GUEST BOOK
06.10.11




クマバチ 0504
以前から庭でよく見かける蜂で、家の内に入ってくると、家族がキャーキャーいって嫌がっていた蜂です。今年(0504)初めて撮影できました(写真といえる代物じゃないから次の機会までにはマニュアルフォーカスのやり方をきちんと覚えとかなきゃ)
クマバチは、図体はデカいけど、スズメバチなどと違って凶暴性はなく、おとなしい「花蜂」なのです。だからちっともこわくない蜂なのです。
僕はこのずんぐりむっくりの図体がムスタンク(知ってる人は知っている)のようで気に入ってます。胴の黄金色は、ヒグマのようでもあり、オオコウモリのようでもあり両方に共通する「愛嬌」が感じられます。
今回は、二三日で居なくなったけど、ホバリングしていて、いきなり上空に飛び上がったりの行動を繰り返していました。その飛び上がる先には必ず他の虫がいるんですよね。
それは、ギンヤンマのように縄張りがあって雌が現われると飛び上がっていくのかとも思いましたが、しっかり確認する前に、やがて姿が消えちゃいました。
どこいったのかしら?

アシブトハナバチ 0504

ギンヤンマ♀

ギンヤンマ♀の産卵  0306

子供の頃のギンヤンマ  050511
 こんなちっぽけな池なのに、よくこんな大きなトンボが来てくれるものだと、感心したり、感謝したりのこのごろです。
 子供の目から見ると、このギンヤンマは神々しい生きもので畏敬をもって眺めたものでした。そんなところは、他のトンボとは断然一線を画していましたね。
 縄張りでホバリングする雄は、美しい緑に、銀白色に輝く腰(腹)が金属光沢をもっていて、惚々する美しさでありました。この腰(腹の一節)に模様のあるものを珍重し、両側にあるものをリョウメンと称してさらに珍重したものでした。
 そんな頃、トンボ網をもってギンヤンマのリッサ(連結)を捕りに行ったものです。連結したカップルは、産卵するために河や池や沼に集まります。繋がったまま尾を水に浸けて産卵しているところを網で捕らえるのです。
 そうして捕らえた雌を糸で縛って雄の縄張りで飛ばすと、雄が連結します。それをすかさず手で捕らえるのです。
 どうしても雌が見つからなくて、捕らえられないときは、仕方がないので縄張りで飛行している雄を捕らえて縛り、絵の具で雌の化粧をします。
 雄の透明な翅を赤く塗り、黒い尾も赤茶色に塗ります。絵の具がないときは赤土で染めます。これでギンヤンマのミスターレディができあがります。
そうして別の雄の縄張りで飛ばすと、縄張りの雄は、なんと美しい雌ちゃんとばかり連結するのです。連結というのは雄の尾の先にある板(尾部付属器)で雌の頭(複眼中央後部)を強く挟むのですが、雌は挟まれるような構造になっているから痛くも何ともないばかりか、ひょっとしたら快感なのかも知れませんな。
 ところが化粧された雄はと言うと、別の同姓に力一杯挟まれるのだから複眼が皺になってしまいます。痛そう!
まぁ、情けないやら恥ずかしいやら、と彼の気持ちになってみたりすることがしばしばでありまして、きっとそのおかげで、僕はそちらの道に進むことなく今まで生きてきたのかも知れません。
200505
今年、上の写真の結果を見ることが出来た。
羽化する姿は見られなかったのはウカツだったけれど、こともあろうに二匹が重なって羽化していた。
こんなデカいのが二匹も育っていたのだから、池の内の魚たちは、恐怖の世界だったのでは、と、想像される。クチボソや、メダカが犠牲になっていたのだろうが、そんなヤゴの殺戮に備えて、いずれも沢山卵を産む作戦をとっている魚だから、こちらもめでたしめでたしなのかも知れない。



 オオシオカラトンボ  
 
の打水産卵              ♂        
 
 0306

♂ 0308
時間が経つに連れて体色が濃くなるんだよね。このトンボは。
上の写真と目玉を比べてみるとだいぶ黒くなっているのが判る。

2004.07
虫を補食している♂


200505

 水蓮鉢のメダカの数が、今年になって、ことに春になってから減ってきたのです。どしてかなー、なんでかなーと、まあメダカの寿命はそう長くないので、昇天しても仕方がないなどとは思っていたのですが、小さいのまでいなくなるのが不思議なのでした。
 ところが今日、0516、判明したのです。犯人はこちら。
 オオシオカラトンボのヤゴでした。四つの水蓮鉢全部にいましたね。流石に池のは多分鯉や鮒に食べられてしまって残っていてもわずかでしょうが水蓮鉢では食物連鎖の最上位になります。
 しかし、このヤゴも間もなく羽化していなくなると、メダカは天敵無しになり、またその数を増やすことでしょう。
めでたしめでたし猫の額の生態系。


 なんと、上の写真を撮った日の深夜、彼は、仏が宿ると言われる古代蓮の葉を伝わって登り始めます。
 翌17日、目が覚めた時、彼か彼女かは(オオシオカラトンボは羽化したばかりは同じ色をしている)大きくのけぞって窮屈な殻から脱出したのでした。
 午後、すっかり翅が乾いて開ききると、身体の色彩もはっきりしてきます。
もうすっかりオオシオカラトンボです。
 午後になると、やがて大きく羽ばたいて天高く飛んでいくことでありましょう。

 この日、岡部冬彦さんが旅立ちました。
 


便利な接写



0308 ヤマトシジミ

0308 サトキマダラヒカゲ
巨峰の腐った実についていた

0307 モンシロチョウ 

0406 アゲハの幼虫 レモンの木




アブラゼミ

 
アブラゼミとその抜け殻

2003.08.02の観測史上対記録の遅い梅雨明けと同時に、
こともあろうに池の内のハナショウブの葉で羽化していた。
どこからどうやって歩いていったんだろう?
このウツセミ(空蝉)は、多分アブラゼミだと思うけど、
彼が羽化する時間にはこちらは爆睡中だから見ることは叶わない。


アブラゼミのソナグラム、ソナグラムの詳しいことを知りたい方はこちら 
アブラゼミの声

単調にジーと鳴いているだけだけれど、アブラゼミ独特のバイブレーションの
震幅がよくわかる。一秒に何回の振幅なのかとか。
黄色が一番強い声、そして赤、青、黒
下は黄色だけを黒にしてわかりやすくしたもの。
横軸が時間、縦軸が周波数で、1万ヘルツ以上に見える模様は、
聞こえていない倍音で、これがあるということは、結構聞き心地良い
鳴き声になっていそうです。





ミンミンゼミ


ミンミンゼミの抜け殻

ミンミンゼミの鳴き声
とそのソナグラム








ツクツクボウシ

ツクツクボウシの声とソナグラム(声紋)







アブラムシ0306

ハムシダマシ0306
こんな虫、写真に撮らなければ知らないままに人生を終えていかも知れないなぁ。虫も自分も。

アシナガグモ 0308
あんまりパッとしない蜘蛛だなぁ。
こういうのっていますよね。人にも。

0610 ナガコガネ
上のちっこい方が男

アオドウガネ 0308 
甲虫、コガネムシの仲間
いろんな葉を食うらしく、これはヘクソカズラにいた

0607キアゲハ
ある日プランターのパセリが茎だけになっていた。「なんだなんだ」と近くで見たら犯人は
此奴。
二三日して見たら、本人もサナギも無かった。つまり、全部葉を食っちゃったら食うものが無くなって、空腹で死んじゃったのか、丸見えになって鳥に食われたのか、それにしても小さなパセリに卵を産み付けるなんざ、計算できない親だなぁ。こんな無計画なことじゃ絶滅しちゃうよ。ね。

コクワヨコバイ0306
これ蝉の仲間なんだって!

カマキリ(種不明)の子供0307
アジサイの葉の上にいた。
 以前は、よく見たカマキリの卵だけれど、この頃さっぱり見なくなったから、もういなくなったのかと思っていたので、これは嬉しかった。
 がんがん食って増えろよ。トンボでも蝉でも、カラスでもセージ家でも。

シラネニワノムシ(知らねぇ庭の虫)

シラネニワノムシ
もちろん冗談ですよっ
睡蓮の葉を食害していたシャクトリするなにか蛾の幼虫、と、その卵塊0306

03.07.26
シラネニワノムシ
これはツユクサの葉の裏に生み付けられていたなにかの卵ですが、こんなのが簡単に手持ちで撮れるんだから、デジカメって改めてスンゴイメカだと思いますですよお。

03.07.26
ニジュウヤホシテントウ
いままでテントウムシってアブラムシの天敵で人間の味方だとばかり思っていたら、なんとコヤツは葉を食うんですね。このように。
おかげでイヌホオズキの葉は、透け透けになっちゃったのだ。
 いろいろあるよ世の中は。
 可愛いい小学生もいればパンツ売る小学生もいる、いやパンツ売る小学生も可愛いいんだよね。真の姿は。
だからこいつも可愛いい・・・のだ。

ヒトスジシマカ (Aedes Albpictus・Skuse)
  

03.07.26 

蚊に刺された ホロセ
                       
 ヒトスジシマカの分布北限は、宮城県や山形県だからそれより北に行けば刺されないですむ。と思ったら大間違いで、北海道のヤブ蚊は、口に入るは、目に入るは、痒いの痒いのひでぇもんであった。国産の蚊除けスプレーでは効果が無くて、日比谷のアメリカンドラッグに買いに行ったことがある。
 雌の成虫は、水際の苔などに産卵し、卵は乾燥に強く、卵で越冬するらしい。ボウフラの幼虫は、つくばい、空缶、墓地の花立て、などたった100CC程の水があれば育つし、水がなくても卵のまま水がくるまで待つというのだからほんとにヤなやつである。
「カッ!」

 ホロセ
 蚊に血を吸われた痕が、消しゴムに鉛筆を差したような「ふくれ」になることをホロセというところがある。
 土佐ではこれに爪を立てて十字にすると痒さが取れるといったものだが、東京で聞いても誰もホロセなどとはいわないと言う。関西の方言かとも思ったけれど、関西全部がホロセてないのである。
 たしかに、ホ、ロ、セなどという日本語は大和言葉か、外来語、それも古い時代に伝わってきた、ノスリなどと同じような日本で、あまり意味のとれない単語のように思われる。
 ところが、一昨年漫画集団の柳原良平さんが個展の会場で「ホロセが出来て・・・」と言ったのだった。
 柳原良平さんはアンクルトリスの人、じゃなかった横浜の人である。で、横浜でもホロセと言うんですか?と尋ねたら、子供の時から言ってたよ。だそうな。
 gooleでみたら、なんとアイヌの人たちの言葉にもホロセは、湿疹のことをいうらしい。分布も一応西が高いけれど日本中バラバラなのも面白い。
 言葉は、面白いけど、蚊は面白くないっ。