まほのガーデン 日刊ろっくす 前日のThAnk YoU top back
*80’sの良心、バングルズ、現在来日中?再結成してニュー・アルバムを出すとゆう、まさにこれは旬だー。80年代に結成されてブレーク、解散するとゆう80’sの申し子のような人たちです。実はわたしゃMTVで見た以外はこのアルバムでしか知らない。この人たちの魅力と言えば何とゆうても無理をしていないとゆうところでは無いかと。身の丈で人の力を借りるとこは借り、良い曲を自然にやっております。さてこのアルバム、1曲目は1stの1曲目から。お聴きの通りちょいイマイチ。1stは全部自作曲で通す豪気なとこ見せてますが、さすがにそれは辛いと共作、提供曲で活路を見出そうと。でプリンスのマニック・マンデイ。ご存知のブレーク曲です。言われなきゃプリちゃん作とわからぬ言われるとなるほどと思うこの名曲、うん実にはまった名曲だわ。ピアノの感じうちの曲をパクリおったな。がははは。さらにグラスルーツのWhere Were You When I Needed You、サイモン&ガーファンクルの冬の散歩道とゆう米人の心鷲掴み選曲、がっちり現代の音にしております。Walk Like an Egyptianで軽くいなすとこもなかなか。なんですが本当にノックアウトはジュールズ・シアー作の If She Knew What She Wants。これはまじとんでもない名曲です。パワーポップの歴史に残るぞ。これで判明はこのバンド、もしやスティッフのレイチェル・スイートの路線をヒントにしたのではと。とすれば一回で良かったあのニック・ロウにプロデュースして欲しかった。ヒットを離れたアレンジでも一回聴いてみたかったなどと。欲を言ってますがエターナル・フレームももち名曲です。後半バリー・マニロウ・ドラムになるところがちと恥かしいですが。はは。演奏は少しもたっているとこがあるドラムからすると全部これ自分たちでやってるとみた。やっぱこれ重要。最後に一つコーラスがいいこのバンドは。フリートウッド・マックのクリスティン・マクビーに似てる声の人がおってこれが実に効いてます。どっしりと浮ついたところが無くなってクールな佇まいで。たった3枚で一旦シーンから消えましたがこれだけの曲やっていれば永遠に皆の記憶から消えることはありません。後は再結成で今の自分たちの道が見つけられるか。かわい子ちゃんから離れたこれからが。 (マスター)2003.08.29 |
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