よつばと! 12 (電撃コミックス) |
買った。
なんか雰囲気が最初の頃と変わってきているように思うのは気のせいかなあ。話の内容的には良いんだけど、あまりにもそつなく作られていて、ややあざとい感じを受ける。あとキャラも以前にもう充分立ててしまったからか、扱いが薄い印象。以前はもう少しキャラ毎のやりとりがあってそこが楽しかったんだけど、最近はよつば以外同士のやりとりが少ない気がする。完全に日常的な、子供の行動や考え方、そういうのを押していく感じでもなく、キャラ押しでもなく、何となく中途半端な感じを受けた。
なんつーか説明しづらいけど、読み終えた後の感覚が初期の頃と違う。話の終わらせ方があざとい流れだとしても、なんかリアルな必然性があって、ふわっと読み終えられた。楽しい話は楽しさを共感して楽しい気分で読み終えられた。漫画を読んだんだけど、実際にリアルで見て和んだような感覚があった。
でも最近のはそういう感覚が薄い。全体的に、作られたわざとらしさみたいなをチラチラ感じるので、そのせいでリアリティが薄くなっているのかもしれない。よくわからない。
人それぞれで感じ方があると思うけど、俺としては最近こんな印象。