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日本盤

*だいたいプログレってやつぁ冬それも厳冬が似合うもんでありますがこのカンサスは夏が似合います。そして海、「帰らざる航海」てなアルバムもあってそのまんまでやんすが(^0^)。実際航海プログレや。乗組員は全員江戸前の寿司職人でござい。デッキでみんなヘイヘイ言って仕事してまっせとアナゴ握りながら航海してる。出発地はボルチモアで目指すは南極。南極に行きますと全ての海水が滝のように下に落ちているbyポー。とゆうわけでキップが良い音楽です。世にも珍しいメリケン・プログレだ。他にメリケンでやってブレークした連中とゆうとLAのアンブロージアくらいしか思い出せん。スティックスとかボストンはちと違うような気もいたしますし。メリケンですから全体湿度がそもそも欧州産と違って格段に低いす。歌も演奏も。ケレン見が無いと言いますか無さ過ぎて本場のものファンには何だよープログレちゅうたら欧州空気、湿り気ぐだぐだしてくれなきゃつまらーんってな方もおられるのかもしれん。ま逆にカンサスでなきゃあかんって人もおるやもしれんのでこれはどっこいどっこいとゆうことで。ベスト盤ですが大ヒット曲は2曲。ご存知「伝承」と「ダスト・イン・ザ・ウインド」。当然冒頭を飾っているのも伝承でんしょ。これはもう完璧なロック・シングル・ベスト10に入ろうかってな代物。メロディ、仕掛け共にうおバンドでコピイしたらさぞかし気持ちが良かろうのう。もち聴いててもごっつ気持ちええのでたまに思い出して物凄く聴きたくなることありませんか?私は聴く度にリフの合間に入るヒャーってオルガンを一緒に押さえます。とりあえずCで(^0^)。このヒャー危険です。合間合間に律儀に入っててまた入っててくれてとても気持ち良いのですけど律儀に入れてるってことはダサイとも言えたりして。この紙一重さがカンサスの音楽の全体に言えてるかもしれぬ。小ヒットとは言え「帰らざる航海」もプログレシングルとして出色の一品だと確信いたします。これもオルガンの小気味良さが小鯵の押し寿司by大船軒のように美味しい。そして大ヒット「ダスト・イン・ザ全ては風の中に」。メリケン・バンド、売れちゃったバンドの宿命で常にレコード会社からヒット出せーヒット曲書けーと言われ続けて悩みに悩みぬいての所産と聴いております。結果ちょっと聴き西海岸なこの名曲が生まれたおぎゃあ。元々プログレはピン子フロイドさんのアコギな曲を聴いてもありゃイーグルスてな面がありますからこれを逆手に取ったプログレ風車の論理としてモノリスの上三行目に深く掘り込まれたボリボリ。いやあこれなら安心して聴けますプログレって優しいんですねって安心してますと油断大敵、まったく曲が覚えられないくんずほぐれつものも仰山入ってるだよ。イエスのリフの小気味よさ、ジェネシスの壮大さ、ジェントルジャイアントの上海雑技団アクロバチカル宮殿をいただいての真正面演奏。これはこれで感服しっぱなし、とても出来ないプロの技の数々に聴き惚れましょう。かと思えばいきなり涙粒連結の亡魂産業ロック風出て来たりしてしかし目がキラキラ、REOスピードワゴンと並んでのアメリカン良心正直バンドですからしゃあないなと好感を持ち、最後は物凄い曲、そして終わった後拍手喝さいが出て来てこりゃライブだったんだと驚き、次にライブアルバムが欲しくなります。あります。トゥ・フォー・ザ・ショーって飛びっきりのやつが。

(マスター)2004.8.19








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