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*一般的にはライオネル・リッチーのいたバンドって感じだとのコモドアーズ。実はあのおいちゃん最初はこのバンドの一介のラッパ奏者、織田信長のとこの豊臣秀吉みたいにずんずん頭角を現して最終的には天下を取ってしまったちゅう人です。このコンピはそのリッチー以前のモータウン・ファンク看板スタアだったころのさらによりによって塩辛いゴーリゴリ・ファンクばっかを集めた盤であります。まー嬉しい。とゆうのもあたしゃマンドリル顔リッチーさん、大嫌い。バンド在籍時には好きな曲もありますがソロになっちゃうとわたしって素敵でしょの自己陶酔キャラがおえで。すみません偏向しております。ですからリチ男のリの字も無いこいつはよくぞやったの大快挙だ。ファンク時代のコモドアーズ、日本では”バンプ”。あのお尻をぶつけるダンス。そのステップ先行で売り出されてバンドは二の次ですけん、曲がって紹介でぢくしょう。まコモドアーズちゅうても誰も買わないからねえ。仕方無いっていやあ仕方無いすが。後は”マシンガン”。何じゃマシンガンって言われる方も曲を聴けばああジャンボ鶴田だーと快哉を叫ばれる方もおられるかと。そうですジャンボです。臭いおいにーファンクと親しみやすさを合体させたキャッチー名作だぜ。これを目玉として他の曲に少しづつ馴染んでくるとこれがまた下半身直撃のグルーブ天国が現世に到来すること間違い無し。その中でも必殺ベスト5は1.のブリック・ハウス。巻いて巻いてーって何を巻くのかうなってあうっとどっから声を出してんだか(^0^)。ドラムのビートのタメはこれがファンクだ。そして4.ザ・バンプ。さっきは文句言ったけど、はは、やっぱこれは尻をぶつけたくなるわなあ。クラヴィぎこぎこはレッド・ゼッペリンでお馴染み。そしていや大好きなんす私の”5.スリパリー・ホエン・ウエット”。滑りやすいんですなあ。えっとファンクは98%はスケベ歌ですんで題名はそう思って想像して貰えばOKなんすがこれはもう訳せません。各自考えること。ウォー風のハーモニカ入り、ギターのカッティング、スットンキョーな歌、からみつくパーカッションと稀代の名作です。次は12.のトゥ・ホッタ・トラックもかなりだけんどここは13.のファンキイ・シチュエイションで。Pファンクもかくやのミディアムビート、鳴り響くラッパ、サビのキャッチーな連呼でアイズレー&ジミヘンなギタアソロで決定。最後は17.盤のラストを飾るマシンガーン。これだけ目立っちゃうくらい立ってます。コーナーポストで。おおおって。この5曲は毎日いや年がら年中流しても最高、うちのファンク使用頻度ではPやアースを抑えてオハイオ・プレーヤーズと共に2大巨頭のコモドアーズ、未来永劫古くならないし、いや古くなっては困るこのあまりにも人間臭い音楽、いかがでしょうか。はまるともうロックと二本立ての人生となってしまいます。なってしまっても全然困らない、しあわせ。

(マスター)04.3.25

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