*78年にリバプールで結成の第2世代ニュー・ウエイブ・バンドがこのエコー&ザ・バニーメン。最初はドラマー不在でリズム・ボックスの名前がエコーとゆうのでこのバンド名になったと聞いたこと有り。その体制でインディーズ・レーベルのZOOからシングル、ピクチャーズ・オン・マイ・ウォール出した後、ドラマーのピート・デ・フレイタスさん加入、大変身してこの1stを出しました。ビートルズ以降どうもパッとしなかったリバプール・シーンがデフ・スクールちゅうバンド登場で縁が広がって巡り巡る人脈で盛り上がりついにはビートルズとすっぱり縁の切れた形でシーンが出来て熱かったよこのころは。その中でちゃきちゃきの若手がこのバニイズ。当時私頭髪形が同じだったもんで(^0^)、ジヤケで興味持ちまして買ったら、いやー聴いて興奮しました。ちなみに買った日はうちのみみちんさんと初めてバンドを組むべく渋谷ナイロン100%で会合を持った日。ちなみに私がメンバー募集出した雑誌もZOO。まあ奇遇なこと。他人とは思えません。もとい。興奮しましたその訳は。偶然でしょうかジョイ・ディビジョンと時を同じくして発生したドアーズ後継者バンド。1世代を経なければモリソンさんの強烈な磁場を振り切り新たに自分のものとして出すバンドが出得なかったのでしょうか。とにかくマカロックちゃんのヴォーカルはドアーズ思い出します。そしてギターのカッティング音。これもコンプレッサーが無ければあり得ないクリアかつシャープな音でその意味からもこの時点でしか生まれ得なかった音なのかも。歌うベース、さらに何より新加入でありながら一番目立ってるかもしれんピートはんのドラム(よくめっけたなあ)でやたら切れが良くスピード違反なバックでその重たい歌声でバランス抜群、コンパクトにポップな独特な音質にしたプロデュースもはまって最初から最後まで一気通巻の名盤だと今でもやっぱ思うす。エコーズの盤の中では一番曲もメロディアス、展開もドラマティックで自分の中では別格扱いになってるのですが皆さんはどうなのかなあ。プロデュースと言えばどうしても称えて置きたいのがバンドの基本音以外のちょっとした音の足し方。全部にベタっと敷き詰めないオルガンの音、ここぞって時に入る木琴音、エフェクトが決まりに決まってます。センスばっつぐーん(^0^)。さてすべからく称えに称えましたが24年経ったかこれが出てから、えー、今聴いてると実はちびっと恥ずかしいとこもあり。何ボーカルそんな悩んでるんだとか。ははは。多分これ夢中に聴いてたころの恥ずかしい青春、思い出すのもあるのかもなあ。青いなあ。なんてね。強烈に記憶のある部分突き刺されたりして。まったく初めてこれ聴く方はどう思われるのかな聞いてみたいぞ。2003年にめでたくライノよりリマスター再発されたこの盤。実はそれはまだ未入手なんすがボートラはアウトテイクと当時出たライブEPか。そのライブEPが得点高し。ドラムが大爆発!このバンドの牽引役はやっぱドラムのピートさんだったのかーとあの頃悶絶した思い出あり。そしてさらにやっぱしと思う2ndに続くのであります。 (マスター)2004.3.30 |
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レスキュー エコー&ザ・バニーメン 1980/5/5 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− クロコダイルズ Crocodiles Echo & The Bunnymen - Rescue http://jp.youtube.com/watch?v=PBBA7yHgoU8 . |
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