戻る 次へ

スプリガンのしょぼしょぼ音楽史
by スプリガン

ジャケットをクリックでアルバム詳細が見れます。

(1)

たいしたことないマイ音楽史ですがすこしでも僕の好みがわかっていただけるかなと思い語らせていただきます。僕は中学ぐらいまで音楽といえばピアノをやってたせいもありクラシックがほとんどでした。というより音楽を聴くということ自体あまり好きではありませんでしたね。中学入ったぐらいから音楽番組を見るようになりヒットしてる曲とかをなんとなく聴くようになりました。でもCDを買ったりするそうなことはありませんでしたね。そういうわけでその日も某音楽番組をみていたわけですがそのチャートの一位だった曲がビーズの「ライアー・ライアー」だったのです。僕はその時は歌のよさというよりプロモーションビデオのかっこよさにあっけをとられていましたね。ある日父の知り合いの人(この人も非常にロック好きなのですが)が僕にCDを買ってくれるといってくれたのですが、僕はその時なんとなくビーズを買ってもらうことにしました。本当はラルクが欲しかったのですが、その時はなぜかビーズといったのでした。その時買ってもらったのがベストアルバム「トレジャー」。僕はこのアルバムを買ってもらってからビーズにはまり、結局僕のロック好きはビーズから始まった事になります。ちなみに「トレジャー」は100回以上聴きなおしたと思いますね。続きはまた。

(2)

さて前回は「トレジャー」を買ってもらった話でしたが、トレジャーをゲットしたなら当然これもゲットしなきゃってわけで買ったわけです。「プレジャー」を。結局これが自分で買った最初のCDってことになります。トレジャー以上に圧倒されましたね。とくにラブファントムは当時の僕にとっては衝撃的でした。それを皮切りにビーズのCDとかをレンタルで借り始めましたね。そのころからです。僕がギターに興味を持ちはじめたのは。もちろんビーズの影響が大きかったんだと思います。そんなある日またまた某音楽番組を見ているとビーズと共演するというある二人の外人がでていたのでした。演奏がはじまったとたん、僕は本当にあっけにとられましたね。今までどうでもいい、誰がやっても一緒みたいに思ってたベースなのに・・・。なんだこのプレーは!?なんて速いんだ!なんてすごいんだー!!
この二人こそMR・BIGのベース、ビリー・シーンとドラムのパット・トーピーだったのです。これが僕の最初のMR・BIGとの出会いでした。続きはまた。

(3)

そんなわけでMR.BIGを聴きてぇー!と思った僕は即行でCDを借りにいきました。それで色々あったなかからなぜか「LIVE!」というのを借りました。ちなみに僕は初めて聞くミュージシャンのCDはなぜかライヴ音源のものが多いです。まあこのアルバムを聴いてMR.BIGに惚れたわけですが、今聴いてみると、他のライヴアルバムに比べるとだいぶ見劣りするか
なといった感じですね。それでも「ロックンロール・オーバー」や「アディクティッド・トゥ・ザッツラッシュ」などかなりな曲も入っていてまあまあオススメですね。とくに「アディクティッド・トゥ・ザッツラッシュ」はスタジオのものよりテンポがかなり落ちるものの前奏部分がかなり追加されててかなり良かったです。なによりMR.BIGは世界最速にして正確なギター、ポール・ギルバートと熟練された高速ベース、ビリー・シーン。この二人のプレーが見事にマッチしてますよね。そんな偉大なプレイヤーを完全にまとめきっているパット・トーピーも当然すごいですし、ボーカル、エリック・マーティンの歌唱力とあのシャウトもすごいと感じました。そしてMR.BIG2枚目に選んだのはベストアルバム「ビッグ・ビガー・ビゲスト」。ベストなので当然なのですがかなりいい曲ばかりでした。これは今でもお気に入りアルバムの一つですね。ただ聴いてて感じたのはやはりポップすぎるかな、という点ですね。僕としてはむしろ好きなんですが、自分のスタイルを貫きたいビリーにとってはあまりいいことではなかったんでしょう。ギターがリッチー・コッツェンとなってからのも借りました。僕はこっちも違った味があって好きですね。今まで少し軽めだったのが重厚感でてきましたし、曲調も結構好きですね。「ゲット・オーバー・イット」なんかは以前のようなずば抜けた曲がないものの全体的にうまーく仕上がっていて僕としてはかなり名盤だと思ってます。まあそんなわけでMR.BIGは大体制覇したわけですがそんな僕にある情報が。なんとあのビリー・シーンが以前は別のバンドにいたというのです。しかもあのギタリストも一緒とはだったとはー。続きはまた。