*ロニー・レイン。フェセズのミスター・ヒューマン。ロニー・ウッド。フェイセズのミスター・パーティ(^0^)。そんなTWOロニーズがフェイセズ在籍中、「馬の耳に念仏」と「ウーララ」の間72年にこっそり作っていた映画サントラ盤です。マホニーズ・ラスト・スタンド。アキレスじゃない。しかしそんな映画聞いたことも無し。こんな素敵な音楽が詰まってる映画なら何は無くとも見てみたい。12チャンネルで深夜ふとやってくれないかな。気付かないぞ。ははは。発表自体はだいぶ後、76年のワン・フォー・ザ・ロードの後だったんでそのつもりでづっとおりました。そのくらい変わらぬ二人の世界、つーかレインさんの世界、彼、人に合わせて吸い込まれそうでどっこいかなりリーダシップ強い人です。ロンちゃんはやっぱにこにこして一緒にやる人。サントラってことでインスト含有率高し。冒頭の「今夜の曲」をはじめ派手にテーマ決めるぜって無理やりアデレナリン注入してるやつも。幕間に使うへにゃっとしたやつも。そして二人で仲良く唄って自分たちモード全開のものも。そのいずれもがいとおしく何とも暖かい、誰に頼まれなくたってしょっちゅうついかけてしまい浸りたくなる音楽です。この音楽が無くたって世界に何の影響も無し音楽界も何も変わらず、でも無かったらわしは困るよあなたもきっと困るよー。ラーメンの春巻かー。クレジットを見てみると気が付きゃピート・タウンゼンドさんもおる、リック・グレッチ氏もボビー・キース氏もイアン・スチュアート氏もマクラガン氏もとえらい豪華。だけどそんなこともあまり気にならなかったりして。聴こえるのは二人の声とロン氏のあのスライドそしてそれを支えたくって支えてる友達連中。音楽も映画もこうして発表するからにはどうしたってお金がからむけどこれはそんな中でも奇跡的に音楽オンリーだーって言い切りたくなります。元はアメリカン・ミュージック、でもブリティッシュ、アメリカンって言っても根はブリティッシュ、しんなり混ざりました。やっぱ春巻かな。ああ、食べちゃった。おかわりしよう。あーたこんな最後の曲やられちゃったらもうエンドレスになってしまいます。。 (マスター)2004.10.13 |
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