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ろっくす特選盤

*まるで石立ドラマのようないやー良かった映画「メリーに首ったけ」の美味しい場面で流れていた「バターカップ」って曲、何て素敵な曲なんだと気になっていたところ先日ふと思い出し買ってしまいましたこのCD。ファウンデーションズってバンドがやってます。現在もまだご活躍らしいんですが全盛期はこのCDの67年〜70年、イギリスのバンドで5カ国白黒混成、曲の多くを後にエジソンライトハウスなどで活躍のトニー・マコーレイ氏が書いています。先のバターカップはあのマンフレッドマンのマイケル・ダボちゃんとの共作。そうですこの人たち、英国人大好きなモータウンとマーシービートを合体した夢のバンド、もう良くて良くて一聴しただけでKOの胸キュンソングがゆうに10曲以上、英国ブラック伝統のさっぱりした歌い方のボーカル、クレム・カーティスさん爽やかでもうとりつかれたように聴いてるよう。このCD実は2枚組、収録曲40曲、元レーベルはPYE。音はオースティン・パワーズ。グルーヴィイ・ベイベ。日本語題を調べたら「星のベイビー」「恋するベイビー」だって。ベイビーシリーズか!ソウル部分要素はフォートップスです。しかし最高、この頃のてゆうか全般的に英国のヒットチャートものポップソングは昔はまるで情報無くて縁が無かったからねえ。今こうして聴けることの何て幸せなことよ。まるでもう一回10代してるみたいだ。随分腹の出た10代だけど(^0^)。しばしそんなこと忘れて流れるようなメロディに身を任せて、ああ、春です。聴いてる間は1年中春。メロディ好きな人には強力お勧めなのだ。あモッズ+マーシービート+モータウンだな。訂正します。さらにバカラック先生も音の中にいるぞ。たまらん。

(マスター)2004.2.23








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