すばる座

すばる座オールナイトへ行く。


ウエインズ・ワールド

待望のDVD化。これぞばかロック映画の決定版ですね。さすが歌謡曲がロックの国アメリカ。このギャグがみんなわかって大笑いするんだろうな。羨ましい。とにかく顔の表情が2人とも良いです。見てるだけで嬉しくなっちゃう。ベスト・シーンは「フォクシー・レイディのダンス」ともちろん「ボヘミアン・ラプソディ」です。このちょっとせこい作りが私は好きだなあ。

(マスター)

 

猿の惑星シリーズ

やっぱりありました。ボックスセット。これは一挙に見たいもんねえ。2作目で完結している話をさんざん引き伸ばしているところが素敵。私なんか今となっては引き伸ばしてる方が楽しんでたりして。特に「最後の猿の惑星」。バスで人間が攻めてくるところなんかしょぼいねー。でも好きにゃの(←トロ)。シーザーみたいにうちのひめもなれるかしら。それはそれで恐いが。最近言葉しゃべるんです。

(マスター)

 

世にも怪奇な物語 (1967/仏)
Histoires Extraordinaires

エドガー・アラン・ポー原作の3本立てオムニバス映画。私が出会った一番のポー映画です。
1.「黒馬の哭く館」。
ロジェ・バディム監督ジェーン・フォンダ、ピーター・フォンダ兄弟出演で、これは前ふりかな。これだけはあまり出来が良いとは言えません。ここで見るのやめないでね。
2.「影を殺した男」。
ルイ・マル監督アラン・ドロン主演。原題「ウィリアム・ウィルソン」。嫌ーなやつをやらせたら天下一品ドロンさん。いつも人生のじゃまをする同姓同名の男に悩まされます。そして最後は...。原作の恐さも凄いものがあるんで忠実に映像化したこの作品もかなり怖い。さすがルイ・マルさん。後からじわじわっときます。
3.「悪魔の首飾り」。
フェデリコ・フェリーニ監督、テレンス・スタンプ主演。何と言ってもこの作品。恐いぞー。原作とはだいぶ違うんだけど原作と同じオチのラストシーン、これはもう一生あなたの夢に出てきてうなされます。なんてゆうか映像の凄さはやっぱりフェリーニさんて只者じゃありません。さむいぼの世界です。女の子がああああ。

ビデオ廃盤状態何だけど我慢できなくて載せてしまいました。レンタルやTVでやったらぜひお見逃し無きよう。

関連HP

(マスター)

 


博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか (1964/英=米)

キューブリックさん、すごーい。私は「スパルタカス」やこのが彼の作品で好きなのです。ピーター・セラーズってはまるともの凄い仕事をする人で、まあ、この一世一代の演技を見て下さい。ジョージ・C・スコットの若き日の狂った星一徹みたいなのも良い。論理が無茶苦茶のまま進んでゆく話で口をポカーンと開けたまま最後の「さよーーーならーーー」まで。音楽が実にはまってます。そー言えば同じ名前の変形ジャケでゆー名なバンドがありました。

(マスター)

 


北北西に進路を取れ

わたしゃ、ヒッチコックが好きでして。何と言っても作ってる本人が楽しそうで、ほーらほら、どきどきするでしょー、って、もー、わざとらしーなーとかわかってても凄く楽しい。この作品なんて追われて追われて、捕まりそーってゆうただそれだけで、美味しいのなんのって。あと昔の映画は色が綺麗ですわ。テクニカラーですか。現実とは違って絵みたいなんですけどそれがまた映画って感じがしてねー。お金がかかるんでやめたと聴いたんですけど変なところけちるんだなーと思いませんか。画質は基本なのにねー。

歳とってもし隠居できたら、わしこうゆう映画ずっと見てたいなー。

(マスター)

 

ろばーと・しょー
007/ロシアより愛をこめて

”ボンドはやっぱりコネリーさん。てかってます。”

私にとって、ジェームス・ボンドはやっぱりショーン・コネリーさん&若山げんぞう。そしてこの作品では、ロバート・ショー。ほんと見ただけで悪そう。しかも強そう。列車内での乱闘はもー痛そうで、ゴリゴリ、コブができたでショー。筋立てとしては一直線でわかりやすいことこの上ないんだけど、もーぐいぐい惹きこまれて、見終わった後、ああ、面白かったなあと。映画はこれでなくっちゃいかんぞい。大推薦「ばか映画」かもしれん。

(マスター)

 

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