*まず何にやられちゃうって言ったってこのジャケット、燦然と輝くSTAXのレーベルマーク、Tシャツになって売れちゃうとゆうこれにひかれてついふらふらと買っちゃったりして(^0^)。STAX、モータウンがソウルの北の帝王なら南の王者はこのレーベル。真っ黒なサザンソウルをその質の高い音楽で60's,70'sに全国区にまで引き上げた張本人であります。出した名曲、それはもう星のごとく、シングル集めた2万円なんて凄いボックスありんすがんなもの宝くじか万馬券でも当てないことには買えないよう。で、その取っ掛かりにとてもふさわしくまたとってもふさわしくないかもしれないのがこの盤です。はは。STAXについて少しでもご存知の方はまずイメージするのはオーティス・レディング、そしてブッカーT&MG’S、そしてサム&デイブかな。ブルース・ブラザースでお馴染みのあの世界。あれアトランティックのソウル?と混ざっちゃってしまいますが全国販売を担当してたのがアトランティックとゆうことで密接な関係で。でこの盤まずそのサム&デイブが入ってません。ブルース・ブラザースつうと彼らの”ソウルマン”なのにー。それを外して何が入ってるかと言うとうーん基準は何だ\(^o^)/。先ほども書いたようにSTAXで有名なのは60's後半のサザンソウル大盛り上がり期、でもその前もその後も凄いんだよ、でも全部はとっても行けないからその中から私が好きな曲を選びましたてのかもしれん。でもでもさすがすればっかじゃ誰も買ってくれないかもしれないので最後に御大オーティスの大代表曲とMG’Sを入れましたってのかもしれまへん。その通りに(って勝手に決めてるけど)、まずもう全部曲が良いす。ポール・ロジャースからロッド・スチュワート、はてはブライアン・フェリー、デビッド・ボウイまでなみいる英国ロック勢が憧れのまなこで見つめたソウルの世界。ローカルに留まらず全米規模にまでなってしまったその魅力に聴けば思わず納得してくだはるはず。そして先のイメージを持ってはる人々には何じゃこりゃの嬉しい意外さも。70'sになってからのファンク路線、1.のステープル・シンガースや6.のジーン・ナイト、アイザック・ヘイズのシャフト、そして極め付け12.のバーケイズの爆裂ファンクのかっこよさって言ったら。さらにヘソの10.で3大ギタリストの一人、アルバート・キング登場、8ビート・ファンク・ブルースどでかいでかましてくれ、11.のプライヴェイト・ナンバー、曲名からしてポール・ウエラーちゃんが好きそうな名曲あり、13.おっ、ベスト・オブ・マイ・ラブのエモーションズだ、でもこれはそのヒットのずーっと前のやつですとかほじくりかえして面白そうな要素が一杯。選者のおいでおいで仲間においで〜が感じられて、くそーそうやすやすとと思っていてもふらふら〜と、ってそんな盤かと思います。味が濃そうで怖そうですがうめ〜ですんで安心なのだ。 | |
(マスター)2004.4.12 |
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みなさんオピニオン | |
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