • 室温に戻す
  • ニンニク、ローズマリー、ローリエとかを肉に貼り付けて放置
  • 香草類を取り去って、たこ糸で縛り、塩と胡椒をすり込む
  • フライパンで焼き目を付ける
  • オーブンを170度に予熱し、肉を入れて25分
  • 途中爪楊枝とか刺して中の温度見て良さそうなら終了
  • 肉を出して適当に放置
  • フライパンの肉汁に、タマネギのすり下ろしを加え、醤油とバルサミコで味を調えてソースを作る
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最終日に超美味いローストビーフが出来ましたわー。初めて作ったけど上出来だろ。
OK キャンセル 確認 その他