GUEST BOOK





更新 05.02.01






カタバミ







アカカタバミ
ムラサキカタバミ
          かたばみ・酢漿草・スイモノグサ
多年草。
茎をしごくと内に白い繊維が通っている。
         

子供の頃、一番大きいムラサキカタバミの繊維を残して草相撲をしたものです。
両方から引っ張って、切れずに残った方が勝ち。
       

アメリカの子供がやるブロイラーの鎖骨(ウイッシュボーン)を引っかけて引き合い、残った方が勝ち、という遊びと同じ。
ちなみに、鳥の鎖骨に似ているというので、車のショックアブソーバーもウイッシュボーンという。
茎は酸っぱくて、腹の足しにはならないけれど、でも「ちょっと食べた」感じが味わえて、よく茎を食べたものです。
しかし、道端のモノだから、どうしても誰かの小便がかかってんじゃないかなー?という疑いが首をもたげたものです。だから空腹との兼ね合いで口に入れる頻度が違ってくるのですな。
 葉も酸が強くて、もんで真鍮磨きにしたものです。
 



ツユクサ 眠っているところ
ツユクサ
この花は午後になったら睡蓮のように花を閉じて隠れてしまうので、
午前中寝ている僕には咲いているところは見ることが出来ないのだ。





オオチドメ<大血止> セリ科 
小さくて苔のような感じの草です。
これなら一面に生えても悪い感じはしません。

※自己注(自分のための注釈
多年草。
花6−10月
オオイヌノフグリ<大犬の陰嚢> ゴマノハグサ科 
フグリは、殖栗、陰嚢、つまりキンタマの意味。
膨らみがあって垂れ下がっているものを袋、といい、フクロ、フクリ、フグリと転じたものだという。
だから意気地なし、男らしくない者をフグリなし、というそうな。
すみません。

※自己注(自分のための注釈
ヨーロッパ原産の二年草。今では国産のイヌノフグリは少なくなり、もっぱら本種のみとなっている。
花4−5月。








トキワハゼ<常磐はぜ> ゴマノハグサ科
 これは小さい小さい植物で、花が咲かなければ見過ごしてしまうような生きものです。
今まで一度だって気にしたことのない植物なのに、デジカメ持って、その気になって初めて認識した草なんですよね。「お初にお目に掛かりやす」ってと感じよ。
小ささはたまたま写っているアリと見比べてもらえば判ると思います。
普段は立った目の高さで見ているから見えていないけれど、こうして接写すると、
こんな可憐な生きものが庭にいたのかと、いい気分になりますですよ。

※自己注(自分のための注釈 
一年草。花4−10月




シロツメグサ<白詰草> マメ科 
クローバーのことですね。
子供の頃、この花に来たミツバチを捕まえて手のひらを刺された痛さが忘れられないなぁ。

後で、ミツバチは一度刺すと死んじゃうんだって聞いて、こちらの遊びで死なせた、ことの後味の悪さ。いきなり踏みつぶして殺すとか言うのと違って、懸命に抵抗してストレス全開で死なせたというプロセスが気になっていたのかもしれません。
なにせ、ミツバチの針は、アシナガバチなど他の蜂が針だけヒュッヒュッと出し入れするのと違って尻から大きな固まりごとゴボッと出てくるんです。内蔵ごと出て来るって感じでね。
このプロセスの違いと、インパクトが自分の内で、妙に今でも気になっているのでしょう。

花の赤いのが、アカツメグサ。我が家にはまだないですよ。

※自己注(自分のための注釈
ヨーロッパ原産の多年草で、
花4−7月



030705 蕾が出てきた。
どうやらヨウシュヤマゴボウに間違い
なさそう。
ヨウシュヤマゴボウ
03.06現在では、花も咲いてないし
完全に同定されていない。
いつもならこんな大きな葉が出てくれば抜くか
除草剤の対象になっていたから。
そんなこんなで今、猫額には生き残った
イカシマ(いらぬもの)でいっぱい。
07.20 花が咲き実になり始めてはっきりヨウシュヤマゴボウだと判明。


※自己注(自分のための注釈)
北アメリカ原産の多年草。花6-9月

07.20 花が咲き実になり始めた
2003.8
だんだん茎に色が付いてきた。
赤紫で美しいと言えば美しいし、不気味だといえば不気味な色だね、こりゃー。



2004
ヘクソカズラ アカネ科 <屁糞葛>サオトメカズラ、ヤイトバナ
 葉を見ただけでは同定が難しくて、03.07.15に花が咲くまで、ヤマノイモと判別が付かないままでフラストレーションで「くそっ」てな気分で花の咲くのを待ちかねていたから、これですっきりした。
 名の通り、結構臭う。これを食うカメムシがいたら友達にはなりたくないね。
 話変わるけど、おじさんの臭いはカメムシの臭いと分子講造が似ているということを、某化粧品会社が発見したらしい。
 他所の図鑑でこの花を見ると、もっと紫色が濃かったりするけれど、うちのは赤くて美しい(得した(・^-^・))、それに葉もうちのが長いような気がするから、亜種?
 昔、この実を鳥が好きだからと言ってわざわざ植えたことがあるけれど、カミサンが名前が気に入らない(僕は気に入ってた)と言ったので抜いたことがあったけれど、何もわざわざ植えることはない草でいくらでも勝手に生えてくる。

※自己注
 多年草。東南アジアに広く分布するツル植物。冬は枯れるが毎年同じ場所から新しいツルを出す。
 花6−10月

2005.01.30 鳥が好むと言われるけれど
全く食わないね。




07.20 実が色づいてきた

7月26日
タマサンゴ  (フユサンゴ・リュウノタマ)なす科タマサンゴ<玉珊瑚> 
 どうしても判らなかったので、「日本の野生植物」というサイトで教えて頂いたものです。
 これ「木」なんですよね。
 「草」図鑑を見てもないはずです。
 03.08よく行く店で、タマサンゴって園芸種があって、売ってた。

 ※自己注
 ブラジル原産の常緑小低木。高さ50cm程度。葉は互生し、長さ5cm程度の先のとがった卵形。夏から秋に開花。観賞用に栽培されるが、暖地では野生化している。別名フユサンゴ。分布 ブラジル原産。花期 7−9月


イヌホオズキ




コニシキソウ

※自己注
北アメリカ原産の一年草。
ネジバナ<捩花> ラン科 別名モジズリ。

※自己注
 低地の草地に見られる多年草。初夏に開花。
花 5−8月




 
スズメノカタビラ<雀の帷子> イネ科 
これもモシャモシャと生えてる小さな株の草。
よく似ているのにニワホコリがあります。庭の埃よりは雀の帷子という名前の方が有り難いです。
庭の埃じゃね。プライドも何もあったもんじゃない。
とヘクソカズラも申していましたね。

※自己注
 一年草。高さ10cm程度。春〜秋に開花。花4−10月

  
ホソムギ<細麦> イネ科
スズメノカタビラより丈がやや大きい草です。
見るからにイネ科という顔つきをしています。でも食いたくはない、そういう顔つきですな。

※自己注
多年草。高さ50cm程。 ヨーロッパ原産 花6−8月


ムギ(オオムギ?)
 なんでこんなものが?、なんて名だろうか?と、調べても判らない。
諦めてしばらく放っておいたところ、近くに同じく判らない草があって、共にだんだん大きくなってくる。
 やがてその草はトウモロコシだと判明した。で、こちらは麦だった。
 なんてことはない、この草が生えているところは、鳥の餌台の下で、餌台から落ちた種が芽を出したというわけだ。きっと、これからもアワ、ヒエ等々出てくるぞぉ!だからなんだ!?スミマセン。





  
アレチノギク
このフカフカの耳かきの片端のような花を見ると、即タンポポ!と思ってしまう。
けど、違うのだ。
    

ノゲシ

※自己注
一年草、二年草。食べられる 花3−10月
オニタビラコ<鬼田平子> キク科
これがオニタビラコという名前だとは知らなかった。まあよく似た草がたくさんあるものだ。花を見るとみんなタンポポ、葉を見るともんなタンポポ。てな感じ。
でもみんな違うんだよね。みんな違ってみんないい、と金子みすずちゃんも言ってました。

※自己注
世界に広く分布している。痩せ地では10cmほどだが、栄養分の多い場所では1mほどにもなる。
一年草、二年草。ロゼット状 花5−10月


 ドクダミ  ドクダミ科 
 名前で印象を悪くしている気の毒な草だけど、手にとっても苦い臭いでやっぱり毒がありそうな気がしてしまう。
 ところが昔から有名な薬草でもある。草も人も毒のある方が効くのです。
 この草きっと効くのかもよ。

※自己注
 多年草。ドクダミ茶などもある。
花6−7月
ヤブカラシ<藪枯らし> ブドウ科
我が庭で最も多いのがコヤツで、どこでもかしこでもボーボー伸び続け、ちょっと放っておくと、何でもかんでもに巻き付いて伸び続け、仕舞いには電話線や電線にまで巻き付いて、取り除くのが一仕事になります。
 ツタの太さがマジックペンほどにもなるんだから放射線でも浴びたのかと思ってしまいます。
そんなさまを見ているとホントに藪を枯らしかねない気がしますよね。やなやつ。

※自己注
多年草。つる性。別名ビンボウカズラ。
花6−8月


  
トキワツユクサ<常磐露草> ツユクサ科 

※自己注
一年草。南アメリカ原産
花 6−10月