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試聴はここで



*誰が何と言おうとボッサノバは気持いい。嫌いな人は気持いい音とかほにゃらかした音楽を聴くと尻のあたりがむずむずして走っちゃう人なのでそれはそれで仕方が有りませぬが普段ロックやらどべかどんな音ばかり聴いていると無性にそれらに縁の無い音楽を聴きたくなることがあります。では何を聴くか。セルメンだー。セルジオ越後氏が啓蒙する麺を普及しにチャアザア村にやってきたらブラジル食堂つうのがあって66円で既にメニューにありました。それが証拠に後に77とか92とかインフレで上がって行きます。では無くて。60年代後半にアメリカを席巻した、多少かな6曲だから、ボッサの王子&巫女さん達です。アメリカなんかより日本とかの方が人気有ったのかもしれん。洋楽とか関係無しに名前はガキの頃から知ってるとゆう。でベンチャーズとセルメンはもうしょっちゅう来日してる貴方の街の公民館にもてな感じでともすれば軽んじられてたと思うけど最近謎のソフトロックブームで再びったらしい。ソフトロック総本山A&Mの屋台骨さんだっから。トミー・リピューマ氏とゆう運動靴好きな人のプロデュースで。ボーカル女性陣の一角ラニー・ホールって人はハープ・アルパートさんの奥さん。とこれくらいしか実は知りません。まーだいたいそんなことほっといてホケーっと楽しませていただくために聴くのだからそれはそれで良いとして、いいのか、いいとして、すげーぞモダンだ。なんでだろ。ボサノバとかメジャー7コードとかってのは永遠にお洒落です。メジャー7thコード。ギターのロー・コードのAの真ん中の音を半音(一つ)下げたやつでピンコピンコってそれを適当にアルペジるだけでそれっぽくなる。その割りにその後作るのがちんぷんかんぷんで私が断念した世界なんすがそれなんだがそれを魔術のように駆使してる12曲。今のCD時代にはちと少ない収録時間。だけどそれがいいの。足りないくらいが。ベスト盤はちょっと間が抜けてるとこがあったりするのが後を引いてすてき。あ、終わっちゃった。そいやイパネマの娘とかワン・ノート・サンバとかザ・ジョーカーとかまだまだフィールソーグッドなやつあります、ぐわ欲しいとなるのだ。曲目見ていただけた方はお気づきになったと思いますがビートルズの曲がやたらと多い。このビートルズの曲ってのがくせもの。かつてカバーして成功した例はほんと稀かと。なんだか間抜けになってしまうとゆう。これらセルメン一行版も最初聴いた時はうげうわおえと感じるかもなあ。ご想像通りまんまボッサしてますんで。だけど繰り返すとあら不思議、クセになります。もっともっとって。音楽マゾか。サイモン&ガーファンクルのずたぼろ、いやスカボロー・フェアは大はまり。バカラックさんのルック・オブ・ラブはもちろん鳥肌もんで。そしてその他の曲、これがまたワンダーな曲ばっかりで。試聴するなら最後のプリティ・ワールドからにしてくれー。ちと出てくるだけでわかるそのプリテーな世界、きっと貴方も持っておきたくなります。実際重宝しますよ。ど疲れの時にあまりスレイヤーは聴きません。いかんもっと聴きたくなってしまった。

(マスター)04.10.14







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