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ようこそ
シャンパーニュの
世界へ


シャンパーニュは
地方名であると同時に、この地方が産するワインの名前でもあります。
ですから、シャンパーニュと呼ばれるのは、シャンパーニュ地方で造られたワインだけです。
シャンパーニュ地方とシャンパーニュ・ワインとがいかに深く結びついているか、
その秘密を探る旅に出てみませんか?
ブドウ畑の広がる、世界に名だたるワインのふるさと、シャンパーニュをご案内します。


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シャンパーニュ

醸造と貯蔵庫

ワインの誕生の場である貯蔵庫には、果汁(マスト)を入れた木樽やタンクが並んでいます。まず、第一次発酵が起こり、糖がアルコールに変化します。数ヶ月たってこの発酵が終わると、できたワインを清澄してから、《キュヴェ(原酒)》の仕込みを行います。年度や品種やクリュ(畑)の異なるワインを巧みにブレンドして、いかに調和とバランスのとれたワインにまとめあがるかが、腕のみせどころ。カーヴの責任者が、ブレンドの比率を門外不出の秘密にしているのは、この比率こそが味の個性となり、他の造り手のものとはちがう、独自のワインを生むきめてとなるからです。
ある収穫年のワインが傑出したものである場合、その年のワインだけでキュヴェを構成することがあります。また、白ブドウであるシャルドネだけで造るシャンパーニュを、「ブラン・ド・ブラン」といいます。これに対して、ピノ・ノワールとピノ・ムニエだけを用いたものは「ブラン・ド・ノワール」といいます。キュヴェの仕込みが済むと、瓶詰めにとりかかりますが、この「ティラージュ」という瓶詰めの作業の際には、ワインに天然酵母と少量の砂糖を加えます。この後、瓶に仮栓が打たれて瓶内での二次発酵が始まります。第一次発酵よりずっとゆっくりと発酵しながら、静かで涼しいカーヴの中で、無発泡ワインが徐々に発泡ワインへと変わり、豊かなアロマが育っていきます。
カーヴでの熟成は瓶詰め後、最低でも15ヵ月、しかし念入りに数年間寝かせられることも多く、そうすることで確実にきめ細かな泡とすばらしいブーケが生まれるのです。
第2次発酵の間に瓶の中に生じる泡は取り除いて澄んだシャンパーニュにしなければなりません。瓶をピュピトルと呼ばれる台に置き、数週間にわたって毎日少しずつ回転させ、澱を徐々に滑り落ちさせて瓶の口元に集めます。
《デゴルジュマン》(澱引き)はこうして集めた澱を取り除く作業のこと。この時、少量のワインが流れでてしまうので、減った分と同量のシャンパーニュを補います。これには少量の庶糖が加えてあり、めざす味のタイプ(ブリュット、セック、ドゥミセック)によって加糖の量を加減します。
 最後に、正式のコルク栓を打って針金の口金で留めてから、ラベルとネックラベルを貼り、キャップシールをかぶせると、出荷の準備が完了します。
自然・伝統・人間の手、そしてきびしい規制、それらすべてがあいまってシャンパーニュを比類なきワインにしています。独特の地質と気候が、世界で唯一この地だけに特有の条件を、みごとに花ひらかせています。
 正確な意味でシャンパーニュを名乗れるのは、この地方で、このような作業を経て生まれるものだけであります。



今回はシャンパーニュの代表として特に人気のドン・ペリニヨンを取り上げました。
只今、ドンペリ・キャンペーン中です。
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