* 本当は今日はモットの74年ライブをやらせていただこうと思っていました。それで調べていたら何とその盤の30周年記念盤が8月末に出るとのこと。それがまー2枚組に拡大、トラック大幅増しってんでこれはそれ聴いてからだなあと。それで祝発売記念&この「お友達&珍しいもの」盤もいつまで入手出来るかわからんぞ&気分はすっかりモットだし後には引けぬ(^0^)で準備不足のままこれやらせていただいて良かですか?
この盤、まだろっくすをやる前、アマゾーンさんなどとゆう便利なところを知らん時に町のCD屋さんで発見、おわーこんなんが出てるんだーと狂喜、飛びついて買ってしまいました。レア・ライブと関係者音源勢揃いのブツです。だってモットだもん。青春バンドでして。中高とそりゃ夢中だった。でも考えてみりゃ知らないことばかり。あちらじゃかなりの人気だとゆうのにイアン・ハンターさんのむさーいルックスが功を奏してか本邦じゃ全然駄目、情報なんかありゃしませんでした。で、これ買ってお前はそれぞれを調べたのかー?と言えばこれが全然。ははは。生来の不精でへえへえっておもしれーなーって折につけ聴いて喜ぶばっかで全然まだわかってないとゆう。で、ファンの人間以外にもこれ、面白いのだろうかと思うにどうでしょう\(^o^)/、ただ一つ言えるのは入ってるモットのライブは凄いです。これは必殺、初めて聴かれたとしてもファンになると思う英国ロック史上に残る演奏かと。ちょっと大げさに言ってますが。ファンですから。後のはとほほもそりゃありますが、まるで英国ロックのショーケースのような多彩な演奏ばっか。これが全部集まってとぐろを巻いて最終的にあのモットの成功かと思うと果実を食べて元の大輪の木について思い巡らすような感動が眼前に壮大なスペクタクルとなって...。ちょっと大げさに言ってますが。はは。
うーん時間が許せば調べてみたい。ほんとに。全部エンジェル・エア・レーベルの音源からとライナーには書いてある。つうことはそれぞれ別な形でリリースしているとゆうことか。冒頭から始まるフープルのライブは「ロックンロール・サーカス」っての持ってるんですがそれと同じ日のものなのか?それにしても音が良い。あっちは演奏はともかく音は凶悪だった。別な形でリリースされてるのは音が良いのか?続くアフター・フープルのモットとブリティッシュ・ライオンズ。バンドの名前は好きなんだけど(^0^)、実はレコードで何回聴いてもピンと来ずで。ファンなんで好きになろうとしやしたが。でもここでのは良い。不思議だ。瞬間風速ならOKってことかな。キーボードのアレン氏のソロ・ナンバー、これはソロ・スターになりたかったんだろうなあつう気持がひしひしとわかるポップ・チューンで。かわゆい。何時頃のだろうこれ。ラルフス君のソロ、これはビックリ&すまぬが爆笑。だってスティーリー・ダンもかくやのデスコ調AORで。あのゴリゴリのブリティッシュ・ギターのままラリー・カールトンしようとしてる。やりたいことと出来ることについてしばし沈思黙考。最後に加入したキーボード奏者、モーガン・フィッシャー氏のバンド、モーガンが。ELP風プログレだ。ボーカルがフレディ・マーキュリーかーってびっくりしたー。したらスマイル時代のロジャー君とブライアン君と一緒にやってたんだって?するとこのボーカルは?モーガン氏、後にイーノ&レジデンツ化して日本に移住、一番幸せなアフター・フープルだったかもしれん。ジョン・フィドラー氏。あの豪腕英国ロックバンド、メディスン・ヘッドのボーカルさん。ブリティッシュ・ライオンズでフロントしてくれた。このソロでは産業してるけどこれがなかなか。ブリライよりいけてるかも。メディスン・ヘッドってしょっちゅうチャート賑わした人気バンドだったからけっこう人気ある人ではないかと思う。スティーブ・ハイアムズ氏って一体。ハンターさん無き後ヴォーカルやったって何時?マックやスプーキイ・トゥース、ヴァンダーグラフ・ジェネレーター、果てはイアン・デューリーのブロックヘッズにもいたとな。うが何で気付かぬ俺は。ドク・ポーマス・グループとサイレンスはプレ・モットのバンド。ここで初めて聴きました。ディスク2のフープルのライブはやっぱ強力。ラルフスさんのきこきこギターが堪能できて幸せだわあ。勢いだけは横綱級のモットのライブも爽快。ブリライのデモもやっぱけっこう良く聴こえて。耳が曇って無いよな俺。ははは。再び登場アレンさんのソロはええっと(^0^)。続くラルフス氏のソロものは再びフュージョン路線。うが。やめなさい。やめましたか。ドク・ポーマスGの曲はベアフッティンだ。ニュー・オリンズ・クラシック。曲だけで喜ぶ次第。サイレンスのはああ、60’sだなあって。レイ・メジャース氏ってモットの時のギタリストさんだっけ。ソロ・アルバムを出しておったとは。ライ・クーダーとクリス・スペディングさんの合体音楽のようです。次のラッツはディスク1の最後にも入ってましたが、ミック・ロンソンのバンドで後にスパイダース・フロム・マースになったものと聞き及んでおります。これも初めてここで聴いたのですが、内容はともかく聴けただけで幸せに。こんなのあったのかのオバレンド・ワッツ氏のソロ挟んで最後はトドメ、フープルのワン・ノブ・ザ・ボーイズのライブで終了。行きがかり上全てに触れさせていただきましたが長い割りにいつもにも増して中身なく申し訳無し。ファンなんです。だって。もっと勉強しろ。はい。でも勉強嫌いなんでこのままかもー。
(マスター)2004.8.5
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