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日本盤

*エコー&ザ・バニイメンのクロコダイルズのとこで書かせていただいたように80’sに入って俄然活気付いて来たリヴァプール・シーン、あのキャバーン・クラブの隣に位置したとゆうエリックスとゆうライブハウスに集まったバンドが様々に刺激しあって一つのムーブメントを形作りました。最初の火種はスプリットエンズのあくを少し取ったような英国POPバンド、デフ・スクール。そのメンバーが親方格になって若手のバンドが続々と。その筆頭が先ほどのエコバニ、そして人気ではけっして劣らなかったとゆうこのティアドロップスです。これはその彼らの1stアルバム。このバンドにはエコバニのイアン・マカロックちあんも在籍してたこともあって直接的ライバル通しだな星君。さてコーヒーみたいなタイトルですが(^0^)キリマン。ヴォーカルは後にソロで活躍、亀に変身したジュリアン・コープさん。ジュリアンなんちゅう少女漫画みたいな名前なんでネオサイケの王子様扱いされてたような気が。けど個人的にはこの人何かとってもある意味素朴ちゅうかオイモちゃん_<(_ _)>_。この盤は音は出がほぼ同じライバルだけあってコンプ、ばっちりかかった切れまくりギターとかドアーズのようにひゃーひゃー舞うオルガンとかエコバニととても共通するとこあるのだけど感触はかなり違って、あっちはともかく悩んでますがこっちは明るいと言いますが屈託無くてポジティブ。ラッパが入ってるのもあるのかもしれませんが。エコバニのクロコにも入ってるレッド・イン・ザ・ブックス(これマカロックさんとコープさんの共作)がこちらにも入ってるので聴き比べるとおもしろいす。そんな訳でかっこよさって面ではエコバニに文句無く1票投じるけどこちらにはそのままで負けてない不思議な魅力有り。何かなあ曲が良いのか悪いのかわからんうちに何回も聴いてるとどんどんこれは名曲ばかりなんじゃないかと思えてきたりして。なもんで私がバンドやっててお金が無くてどんどんNW名盤を売りまくってしまった時もこれは売れなくて生き残ってまだ手元に残っております。なんでだろうと自分でも不思議だけど愛着あってねえ。中で際立つのはやっぱシングルになったトリーズンって曲。この名状しがたきポップは他で味わえない快感でもう大好きです。これは悩まなくても完全に名曲。この味コープさんがソロになってもしっかり引き継がれてやっぱ追いかけたりして。だだあれだテアドロップスの2nd、これ買って聴いたはずなんだけどまるで記憶、印象無し、もちろん売っちゃって、んー、なぜだろう。曲が今一だったのか、機会を見つけて是非取り戻し確認したいと常々思っております。プロデュースはカメレオンズ。エコバニ、クロコと同じ。それぞれのバンドの味に合わせてまるで違う音にしたその手腕たるややっぱ見事。うちらにもこんな先輩がおれば。くー。

(マスター)2004.4.2

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