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*UKチャートの曲を集めようと思うとたまに、しょっちゅうかも(^_^;)しれん、おろっと思う曲に出会うことが有ります。79年の9月に17位まで上がったこのジャグズのバック・オブ・マイ・ハンドもそう。探しまくってああそうだライノのNWコンピD.I.Yに確か入ってたぞと聴いてみるとこれがまたナイスな曲。すわアマゾーンさんだと見てみると激安904円!しかも2枚しか出してないアルバムの2in1だと。これは即買いだべとプリンターのインクと込みで送料0円目指し買いました。あはは。調べるとメンバーにプリティ・シングスの暴れん坊将軍トゥインクがおるは1枚目のコ・プロデューサーがトレバー・ホーン&ジェフ・ダウンズやら2枚目はアレックス・サドキン氏であるとか面白い事実続々噴出。まあアイランドだからサドキン氏だって普通なんだけどアイランドからの純パワーポップ盤てのがまず珍しいかと。で音は。エルビス・コステロ+XTC+バグルズ+ニック・ロウ+ジョー・ジャクソン+ザ・ビート+ナックつういやー言葉にするとすげえや。でもほんとです。一枚目にあたる前半は特にジョー・ジャクソンの1st、ほぼ同時登場だと思うんだけどこれに音のスッカスカ具合、ビートの切れ具合が激似。両者ともコステロ氏のマイ・エイム・イズ・トゥルー・ショックで触発されてのサウンドとしても偶然か必然かビックリです。これが2枚目にあたる後半になるとXTC、ザ・ビートに似てくる。歌い方まで変わってからに。とゆうことではい、実に純情、良いと思った音楽が直に入ってきてしまう素直な性格の人たち(^0^)。しかもくそ真面目で全部直球勝負、3回くらい聴くまでみんな同じに聴こえるかも。でもあれだシングルヒットのバック・オブ・マイ・ハンドを筆頭にこんなキャッチーで胸キュン、メロディアスなパワーポップをどどーんとやってくれる人はそうはいません。じゃあ何でブレークしなかったのかー。うーん多分真面目過ぎるとこかな。なんせ息を抜くってことが無い。そこがB級ぽかったり感じるとこかもしれませぬ。余裕が無いと大物に見えません(^0^)。ちょっと恥ずかしかったり思ったりするのもそうゆうとこかも。でもねえ今必要なのはこのひたむきさだろうがー。あえて直面、音と真正面からぶつかって聴いちゃるぞ。現在勃興してるウイザーなんかのネオ・パワー・ポップ勢の直近の祖先かとも思われともかく面白く楽しくしかも色んなこと考えたりも出来る素敵盤。何よりいてくれてたことが嬉しいす。

(マスター)2004.9.30

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