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日本盤

グッヅ(って見かけだけ共通)

*およそ馬鹿ロックとゆうもの音楽界において各所に止めるべきもの無き勢いで侵食中であります。しかーしプログレ界、この魑魅魍魎徘徊の世界に置いては巨大馬鹿フランク・ザッパ氏の初期における尽力にも関わらず孤軍奮闘の様相を呈しておりました。ところがここに来て欧州より頼もしき馬鹿軍団が登場したのであります。その名はゴング。名前からして底抜け脱線ゲームでございますが皆様のお手元にあるレコードをご覧になって下さい。只今音をかけます。準備しております間ご説明を。そもそもリーダーはデビッド・アレン氏。彼はかのカンタベリープログレの祖、ソフト・マシーンの最初期メンバーであります。最初のフランス公演の後英国に戻ろうとしたところおクスリとピザで入国を断られましてしかたなくパリで活動、かねてからの友人ジリさんと合流してこのバンドを始めたとゆう次第です。あ準備が出来ました。さあ聴いてみましょう。このアルバムは2枚目のものと一応なります。出だしのヘリウムガス声で皆様もう大喜びですね。はいこの時点でもうこの委員会への入会はもう確定です。続きましての「殺せない」。おお皆様歌ってらっしゃる。そうなんです。この変拍子をまんま歌にしてるさま、歌いたくなります。全プログレファンの夢、演奏をそのまま歌えるとゆう。そして何か思い出しませんか?そうなんです。後年登場することとなるアメリカ・アクロンの馬鹿ども、ディーボにどこか似ております。そこの安全ピンエリアの方々もご満足かと。はい黙ってます。聴きましょう。・・・・。あ、ここの部分、何か童謡ですね。どなたか題名思い出した方教えて...はい黙ってま...ダイナマイト、ダイナマイトの連呼良いですねえ...。えー、お聴きになった通りこの多大な労力を持ってなす馬鹿野郎の数々驚嘆の域に達しているかと。ドラムスのピップ・パイルさんにエレキばん送りましょう。この後もこのゴング、さらに広大な馬鹿野望を持って驀進いたします。が、この盤、私にとって特別気に入っているものであります。聴き終わった後のこの満足感、それぞれお持ち帰りにになった後、ご自宅でごゆっくりお楽しみください。それでは次回開催は1年後の....。(1971年度鶯谷世界馬鹿ロック委員会現状報告より、ますた)

(マスター)








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